- フリーター就職支援「ハタラクティブ」TOP
- お役立ち記事TOP
- 転職の志望動機はどう答える?履歴書の書き方や面接で好印象を与える例文
転職の志望動機はどう答える?履歴書の書き方や面接で好印象を与える例文
更新日
この記事のまとめ
- 転職の動機で多いのは「多くの収入を得たい」「やりがいのある仕事がしたい」など
- 志望動機を伝える際は「転職し実現したいこと」「具体的なエピソードや体験」を伝える
- 転職の志望動機は、応募企業で役立つ自分の強みをアピールできる内容にする
- 転職後どのように企業に貢献するかを軸にするのも、志望動機を考える方法の一つ
- 志望動機をはじめ求職活動中の悩みは、転職エージェントに相談してみよう
転職時の履歴書や面接で、志望動機をどう伝えれば良いか分からずお困りの方もいるでしょう。志望動機を伝える際は、ポジティブな表現を使用したり、転職先で叶えられることを伝えたりするのが効果的です。このコラムでは、履歴書へ志望動機を効果的に書く方法や面接での答え方を解説します。また、面接で好印象を与えられる志望動機の例文もあわせてご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください
転職の動機ランキング
若年層向けの転職エージェントであるハタラクティブの「若者しごと白書2024(p.51)」では、将来的に転職したい理由をアンケート調査しています。
結果は、下記のとおりです。
引用:ハタラクティブ「若者しごと白書2024」
調査によると、「今より多くの収入を得たいため」が最多の66.9%。次いで、「今よりもやりがいのある仕事がしたいため」 が18.9%、「新しい経験やスキルを得たいため」が17.5%でした。
収入面のほか、仕事内容やキャリアに関する希望から、転職を考える人が一定数いるようです。
参照元
ハタラクティブ
若者しごと白書2024
転職で志望動機が書けないときに参考にしたい例文【職種別】
転職活動中に志望動機が書けず、困っている方もいるでしょう。ここでは、転職活動で使える志望動機の例文を希望職種別にご紹介します。
看護師
「これまでの総合病院での勤務経験を活かし、さらに患者さまと密接に関わりながら働きたいという思いから、地元に密着した医療を提供している貴院を志望しました。前職ではリハビリテーション科で5年間勤務し、リハビリについての知識と患者さまとのコミュニケーション力を身につけました。患者さまが可能な限り在宅で過ごせるよう、リハビリに注力する姿勢に共感し、私も貴院で患者さまをサポートする一員になりたいと考えるようになりました。前職で培ったリハビリの知識とコミュニケーション力を活かして、患者さまが心安らぐ場所で過ごせるように、細やかなサポートをしていきたいと思っています。」
介護職
「私は、貴施設が「利用者さんに寄り添ったケア」に重きを置いた介護を実施していることに、魅力を感じています。。前職では、特別養護老人ホームの入居者さまを対象に、介護サービスのほか、ご家族や医療機関との連絡調整など、介護職の全般的な業務を経験しました。入居者さまのなかには、自宅が恋しいという方も少なくありませんでしたが、介護度の高さからなかなか在宅復帰が叶わない方も多いと感じています。そこで、介護度が高くなる前に在宅でできるケアに興味を持つようになり、貴施設の存在を知りました。将来的には介護福祉士やケアマネージャーの資格を取得し、利用者さんに自宅で過ごすことと変わらない心地よさを提供したいと考えています。」
経理職
「貴社を志望した理由は、経理のプロフェッショナルとして業務に携わりたいと考えているからです。今まで経理事務員として、給与に関する業務を行っていました。しかし、今の職場では任せられる仕事の範囲が狭く、より多くの業務に携わりたいと思うようになりました。貴社の説明会では、従業員に対して幅広い業務を任せる社風があると伺いました。入職後は、前職での経験を活かし、経理のプロとして貴社の事業に貢献していきたいと考えています。」
一般事務職
