社会保険完備の内容って?それぞれの役割やメリットについて解説

社会保険完備の内容って?それぞれの役割やメリットについて解説の画像

この記事のまとめ

  • 社会保険完備とは、条件を満たせば社会保険の4つすべてに加入できるということ
  • 社会保険とは「健康保険」「厚生年金保険」「雇用保険」「労災保険」の総称
  • すべての法人と5名以上の従業員を抱える個人事業は社会保険加入が義務
  • 社会保険完備であっても雇用形態や労働時間によって加入対象にならないケースもある
  • 社会保険は、「年金受取額が増える」「保険料は企業と折半」などメリットが大きい

「社会保険完備」と求人の福利厚生欄に記載している企業をよく目にします。では、「完備」が表す意味を知っていますか?また、社会保険完備であれば誰でも保険に加入できるのでしょうか?このコラムでは、社会保険の役割や加入のメリット・デメリットといった内容をまとめています。社会保険の内容を改めて確認し、就職や転職の際にぜひ活用してください。

こんなお悩みありませんか?
例えば
  • 向いてる仕事なんてあるのかな?
  • 避けたいことはあるけれど、
  • やりたいことが分からない・・・
私たちは「やりたいこと」から一緒に探します!
ハタラビット

ハタラクティブは
20代に特化した
就職支援サービスです

\もう学歴・経歴に困らない!/

自分に向いている仕事を
簡単に診断してみましょう

性格でわかる
私の適職診断

さっそく診断START

「社会保険完備」とは

求人を探すときに福利厚生欄をしっかり見るという人は多いと思います。また、同欄に「社会保険完備」と記載している企業が多くあると感じる人もいるでしょう。この「社会保険完備」とは、どのような意味を持っているのでしょうか。
社会保険とは、健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険の4つの総称です。そして、「社会保険完備」とは、入社後に条件を満たせば上記4つの全ての保険に加入できるということを表します。どれか1つでも加入できない保険があれば「完備」とは言えませんが、法人の場合は社員数に関わらず社会保険は強制加入、個人事業の場合でも従業員が5名以上在籍していれば加入は義務とされているので、多くの企業は「社会保険完備」に当てはまるといえるでしょう。
しかし、雇用形態や労働時間によっては「社会保険完備」であっても加入対象にならないケースもあります。パートやアルバイトなどで時短労働を考えている方は、募集要項をしっかりと確認することが大切です。
社会保険の加入条件について「正社員の社会保険加入条件を解説!加入メリットは?非正規でも入れる?」や「社会保険の加入義務はパート・アルバイトにもある?条件を解説」でも紹介しています。ぜひご覧ください。

未経験OK多数!求人を見てみる

4つの社会保険の役割とは

前項で社会保険には4つの種類があると説明しましたが、保障内容や役割は正しく把握していますか?それぞれの保険の詳細を確認しておきましょう。

健康保険

健康保険とは、業務外で怪我や病気になって医療費がかかった場合に医療費の一部を負担してくれる制度。自己負担は3割(70歳未満)で、社会保険の中でも最も使用頻度が高い保険といえるでしょう。

厚生年金保険

厚生年金保険とは、老齢、障害、死亡時の保障として給付される年金制度。すべての国民に加入義務がある基礎年金制度(国民年金)に上乗せする形を取っています。

雇用保険

雇用保険とは、安定した生活を送るための保障や働く意欲のある人を補助する制度。雇用保険適用事業所で働く労働者が失業したときに受け取れる「失業保険(求職者給付)」や、育児休業中の生活保障として給付される「育児休業給付金」などが当てはまります。

労災保険

労災保険とは、通勤時を含む勤務中、労働者が病気や怪我を負った場合に保険給付を受けられる制度です。保険料は全て会社側が負担するのが特徴で、使用するには会社へ申請する必要があります。

社会保険というと、健康保険や厚生年金保険に重点を置いてしまいがちですが、雇用保険や労災保険も勤務するうえでは非常に重要です。自分がどの保険に加入しているのか、それぞれの保険の使用シーンなどを把握しておくと良いでしょう。

社会保険完備のメリットとは

医療保険以外にも、失業などに対応できる制度が整っている社会保険。加入することのメリットを以下にまとめたので、参考にしてください。

将来受け取れる年金が、国民年金に比べて多くなる

先述したように、厚生年金は国民年金に上乗せして保険料を納める制度です。そのため、支払額、受取額ともに国民年金より多くなります。

会社が保険料を折半してくれるので安く済む

社会保険のうち、健康保険と厚生年金は会社と従業員で折半、雇用保険は会社側が多く負担、労災保険は会社側が全額負担となっています。国民健康保険や国民年金は、加入者が全額負担する必要があるため、月収によっては社会保険に加入していたほうが保険料が安く済むケースも。また、保険料が高かったとしても、社会保険のほうが保障が手厚いので実質負担は安いということもあり得るでしょう。
デメリットとして「保険料が給与から天引きされる」ということが挙げられますが、国民健康保険や国民年金も結局は自分で支払わなければなりません。先払いと後払いの違いだけなので、保障内容を考えたら社会保険完備はメリットが大きいのではないでしょうか。
社会保険料について気になる方は「社会保険料の計算はどのようにして行うの?正社員とパートとの違いも解説」も、ぜひ参考にしてみてください。

「正社員なのに加入していない保険がある」「安心できる環境で働きたい」という方は、転職エージェントのハタラクティブまでご相談ください。専任の転職アドバイザーが、あなたの経験や適性に合わせた求人を紹介します。取り扱っているのは、アドバイザーが実際に訪問して内容を確認した信頼できる求人!「求人内容には社会保険完備の記載があったのに、実際は加入できなかった…」など、入社後のミスマッチを防ぎます。就業環境の改善を検討している方は、お気軽にお問い合わせください。

この記事に関連するタグ