派遣の方は必見!正社員登用制度について解説

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派遣先の正社員登用の有無確認は確実に!紹介予定派遣もおすすめ!

派遣から正社員になりたい場合、どのようなアプローチを取れば良いのでしょうか。
ひとつの方法は、今現在の勤務先で正社員登用してもらうことです。

企業によっては一定期間、働き続けた契約社員やフリーターを対象に正社員登用する制度を設けているところもありますので、就業規則を確認してみましょう。
正社員登用制度を用意していない、また派遣社員から正社員登用した実績がない企業の場合は、長年働き続けたとしても、正社員としての道は厳しいと考えるべきです。

派遣社員から正社員を目指すのであれば、正社員登用を実施している企業に移るか、紹介予定派遣という制度を検討してみましょう。
紹介予定派遣とは、派遣社員として一定期間働いた後、勤務先企業と合意が得られた場合は正社員になれる制度のことです。
正社員として就職する前に、仕事内容が自分に向いているかどうかを確認できるメリットもあります。

正社員になりたいのであれば『労働契約法』や『労働者派遣法改正』についても知識を持っておきましょう。
『労働契約法』の第18条1項では契約社員が5年以上、契約更新された場合に本人の意思があれば『無期労働契約』に変更が可能と定められています。
『労働者派遣法』の第40条5項では派遣社員が同一の職場で3年以上働いた場合に、『派遣元での無期雇用』、『新たな派遣先の提供』などの措置が派遣元に義務付けられています。
これだけ聞くと、法律上で定められた契約を更新し続ければ正社員の道が見えてきそうですが、実際はそう簡単ではありません。3年、5年といった上限が来る前に契約を打ち切られたり、『無期労働契約』を結んだものの待遇は正社員よりも低くされたりする場合もあります。
その企業が契約社員の正社員化に積極的かどうかは事前にしっかりとリサーチしておいた方が良いでしょう。

派遣社員経験を活かすために!キャリアの一貫性を軸に履歴書は作成!

派遣社員から正社員を目指すにあたって、面接ではどのような内容を話せば良いのでしょうか。

派遣社員としての経歴は、正社員に比べて見劣りすることは否めませんが、かと言って自信を失う必要はありません。

自分の培ってきたスキルを説明する際に、重要なのはキャリアの一貫性です。
同じ派遣でも職種をたびたび変えている人と一貫した職種でこだわってやっている人では一貫性が異なります。そのためにはキャリアの一貫性をアピールすることが大事です。
例えば、IT関連の企業の面接であれば、自分の経歴の中でプログラミングやネットワークに関するものだけをピックアップし、説明するようにします。関係のない職種については質問されれば答える程度で良いでしょう。
ただ、履歴書には今までの職歴をすべて記入し、職務経歴書には具体的な業務内容や身に付けたスキルをまとめるなどの工夫をしてみましょう。
なぜ契約社員から正社員になりたいのかについても筋のある説明を用意しておかなければなりません。『契約社員は不安定なので、そろそろ安定した正社員に…』といった内容よりは『やりたい仕事を目指すための準備期間として派遣社員をやっていた』、『今までやってきたことのステップアップとして正社員に挑戦したい』など、前向きな姿勢を示しましょう。
前述したキャリアの一貫性はこの志望動機に説得力を持たせるためにも必要になります。

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