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転職するならどのタイミングが最適?おすすめの時期や業界を紹介
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この記事のまとめ
- 転職するなら、4月から入社できる1~3月に活動するのがおすすめ
- 夏や冬のボーナス支給後も、求人数が増加する傾向にあるため仕事を探しやすい
- 退職後に転職活動を行うなら、収入が途絶えても生活できる貯金を確保しよう
- 繁忙期は人手が足りなくなる可能性があるため、転職するのは避けるようにする
- 介護業界やIT業界などは、人手不足により転職しやすい傾向にある
- 転職先を選ぶ際は、会社の安定性や社風などを確認するために入念に企業研究を行う
「転職するならいつが良い?」「おすすめの時期や業界を知りたい」と考える方は多いのではないでしょうか。転職する時期によっては、求人数が少なかったり、業務に支障が出るタイミングだったりすることがあります。せっかく転職するなら適した時期を見極めて、円満退社を目指しましょう。このコラムでは、転職の際におすすめの時期やタイミング、業界などを紹介。また、転職先を選ぶ際に注目したいポイントもまとめています。
転職するならいつが良い?
転職するなら、どの時期に行動するのが良いのでしょうか。「転職しよう!」と思っても、タイミングによっては全く求人がなかったり、業務に支障が出てスムーズに退職できなかったりすることもあるでしょう。以下で、転職に向いているタイミングや求人が増える時期について紹介していきます。
採用ニーズが高まるとき
1年を通して中途採用の求人は出ていますが、なかでも4月から入社できる1~3月は、転職活動をするのに適した時期といえるでしょう。企業は、新年度が始まるタイミングに合わせて新体制を構築することが多い傾向にあります。そのため、1月~3月は必要な人員の補充や体制強化のために採用が活発化するからです。また、夏と冬のボーナス支給後と年度末も求人が増加する傾向にあります。これは、「ボーナスを貰ってから退職する人が多い」「人員調整に伴って不足する人材を確保したい」といったことが要因になっていると考えられます。転職におすすめの時期については、「転職する時期は何月が良い?おすすめや避けるべきタイミングを解説」のコラムでも紹介しているので、参考にしてみてください。
退職後の生活の見通しが立ったとき
退職してから転職先を探す場合は、収入が途絶えても生活が送れるほどの貯金を確保できたときがおすすめ。自己都合退職の場合、失業保険を受給するまでに時間がかかるため、当面の生活が保障できる額が必要になるからです。そのため、在職中に次の仕事を決めて、ブランクを作らずに転職するのも方法の1つといえます。「転職活動は在職中と退職後のどちらですべき?伝えるタイミングはいつ?」では、転職活動は在職中と退職後のどちらが良いか、それぞれのメリット・デメリットを踏まえた上で解説しているので、参考にしてみてください。
繁忙期が過ぎたとき
転職するなら、繁忙期は避けた方が無難です。繁忙期は業務量が増え、人手が足りなくなる可能性が高いため、この時期に辞めると業務に支障が出て周囲に迷惑をかけてしまう恐れがあります。特に、円満退社を目指している場合は、繁忙期に転職するのは避けたほうが良いでしょう。円満退社を目指す方法については、「転職の前に!円満退社をするためのテクニックをチェック」のコラムでも紹介しているので、あわせてチェックしてみてください。
転職するならどの業界・職種が狙い目?
では、転職する際に狙い目の業界や職種はあるのでしょうか。以下で、転職におすすめの業界や職種を紹介します。「業界や職種に関係なく転職先を探している」という方は、参考にしてみてください。
ワークライフバランスが実現しやすい業界
転職におすすめの業界として、まずはワークライフバランスが実現しやすい業界が挙げられます。仕事とプライベートの両立を図る「働き方改革」の影響から、ワークライフバランスを整えている業界は増えてきています。特に、IT業界での取り組みが盛んで、業界全体でテレワークを始めとした柔軟な働き方を取り入れている傾向があるのが特徴です。
今後需要が高まると予想できる業界
これから需要が高まることが予想できる業界は、人手不足になる可能性が高く、採用されやすいといわれています。代表的な業界としては、高齢化の影響を受けやすい介護福祉業界や多くの業務でIT化を進めていることからIT業界などが挙げられます。
給与の高い業界
転職を希望する方の中には、給与を上げることが目的という人もいるでしょう。一般的に、給与が高いといわれているのは、電気やガス、水道などのインフラ系や金融業、情報通信業などです。また、コンサルティング業界や総合商社なども給与水準が高い傾向にあります。
上記のほかにも、未経験歓迎の職種や前職に関連する業務の職種なども転職する際に狙い目といえるでしょう。
転職先を選ぶ際に注目したいポイント
転職先を選ぶ際は、どのような点に注目するとミスマッチを防げるのでしょうか。以下で、転職先を選ぶ際に意識したいポイントを紹介していきます。
安定性
転職先を選ぶ際のポイントとして、まずは会社の経営状況が安定しているかという点が挙げられます。会社の経営状況が安定していれば、長く働ける可能性も高まるほか、倒産して失業というリスクを避けられる可能性があります。企業研究をしっかりと行った上で安定性のある企業を選びましょう。
給与や待遇
前述したように、今より高い給与を目指して転職を決意する人は多い傾向にあります。しかし、給与だけでなく、休日休暇制度や福利厚生などの待遇面も重要です。高い給与に注目して転職したら、残業や休日出勤が多くて体力的に厳しかったというケースも考えられます。
人間関係
転職先の人間関係も重要な項目の1つです。人間関係が理由で退職につながるケースは多い傾向にあります。しかし、どのような人が働いているかというのは、実際に入社してみないと分からないもの。そのため、企業研究や面接の際に、理念や社風、社内の雰囲気が自分に合うかどうかなどを、あらかじめチェックしておきましょう。
業務内容
担当する業務内容も、転職先を選ぶ際の重要なポイントの1つです。待遇などが条件を満たしていたとしても、業務内容にやりがいを感じないと、ミスマッチが起きて早期離職につながる可能性があります。転職する前に、入念に自己分析を行い、転職の軸を定めた上で自分が納得できる業務内容かどうかを判断することが大切です。
上記のように、転職先を選ぶ際は、企業研究や自己分析を行い、転職の軸を定めた上で見極めることが大切です。転職したい理由や譲れないポイントを明確にして転職先を決めると、入社後のミスマッチを防げるでしょう。企業研究のやり方については、「企業研究のやり方とは?情報収集の方法や得られるメリットなどを解説!」のコラムでも紹介しているので、参考にしてみてください。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。