プログラマーは未経験から転職できる!志望動機のコツと成功のポイント

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この記事のまとめ

  • 未経験からプログラマーに転職は可能
  • プログラマーは仕様書に沿ってプログラムを書くのが仕事
  • プログラマー未経験なら、学び続ける意欲やコツコツ取り組む姿勢をアピールしよう

急激なIT化によってIT人材が不足しているため、未経験からプログラマーへ転職することは可能です。しかし、誰でも採用されるわけではなく、プログラミングの最低限の知識や人柄は問われるでしょう。コラムでは、未経験からプログラマー転職を成功させるコツや学ぶべきことについてまとめました。業務は未経験でも、知識やスキルを身に着けておくと転職活動がスムーズに進むはずです。

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未経験からプログラマーへの転職は可能

プログラミング未経験からプログラマーに転職することは可能です。
一般的にプログラマーは理系のイメージがありますが、理系の学部やIT系の専門学校を出ていなくても問題ありません。必須の資格なども特になく、文系でもやる気や向上心があれば採用される仕事です。
また、近年の急速なIT化に伴い、IT人材は不足しています。厚生労働省の「労働経済動向調査(令和4年11月)の概況(9p)」からも分かるように、IT企業が分類される情報通信業では労働者不足が続いています。労働力を確保するためにも、未経験でも業務に対して意欲を持つ人を積極的に採用する企業は多いと考えられるでしょう。

参照元
厚生労働省
労働経済動向調査(令和4年11月)の概況

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プログラマーに未経験で挑戦するときに注意したいこと

プログラマーは未経験から転職できる仕事ですが、誰でも採用されるわけではありません。プログラミングそのものは1人での作業ですが、全体ではチームワークやコミュニケーションが大切となるため、コミュニケーション能力は重視されるでしょう。また、プログラマーに限ったことではありませんが、未経験の仕事の場合は柔軟性や将来性から、若いほうが有利になりやすいといわれています。

年齢は若いほうが有利になりやすい

プログラマーに限ったことではありませんが、未経験の職種へ転職する場合は20代のほうが有利になりやすいといわれています。20代は社会人としての経験は浅いものの、物事の考え方や捉え方が柔軟なため新しいことを身につける力に長けている傾向。また、将来性にも期待できます。
30代になるとマネジメント経験など即戦力を求められやすくなるので、未経験の仕事に転職するなら年齢が若いうちに行動を起こしましょう。

コミュニケーション能力は重視される

プログラマーに対して「1人で黙々と仕事をする」といった印象を抱く方もいるようですが、コミュニケーション能力は重視されるポイントです。プログラミング作業そのものは1人で行うものの、システム開発などプロジェクト全体を見れば周囲と細かくやり取りを行う機会は多いといえます。そのため、プログラミング未経験でもコミュニケーション能力に長けていれば評価される可能性はあるでしょう。

業務未経験でも知識があると好アピールになる

プログラミングの業務は未経験でも、知識があることで高印象を与えることができます。たとえば、ITに関する用語や基礎知識を証明する「基本情報技術者試験」を持っていれば、業務理解があると判断されるでしょう。「ITパスポート」も、ぜひ取得しておきたい資格の一つです。詳しくは「ITパスポートで就職が有利になる?資格や試験の概要を詳しく解説!!」のコラムをご覧ください。

未経験者におすすめのプログラミング言語

プログラマー未経験から転職を目指すなら、プログラミング言語を身に着けておくと即戦力になれると判断されるでしょう。ここでは、プログラミング未経験者におすすめの言語についてまとめました。

Python

プログラミングとして初めて習うべき言語といわれており、さまざまなプログラミングに応用ができます。初心者でも習得しやすいのもポイント。アプリやサービスの構築はもちろん、データ処理やAIにも活用できるので汎用性の高い言語でしょう。

C言語

C言語を使用するプログラマーは多く、学びやすい言語といえます。また、Python同様に汎用性が高くいのも特徴。プログラミング言語として長い歴史を持っているので、身につけることでほかの言語の習得が容易になるといったメリットも考えられます。

Ruby

日本で多く利用されている言語。コートがシンプルで情報も多いため、未経験から身に着けやすいでしょう。主にWebサービスの作成(サーバーサイド)やアプリ開発で使用されます。

Java

Javaは非常に汎用性が高く、求人も多い言語です。大規模システムなどでも使用されているため、時代を問わず活用される機会の多い言語といえるでしょう。Javaについては「Java資格があると就職が有利になる?種類や役立つ職業を紹介」のコラムもご覧ください。

PHP

主にWebページ作成に使用される言語で、ほかの言語に比べるとシンプルなので初心者向けといえるでしょう。ただし、アプリ開発には向いていないようです。

未経験から転職を希望するなら知っておきたいプログラマーの概要

プログラマーは、その名のとおりプログラミングを担当する仕事です。未経験からプログラマーを志望するなら、仕事内容について事前に把握しておきましょう。イメージだけで転職してしまうと、「思っていたのと違った」と早期離職のリスクも高まります。