「貴社を志望した理由は、一般事務としてさらに経験を積みたいからです。前職では一般事務員として、社内文書の作成や整理、メールの対応、売上高のデータ入力など、幅広く業務にあたってきました。在職中にMOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)を取得し、取引先の受注・発注伝票の作成や、台帳の管理に活かすなど、スキルアップをしてきました。しかし、前職では事務職からのキャリアパスが整っておらず、スキルを十分に発揮できる環境にありませんでした。貴社は、事務職からキャリアアップできる環境が整っていることに魅力を感じています。事務員という枠にとらわれず、貴社の事業を支える一員となりたいと思っています。」
営業職
「貴社を志望したのは、実力や成果によってキャリアアップできる環境が整っているからです。前職では食品メーカーで営業をしていました。他社がどのような製品を販売しているかなど市場の動向を調査したうえで、自社の製品の魅力を伝えるよう心掛けてきました。見積書の作成や自社の製品のデータを用いてプレゼンテーションも行い、プロジェクトの成功に尽力してきました。しかし、前職では実績を挙げてもなかなか評価されず、将来の目標を達成することは難しい状況でした。これまでの営業経験で養ったヒアリング力や提案力を活かし、貴社の営業職として売り上げに向上するとともに、いずれは営業部のリーダーとしてチームを牽引できる存在になりたいと考えています。」
販売職
「私が貴社を志望する理由は、「心地良い体験を提供する」という企業理念に惹かれたからです。私はアパレル業界に長く携わり、販売スタッフとしてのスキルを身につけました。「お客さまが気持ちよく買いまわれるような空間を作ること」を大事にして働いてきたなかで、貴社の企業理念が心に響きました。前職ではお店のディスプレイを自由に変えられる環境ではなかったため、貴社のスタッフの意見をお店に反映させる方針に魅力を感じています。これまで培った販売スキルを活かしながら、貴社でお客さまが過ごしやすいお店づくりを行うことで、より多くの商品を届けたいと思います。そして、お客さまが居心地良いと思える体験を提供し、売り上げに貢献していきたいと思い志望いたしました。」
「転職の志望動機で好印象を与えるには?書き方や注意点も知っておこう!」でも、志望動機の例文や作成のコツを紹介しています。興味のある方は、あわせてご確認ください。
転職で志望動機が書けないとき参考にしたい例文【状況別】
続いて、転職活動で使える志望動機の例文を、置かれている状況別にご紹介します。◯フリーターから正社員へ転職「貴社を志望した理由は、学歴や年齢に関係なく実力で店長やマネジャーになれる制度があるからです。学生時代からフランス料理店でアルバイトをしてきました。アルバイトで経験を積むうちに、新人スタッフの教育担当やシフト作成など、店舗運営に関わるようになりました。店舗のマネジメント業務に携わるうちに、やりがいを感じ、アルバイトではなく正社員として店舗運営に関わりたいと思うようになりました。しかし、前職では正社員になるには新卒から就職する道しかありませんでした。これまでの経験を活かし、正社員として一から接客を学び、ゆくゆくはお客さまに喜ばれる店舗をつくる一員として活躍したいと考えています。」◯未経験の職種へ転職「経理の仕事は未経験ですが、貴社のフレキシブルな働き方ができることと、徹底した教育プログラムでスキルアップを目指せることに魅力を感じ、志望しました。前職では販売スタッフとして店舗の運営を任されていました。日々の売上など、数字に携わるうちに、経理の仕事に興味をもつようになりました。貴社の求人を拝見し、前職を問わず新しい人材を育成したいという方向性に惹かれ、未経験でも就職できるチャンスがあると感じました。今は、簿記1級の資格取得に向けて勉強中です。できるだけ早く知識を身につけ、即戦力になれるよう努力していく所存です。」
第二新卒の転職「貴社の営業事務を志望した理由は、営業職の経験があるため、これまで培ったコミュニケーション力を活かせると思ったからです。前職では営業職として、食品メーカーで働いてきました。資料の作成やデータ収集を得意としていたため、営業部をサポートする役割に興味を持つようになりました。しかし、前職では営業職から営業事務へのキャリアチェンジは行っておらず、希望を叶えられない状況にありました。貴社では、営業職で培ったコミュニケーション力や、独学で勉強しているExcelやWordなどパソコンスキルを活かして、営業事務として営業職のサポートに尽力したいと考えています。」
「就職活動の志望動機はどう書く?書き方やコツを例文付きで詳しく解説!」でも志望動機の例文や作成のコツを紹介しています。興味のある方は、あわせてご確認ください。
