第二新卒の転職に!塾講師の正社員になるには

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この記事のまとめ

  • 塾講師は資格は必要ないので第二新卒から転職することは十分に可能
  • 正社員の塾講師は、塾長や塾長候補としてマネジメントに携わることが多い
  • 第二新卒から塾講師を目指すなら、仕事内容や指導スタイルを正しく理解しよう

「学生時代に塾講師のバイトをしていた」という方も多いでしょう。学生にとってはアルバイトの印象も強い塾講師ですが、正社員として働くことを検討している方もいるはずです。このコラムでは、新卒入社した企業からの転職を考えている第二新卒に向けて、塾講師という選択肢をご紹介。具体的な仕事内容や就職のコツをまとめました。

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第二新卒から塾講師の正社員へ

結論から述べると、第二新卒として塾講師の正社員に転職することは十分に可能です。学校の先生(教員)は教員免許状の取得が必須ですが、塾講師として働くにあたって、特別な資格は必要ありません。そのため、大学で教職課程を採っていなかった方にもチャンスはあります。

ただし、指導者の立場になるため一定の学力や知識は必要。塾によるものの、大手や学力の高い生徒が集まる塾などでは大卒以上の学歴を求める求人が多いようです。また、塾講師の求人はアルバイトが比較的多く、教科指導を主に行う正社員や第二新卒歓迎の募集は少なめ。正社員の塾講師の場合、教室長や塾長候補としてマネジメントに携わって勤務することが多いようです

塾講師へ正社員として就職を考えている方は、仕事内容や月給、労働環境などをしっかり確認し、キャリアプランが実現できる勤務先であるかよく調べた上で選択しましょう。月給や勤務時間を考慮するだけでなく、教育に情熱を持ち、生徒たちの成長を支えることに喜びを感じるなら、塾講師は理想的な職業となり得ます。

特定の資格や経験有利になることも多い

第二新卒の中でも。教員免許を持っている人や、学生時代に塾講師のアルバイトをしていた人は、資格や経験がアピール材料となるため、有利になる可能性も考えられます。

また、教職以外では2008年からスタートした「学習塾講師検定」もおすすめ。客観的に塾講師の素質やスキルをアピールできるでしょう。英語や数学など特定の強化を専門に教える塾では、その教科に関する資格が有利になります。自分がどの教科を中心に教えたいのか、どんな塾で講師として働きたいのかをイメージすると、有利なアピールにつながる経験や資格も分かるでしょう。

第二新卒にはどんな資格が必要?おすすめや有利なものを紹介」のコラムでは、第二新卒におすすめの資格について紹介しています。紹介している資格はいずれも塾講師には必要ないものの、基本的なビジネススキルのアピールにつながる可能性は高いでしょう。

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塾講師の仕事内容や授業のスタイル

塾によって詳細は異なりますが、講師の仕事内容や授業のスタイルは以下の通りです。塾や運営企業ごとの特徴を把握するとともに、自分がどんな形で指導をしたいのか、なぜ塾講師の仕事をしたいのかも考えてみましょう。

塾講師の仕事内容

塾講師の仕事は、授業だけではありません。授業の前には指導マニュアルの確認や予習、ワークシート・教材の準備などが必要。そのほか、授業の前後の時間を使って講師とミーティングを行い、生徒の情報共有を図ったり、保護者と面談を行って成績や今度の指導について話し合ったりすることもあるでしょう。

しかし、担当業務は多くあっても、講師は学生一人ひとりの独自の学習状況を理解し、それに対応する学習方法を見つけることが仕事。「分かりやすい授業を行うための工夫」「生徒ごとの特徴や性格を把握するためのコミュニケーション」などが根底にあると考えましょう。

授業のスタイル

授業の形態は、教え方は講師や塾ごとのスタイルや学生のニーズによって異なり、集団指導と個別指導の2つに大別できます。

集団指導は、教室のような場所で20~30人程度の生徒に向けて授業を実施するスタイル。難関学校を目指す大手塾で採用されているケースが多く、塾が定めているカリキュラムに沿って授業を進めていきます。

一方個別指導は、数人の生徒に対して講師1人が付いてで勉強を教えるスタイルです。塾でカリキュラムは設定せず、生徒ごとに学びたい箇所や苦手な部分を対策していくのが特徴。主に苦手を克服することを目的に通う生徒が多いようです。

このように、一口に「塾」といっても、指導方針やスタイルによって講師の役割も変わってきます。第二新卒から塾講師を目指すなら、どんな指導法を行いたいのか、どんな生徒を担当したいのかを明らかにすることが大切でしょう。

塾講師に向いている人

塾講師として勤務する際は、生徒や保護者、ほかの講師といったさまざまな人とのコミュニケーションが必要なため、人と話すのが好きな人に向いている仕事でしょう。
アルバイトや前職で接客、営業などを経験していれば、身につけたスキルを活かすことができます。

また、平日の塾の授業は、学校が終わった後の夕方からが基本のため、夜型の生活になりがち。塾によって状況は異なりますが、夏期・冬期講習や合宿などが実施される時期は繁忙期となります。体調管理が重要になるため、不規則な勤務時間にも対応できる体力が必要です。

大学中退で正社員の塾講師は目指せる?向いている人の特徴も解説」のコラムでは、塾講師への就職方法だけでなく向いている人の特徴もまとめています。こちらも合わせてご閣員ください。

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