プログラマーの仕事内容

プログラマーは、プログラミング用語を使ってアプリやWebサービスなどを動かすためのシステムを作る仕事です。システムエンジニアが作成する「仕様書」にもとづいてコードを書き、システムが動くようにするのがプログラマーの業務。単に「動く」だけでなく、ミスやバグを見つけて対処したり、より動作がスムーズになるようなプログラムに改善したりします。

プログラマーとSEの違い

同じITの仕事ですが、SE(システムエンジニア)はクライアントの要件を満たすシステムを考え、設計と開発を行うのが仕事。それらを記した「仕様書」をSEから受け取り、実際に言語やコードを使用してプログラミングを行うのがプログラマーです。システムエンジニアについてはハタラクティブの職種図鑑「システムエンジニアの仕事」をご確認ください。

プログラマーに必要な要素

プログラマーとして活躍するには、成長スピードの早いIT技術を常に学び続ける意欲と、コツコツと物事に取り組む姿勢が必要です。

学び続ける意欲

プログラマーをはじめとするIT技術者は、学び続ける姿勢が非常に重要です。IT業界の成長スピードは早く、常に新しいことが生まれている状態。技術面でも変化が早く、数年前になかったものが「当たり前」になるケースも珍しくありません。今後も成長が続くと予測できるので、プログラマーも新しい知識や技術、トレンドを学び続ける必要があるでしょう。

コツコツと取り組める姿勢

プログラミングではコードを黙々と作成していくので、物事をコツコツと進められる人が向いています。さらに、前述したように、完成してもバグが起こる可能性があるため、コードを書いて動作テストを行い、改善点を見つけてコードを書き直してまたテストする…のように、繰り返しの作業も多いのが特徴。集中力を持って物事に取り組む姿勢はプログラマーに必須といえるでしょう。

プログラマーの収入

プログラマーの年収は高い?低い?平均値とフリーランスの場合もご紹介」のコラムによると、プログラマーの収入は約430万円。日本の平均年収と大きく変わらないといえます。ただし、勤務先や身につけているスキルによっては430万円より高い収入を目指すことは可能でしょう。

未経験からプログラマー転職を目指す志望動機のポイント

未経験からプログラマーへの転職を成功させるには、社会人としての経験やスキルをアピールしましょう。また、応募先企業が重視することを把握し、マッチしていることをアピールすることも大切。なぜプログラマーになりたいのか、プログラマーとして何を目指すのかといった動機についてもまとめておくと、面接で自分の言葉でしっかり回答できるはずです。

前職の経験をアピールする

プログラマーとしては未経験でも、社会人としての経験があればしっかりアピールしましょう。前述したように、未経験者を歓迎する企業ではプログラミングスキルよりもコミュニケーション能力や仕事に取り組む姿勢が重視されます。
IT業界で注目されやすい「スピード感を持って取り組んだ経験」「論理的に考えて問題を解決した経験」などをアピールするのも良いでしょう。「IT業界の仕事」では、IT業界について解説しています。

企業が求める人物像や能力を把握する

すべてのIT業界やプログラマーが同じ人物像や能力を求めているわけではありません。企業が変われば社風やビジョンも異なるため、企業研究を行って応募先企業がどんな人材を求めているのか、何を大切にしているのかなどを把握しましょう。どれだけ華やかな経験や役立つスキルを持っていても、応募先企業に合わないと判断されれば内定を得ることは難しくなります。企業情報を把握するには、「企業研究は転職でも必ず行おう!情報の集め方と活用のポイント」を参考に企業研究を行いましょう。

プログラマーへの適性をアピールする

未経験からプログラマーを志望するなら、プログラマーとしての適性があることをアピールするのも大切です。「プログラマーに必要な要素」で紹介した学び続ける意欲やコツコツ取り組む姿勢のほか、周囲と協働できる能力などを伝えましょう。

面接対策をする

面接では、必ずといっていいほど未経験でプログラマーを目指す理由を聞かれます。その場で考えても良い回答は難しいので、あらかじめ質問を予測して準備しておきましょう。また、立ち居振る舞いや言葉遣いなど面接の基本も大切。社会人経験があるからこそ、基本的なマナーや身だしなみといったビジネスパーソンとして当たり前のことはチェックされるでしょう。

プログラマーになりたい理由を明確化しよう

面接での回答だけでなく、志望動機などにも活用できるので、未経験からプログラマーとして転職したい理由は明確に言語化しておきましょう。なぜプログラマーになりたいのか、最初の就職では違ったのか、プログラマーとして何を目指すのかなど、自己分析で深掘りしておくと説得力のある回答を用意できます。

未経験で転職しやすいプログラマー求人を見つける

プログラマーの求人は多くありますが、未経験なら「未経験者歓迎」の求人に応募しましょう。企業も未経験者を採用することを前提としているため、十分な研修やサポートが整っている可能性が高いです。

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