転職理由ごとの志望動機例文
ここでは、転職理由ごとに志望動機の例文を紹介します。前述した、職種別・状況別のいずれにも当てはまらない場合は、「転職理由」を軸に志望動機を考えてみると良いかもしれません。
転職理由が「給与額」の場合
「貴社を志望した理由は、業務成績に応じた評価制度が整っているからです。前職では営業としてお客さまに自社の商品を売り込む仕事をしていましたが、成果を出しても正当に評価してもらえませんでした。貴社では業務成績に応じたインセンティブ制度があったり、努力次第で昇給・昇格を判断する仕組みが整っていたりすることを知り、前職では叶わなかったキャリアアップが実現できるのではないかと感じました。前職で培ったコミュニケーション力を活かして成果を出し、着実にキャリアアップできるよう頑張りたいと思っております。」
転職理由が「新しいことに挑戦したい」場合
「貴社を志望した理由は、「顧客のニーズを追求する」という企業理念に共感したからです。現在、営業職として従事していますが、直接お客さまと接する中で、抱えている課題の解決に至らないことが多々あり、具体的な改善に繋がらない現状に限界を感じていました。これまで上司に、商品の改善や商品企画・開発部への異動を提案しましたが、残念ながらコストや人員の制約から実現が難しいとの回答をいただきました。それでも私は、顧客ニーズに応えたいという気持ちが強く、転職を決意するに至りました。企画職は未経験ではありますが、前職で培った共感力やコミュニケーション力を活かし、顧客に寄り添った商品開発をしていきたいと思っています。」
転職理由が「労働時間」の場合
「貴社を志望した理由は、「無駄な残業はしない」という社風に魅力を感じたからです。現在、日付が変わる時間までの勤務が毎日続いています。ほとんどの社員が同じ状況で、約1年にわたって増員の要望を出したり、外部委託の提案をしたりしましたが、受け入れてもらえませんでした。この状況が続けばいずれ体調面に支障がでるのではと危機感を覚えており、転職を決意しました。貴社では、ワークライフバランスを実現しやすい労働環境や、勤務時間内に効率よく業務を進める方針に魅力を感じています。前職のハードワークでマルチタスクや業務の効率化には慣れているので、入職後は仕事とプライベートのメリハリをもちながら、業務で高いパフォーマンスを発揮したいと思っています。」
転職理由が「家族の介護」の場合
「貴社を志望した理由は、フレックスタイム制を導入しており、従業員が自由に勤務時間を決められる部分に魅力を感じたからです。現在、家族の健康状態が優先される状況にあり、顧客対応で動き回る営業の仕事を続けられなくなりました。私が家計の収入を支えていかなければいけないため、家族の介護をしながら、柔軟な働き方ができる貴社に魅力を感じました。前職で学んだプレゼンの資料作成や、独学で勉強したExcelやWordの知識を活かし、貴社では事務として営業の方をサポートできるような人材になりたいと思っております。そして、新たな顧客の獲得を裏から支え、営業チームへ貢献していきたいと思っております。」
転職理由が「人間関係」の場合は努力したことを伝えよう
人間関係に関する悩みが転職の動機の場合、改善に向けて自分なりに努力したことを伝えましょう。。人間関係を改善するために具体的な取り組みを行ったものの、成果が出なかったことを伝えることで、採用担当者も理解してくれる可能性があります。具体的な行動や努力を説明すれば、対応力や柔軟性などのポジティブな側面をアピールすることにもつながるでしょう。
転職理由が人間関係の場合の答え方について詳しく知りたい方は、「転職理由は「人間関係」と答えて良い?面接での伝え方を例文付きで解説」を参考にしてみてください。
転職活動に役立つ!履歴書の志望動機欄の書き方のポイント
履歴書の志望動機欄の書き方が分からず、お困りの方もいるでしょう。どのようなことを意識すれば良いのか解説します。
結論を伝えたあとに根拠を述べる
志望動機の書き出しは、結論にしましょう。冒頭で「応募先を志望するに至った理由」を簡潔にまとめることで、これから何を伝えるのかを明確に伝えることができます。結論のあとは根拠にするのがおすすめ。根拠を述べる際は、具体的なエピソードや体験を伝えると効果的です。
志望動機の基本構成
