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退職の挨拶時にはどのようなお菓子を渡したら良い?選ぶポイントを解説
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この記事のまとめ
- 退職前にお菓子を渡すことは義務ではないが、多くの会社で恒例となっている
- 半年以内のアルバイトや派遣会社であれば、渡さなくても問題ないといえる
- お菓子は、個包装で長持ちするものが無難
- お菓子を渡すタイミングに悩んだら、上司や先輩に相談すると良い
「退職の挨拶時に配るお菓子はどんなものが良い?」「そもそも用意するべき?」と疑問に思う人もいるでしょう。退職日に配るお菓子は必須ではないものの、用意するのが一般的のようです。このコラムでは、退職の挨拶時に配るお菓子はどのようなものが良いかについて解説。また、配るタイミングや最終出勤日までの過ごし方についてまとめています。
退職前の挨拶でお菓子は渡すべき?
退職前にお菓子を渡すことは義務ではありませんが、多くの会社で恒例となっていることが多いようです。その理由としては、お世話になった人に挨拶としてお菓子を渡すことで、感謝の気持ちを伝えることができることが挙げられます。ただし、半年以内のアルバイトや派遣会社などで、お菓子を渡すほどの仲ではない場合は無理に用意する必要はありません。また、仕事上ほとんど話すことがなくいきなりお菓子を渡すのが不自然な場合も、渡さなくても構わないでしょう。自分自身が少しでも「お世話になった」「感謝している」と感じているのであれば、お菓子や手土産を用意するのがおすすめです。
退職理由に関わらず感謝の気持ちを伝えよう
退職する場合は、お菓子の有無に関わらず、お世話になった人にしっかり感謝の気持ちを伝えることが大切です。なお、辞める理由が職場での人間関係や会社への不満など、前向きな内容ではない場合も、最後の挨拶では感謝の気持ちを述べるのが円満退社のコツです。「退職の挨拶はメールでも良い?社内・社外向けのメッセージ例文を紹介」のコラムでは、退職の挨拶で気をつけたいマナーや、メールで済ます場合の例文などを紹介しているので、参考にしてください。退職前に配るお菓子は誰に渡したら良い?
退職前に配るお菓子は、会社の規模にもよりますが、同じ部署で働いていた人に渡すのが基本。特に、10~30人規模の会社や支社のときは全員に渡したほうが無難です。大きな会社に勤めている場合など、ほかの部署にもお世話になった人がいるときは、自分が所属していた部署宛のお菓子とは別に手土産を用意するのもおすすめ。ただし、「お菓子を渡すのは所属部署だけ」と決めて、ほかの人には挨拶だけでも失礼にはあたらないでしょう。
特にお世話になった人には別途お礼の品を用意するのもおすすめ
プライベートも含めて仲良くしてもらった人がいる場合は、職場の人に渡すお菓子ではなく別の贈り物を用意するのも良いでしょう。その場合は職場の人の目に触れないよう、ランチにいったときなどに個別で渡すようにします。退職の挨拶で渡すお菓子で大事なのは感謝の気持ちです。予算的に厳しいのであれば無理をせず、お財布と相談しながら決めると良いでしょう。
退職日にお菓子を渡すタイミング
お菓子を渡すタイミングは、最終出勤日の朝礼のときや、就業後の挨拶時などが良いでしょう。職場全体にまとめて渡しても、1人ずつ挨拶をしながら渡しても構いません。外出中などでいない人には、お菓子と一緒にメモを残したりしておくのも良いでしょう。退職の挨拶回りの時間帯に悩んでいる場合は、「退職の挨拶回りはどこまですべき?挨拶の言葉や順番、時間帯も解説」のコラムも参考にしてください。
渡すタイミングは上司や先輩に相談しよう
退職日にお菓子を渡すタイミングで悩んだら、会社の上司や先輩に相談してみましょう。何かしらのアドバイスをもらえる可能性があります。また、上司に「皆さんで召し上がってください」と渡すのも1つの方法です。お菓子を渡す際は「つまらないものですが」ではなく、「ささやかですが」「気持ちばかりですが」といった言葉を使うほうが印象が良いためおすすめです。退職日の挨拶前に配るお菓子はどのようなものを買うべき?
退職日の挨拶前に配るお菓子は、個包装で長持ちするものがおすすめ。退職最終日は何かと忙しくなりがちなので、ホールケーキやバウムクーヘンなど切り分けなければいけないお菓子は避けたほうが良いでしょう。また、食べる日も人によって違う可能性があるため、痛みやすいものも退職日に配るお菓子には向きません。お菓子を選ぶポイントは以下のようなものが挙げられます。
- ・渡す人数を確認し、少し多めに用意しておく
・包装してあるお菓子を選ぶ
・賞味期限が長めのものがベター
ケーキやプリン、缶にそのまま入っているクッキーなど、賞味期限が短いものや持ち帰るのが難しいものは食べるタイミングが限られるため、親切とはいえません。退職時に配るお菓子は、職場の人全員に対して気配りしたうえで選ぶことが大切です。
退職日までに引継ぎなどやるべきことは終わらせておこう
出勤最終日は職場やほかの部署など、お世話になった人へ挨拶はもちろん、机の片付けや備品の返却など、何かと忙しくなりがち。退職することが決まったら、業務の引継ぎや各種手続きなどは早めに終わらせておくと安心でしょう。退職日までの過ごし方については、「退職までの期間はどう過ごすのが良い?円満に辞めるためにすべきことを解説」のコラムをチェックしてみてください。転職するときに不安があったり悩みを抱えていたりする場合は、1度ハタラクティブに相談してみませんか。ハタラクティブは、20代・30代の若年層に就職・転職支援を行うエージェントです。プロのアドバイザーが退職から求職活動まで、マンツーマンで丁寧にサポートします。すべてのサービスは無料で利用可能です。転職に関する疑問や各種手続きの方法など、転職や就職についてのお悩みがあれば、ぜひお気軽にご相談ください。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。