志望動機は、「結論:応募先を選んだ理由」「根拠:具体的なエピソードや経験」「転職後のビジョン:入社後に実現したいことや貢献したいこと」を順番に伝えましょう。さらに、今までの経歴の強みや、応募先企業だからこそ叶えられるキャリアを伝えると効果的です。
志望動機は200~300文字程度にまとめるのがおすすめ
志望動機をより効果的に伝えるために、文字数は200~300文字程度にまとめましょう。文字数が多過ぎると言いたいことが伝わりにくく、少な過ぎるとやる気がないと思われてしまいます。ちょうどよくバランスの良い文章量で志望動機を作成しましょう。志望動機の書き方をさらに詳しく知りたい方は、「志望理由の書き方とは?就活で志望動機を考える際のポイントや例文を紹介!」も参考にしてみてください。
転職理由と志望動機に一貫性をもたせる
転職理由と志望動機に一貫性をもたせることも大切です。たとえば、「○○ができないため転職を決意した」というのが動機の場合は、「○○ができる御社を志望しています」という志望動機と整合性が取れるようにしましょう。これにより、志望動機の説得力が増します。
企業への入社意欲と熱意をアピールする
仕事への意欲や熱意をアピールしましょう。「今の仕事がきつい」や「楽な仕事がしたい」などの理由はネガティブに受け取られ、意欲が低いと判断されかねません。「前職で実現できなかったことを応募先企業で叶えたい」という理由であれば、経緯を納得してもらいやすくなるでしょう。やりたいことやビジョンなどを交えて、前向きな印象を与える志望動機に仕上げましょう。
前職の不満ばかり言わない
志望動機では、前職に関する不満や愚痴と受け取られる表現は避けるべきです。前職がどれだけ劣悪な職場環境であったとしても、前職の不平不満を述べるのはマイナスの印象を与える可能性があります。
また、採用担当者は履歴書の書き方から人柄をチェックします。過度に他人や環境のせいにするような書き方は、自分の責任感や解決能力に対する疑念を招くことになりかねません。そのため、前職で得た経験や挑戦したい新しいことに焦点を当てたポジティブな表現が重要です。
自分にとって前職が最適ではなかったことを認めつつも、今後のキャリア目標や自身の成長について積極的に話すことで、採用担当者に良い印象を与えることができるでしょう。
ネガティブな転職理由はポジティブな言葉に変えるのがポイント
ネガティブな転職理由をポジティブに言い換えることで、採用担当者が受ける印象が良くなるでしょう。たとえば、「仕事にやりがいを感じられない」というネガティブな理由は、「社会や顧客に貢献できる仕事がしたい」というポジティブな言葉に言い変えることができます。言い換え例をさらに詳しく知りたい方は、「転職理由を言い換える方法とは?ポジティブな伝え方を例文とあわせてご紹介」をチェックしてみてください。
履歴書や面接で志望動機や転職の動機を問われる理由
履歴書や面接で志望動機や転職の動機を問われる理由はどのようなことがあるのか解説していきます。「転職理由を説明するのが不安」「減点されるかも」と感じる方もいるでしょう。その不安を解決するためには、どのような印象を与えると減点されやすいのかを理解し、それに対する対策を考えることが大切。面接官の視点や考え方を把握することで、減点を避けるための戦略を練ることが役立ちます。
転職者の人間性に問題がないか確認するため
面接では、応募者が前職で働き続けなかった理由を探り、その背景にある性格や考え方を探る傾向にあります。転職を考える際、前職や現職に対して何らかの問題を感じているからこそ、新たな環境を求めることがあります。しかし、面接ではその問題が「当たり前のこと」「甘い考え」として受け取られる可能性があるでしょう。
長期就労の意欲があるか確認するため
面接では、長く働く意欲があるかを確認される傾向にあります。人材を集め育成するには時間的にも金銭的にもコストがかかるため、企業としては長く意欲的に働ける人を募集しています。転職の動機を聞くことで、また同じ理由で辞めないかどうかを探っている可能性があるでしょう。
企業が転職者を採用する際の動機
厚生労働省の「令和2年転職者実態調査の概況(p.8、p.9)」によると、転職者の採用理由は下記のとおりでした。
職種/転職者を採用した理由 | 経験を活かし即戦力になるから | 専門知識・能力があるから | 離職者の補充のため |
---|---|---|---|
管理的な仕事 | 0.623 | 40.7% | 28.0% |
専門的・技術的な仕事 | 66.1% | 52.7% | 44.6% |
販売の仕事 | 58.8% | 13.4% | 44.8% |
事務的な仕事 | 42.0% | 17.5% | 58.5% |
サービスの仕事 | 54.9% | 23.9% | 61.6% |
参照:厚生労働省「令和2年転職者実態調査の概況(p.8、p.9)」
「管理的な仕事」や「専門的・技術的な仕事」では、「経験を活かし即戦力になるから」とする事業所割合がそれぞれ62.3%、66.1%と最も高く、次いで「専門知識・能力があるから」がそれぞれ40.7%、52.7%となっています。
一方、「販売の仕事」では、「経験を活かし即戦力になるから」が58.8%と最も高くなっています。「事務的な仕事」、「サービスの仕事」では、「離職者補充のため」が大きな理由となっています。
参照元
厚生労働省
雇用の構造に関する実態調査(転職者実態調査)
転職時の志望動機や転職理由を考えるときのコツ
ここでは、志望動機や転職理由を考える際のコツを解説します。
応募企業のWebサイトをチェックする
まずは、応募企業のWebサイトをチェックしましょう。応募先の公式Webサイトでは、企業のビジョンやミッション、価値観を理解し、その企業がどのような目標や価値を重視しているのかを把握することができます。
また、Webサイトを通じて企業の文化や労働環境についても知ることができるでしょう。社風や働き方、社員の声、社内イベントなどの情報が掲載されていれば、オフィスの雰囲気を知ることができます。
さらに、求める人物像やキャリアパスなど、採用に関する情報が掲載されている可能性も。自分の経験やスキルが、応募企業の求める人物像やポジションにどれだけマッチしているかを確認したうえで、志望動機や転職理由に盛り込んでみましょう。
転職先企業で叶えられることを軸にする
志望動機や転職理由を考えるときは、転職先企業で叶えられることを軸にするのも方法の一つです。より効果的にアピールするために、以下の構成で考えることをおすすめします。
- ・転職後に叶えたいこと
- ・なぜそれを叶えたいのか
- ・なぜ前職で叶えられず、転職先では実現できるのか
- ・転職後どのように貢献するか
特に、「転職後どのように貢献するか」に重点を置いて考えると良いでしょう。「キャリアビジョンを実現する過程で応募先企業に貢献できる」ということをアピールするのが効果的といえます。
転職エージェントを活用する
志望動機や転職理由を考えるときは、プロに相談することも一つの手です。転職エージェントとは、求職者の転職活動を支援する民間のサービスのこと。求職者と人材を募集する企業との間に立ち、マッチングを行っています。担当のアドバイザーが求人紹介をはじめ、転職に関わるさまざまな相談に乗ってくれるので、転職活動が初心者の方も安心です。志望動機の考え方を相談すれば、応募先にあった効果的な書き方、伝え方を教えてくれるでしょう。
転職エージェントのハタラクティブは、既卒、第二新卒、フリーターなどの若年層に向けた転職支援サービスを行っています。
転職の経験がない場合も、経験豊富なキャリアアドバイザーが手厚くサポート。一人ひとりの適性に合った求人を紹介するため、「思っていた仕事とは違う」と感じるリスクを減らせるメリットがあります。1分程度で簡単に受けられる適職診断もあるため、自分に合う仕事を探しやすいのもポイントです。そのほか、応募書類の作成や面接対策などのサポートを無料で受けられるので、ぜひお気軽にご相談ください。
- 経歴に不安はあるものの、希望条件も妥協したくない方
- 自分に合った仕事がわからず、どんな会社を選べばいいか迷っている方
- 自分で応募しても、書類選考や面接がうまくいかない方
ハタラクティブは、主にフリーター、大学中退、既卒、そして第二新卒の方を対象にした就職・転職サービスです。
2012年の設立以来、18万人以上(※)の就職・転職をご支援してまいりました。経歴や学歴が重視されがちな仕事探しのなかで、ハタラクティブは未経験者向けの仕事探しを専門にサポートしています。
経歴不問・未経験歓迎の求人を豊富に取り揃え、企業ごとに面接対策を実施しているため、選考過程も安心です。
※2023年12月~2024年1月時点のカウンセリング実施数
一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。