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転職時の自己紹介にはコツがある!「面白い」と印象に残る例文もご紹介
更新日
この記事のまとめ
- 自己紹介のコツは、約1分以内で端的に述べるよう意識する
- 自己紹介のコツは、大きな声と笑顔で話すこと
- 自己紹介のコツは、これまでの経験や趣味に基づいて作ること
- 自己紹介は面接の冒頭で求められることが多く、応募者の第一印象を決定付ける
自己紹介のコツを知りたい方は多いでしょう。自己紹介で「一緒に働きたい」と思ってもらえる好印象を残すには、はきはきと笑顔で仕事への向き合い方を伝えることがポイントです。
このコラムでは、自己紹介での話し方や文章作成のコツと例文を解説しています。今後面接を控えている方や自己紹介の作り方に悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
転職活動で自己紹介をするときのコツとは
自己紹介をするときは、「一緒に働きたい人材」「面白い人材」と思わせるような内容にすることがポイントです。第一印象を決める場面なので、好印象を与えられる話の内容や流れを組み立てておく必要があります。まずは自分の氏名を名乗り、これまでの経歴やそこで身に付いたスキルなどを手短に話しましょう。
以下で紹介している、「大きな声ではきはきと話す」「笑顔で話す」「1分程度で簡潔に伝える」「意外な一面をアピールする」といった話し方や親近感を与える方法などを意識してみてください。
大きな声ではきはきと話す
自己紹介で大切なのは、相手に伝わるように話すことです。
面接会場によって異なりますが、面接官との距離が離れていることがあります。距離が遠く感じる場合は、普段話している声量よりも少し声を張るように意識しましょう。また、大きな声ではきはきと話すことは「元気で活発な人柄」だと思ってもらいやすいため、良い印象を与えることにもつながります。
笑顔で話す
自己紹介では、笑顔で話すことが大切です。選考対策として納得のいく話す内容を作成できたとしても、表情が硬いとうまく魅力が伝わらないことがあります。
面接の場で緊張しやすい場合は、笑顔で明るく話す練習もしておくと良いでしょう。
1分程度で簡潔に伝える
自己紹介は、1分程度で行いましょう。
自己紹介の主な内容は、「氏名」「職務経歴」「これまでに身につけたスキルや実績」です。「これまでに身につけたスキルや実績」は応募企業の特性に合った情報を盛り込み、整理して話すようにしましょう。
自己紹介は、面接の入り口です。長過ぎたり短過ぎたりすると、「情報の過不足がある」「情報の取捨選択が苦手」といった第一印象になることがあります。エピソードや根拠となる詳しい内容は、面接中の会話のなかで話すことにしましょう。
意外な一面をアピールする
短い時間で面接官に自分のことをより知ってもらうためには、意外な一面を伝えてみるのも良いでしょう。応募職種と関連性のないプライベートでの趣味や学生時代の部活動などについて話すことで、大まかに自分の人柄を伝えられます。また、意外な一面を伝えることで、面接官に親近感を与えることにもなるでしょう。
面白さをプラスしたいときのポイント
面白さをプラスしたいときは、相手やほかの応募者を不快にさせたり迷惑を掛ける内容は避けましょう。くすっと笑えるような内容で好印象を残したい場合も、あくまでもビジネスシーンである点を忘れないことがポイントです。
転職時の自己紹介をつくるコツ
自己紹介には、面接官に自分を印象づける大切な役割があります。多くの応募者のなかで好印象を残すには、社会人生活や学生生活での経験、特技や趣味、面接への意気込みなどをアピールできるエピソードを盛り込むことがコツです。
自己紹介を作るときは何をもとに構成を考えるのが良いのか、以下を参考にしてみてください。
社会人生活での経験
社会人生活を経験したことがある場合、自己紹介では、前職での仕事内容や役割などに触れたり、仕事をするうえで大切にしていたことを話したりすると良いでしょう。自分がどのようなことを意識して仕事をしてきたのかを振り返り、深掘りしてみてください。
自己PRと内容が似てしまうこともあるため、自己紹介では軽く触れる程度に留め、自己PRで詳細に内容を話すのも手です。
学生生活での経験
社会人経験がまだ浅い場合や専攻が応募職種と重なる場合は、学生生活の様子を伝えるのも良いでしょう。中学・高校・大学時代など最終学歴での経験で、積極的に行っていたことや力を入れていたことについて深掘りしてみましょう。
学生生活での経験を自己紹介に盛り込む際は、「自己紹介の例文11選!基本項目や好印象を与える話し方も解説」で紹介している例文をぜひ参考にしてみてください。
特技や趣味
趣味や特技を自己紹介で話すのもおすすめです。志望する業種にまつわる趣味や特技である場合は、普段から業界に興味があることを示す機会にもなり得ます。また、変わった趣味や特技がある場合は話を膨らませるきっかけになるため、面接官とのアイスブレイクになることも。
自己紹介を作成する際は、自分の趣味や特技を始めたきっかけなども改めて考えてみましょう。
面接への意気込み
自己紹介の最後に面接への意気込みを伝えることで、面接に対する意欲やどのように仕事に向き合いたいのかを伝えられます。応募する企業への想いや、面接の機会を得られたことへの感謝を伝えて自己紹介を締めくくりましょう。
ほかにも面接官が質問しやすい内容にすると、より興味をもってもらいやすくなります。質問されやすい自己紹介を作る方法は「自己紹介で質問されるのは良いこと?面接でよく聞かれる内容と回答例を紹介」で解説しているので、ぜひあわせて参考にしてみてください。
転職時の自己紹介の例文
自己紹介では、自分に関する重要な部分を「見出し的」に述べることで、物事の重要なことを抜き取り、短くまとめる能力があることをアピールしましょう。また、時間をいただいたことへの感謝を忘れずに伝えることもポイントです。
ここでは、「未経験の職種に挑戦する場合」「転職回数が多い場合」「実績がないことが不安な場合」に分けて自己紹介の例文を紹介します。
未経験の職種に挑戦する場合
以下は、未経験の職種に挑戦する場合の自己紹介の例文です。
未経験ながらも、前向きに仕事と向き合う人材であることをアピールするのがおすすめ。業種に活かせる具体的なスキルよりも、新しい職場でも活躍できる強みを伝えることを意識しましょう。
「本日はお忙しいなか、お時間をいただきましてありがとうございます。●● ●●(氏名)と申します。私は語学に興味があり、学生時代は1年間アメリカへ留学をしていました。現地ではアルバイトやボランティアに参加し、現地の人との交流を積極的に行いました。日本に帰国後も、アメリカでできた友達とは連絡を取り合っています。
職種は未経験ですが、留学中に学んだことを活かし、積極的に職場の方やお客さまとの人間関係を築いていきたいです。本日はよろしくお願いいたします」
転職回数が多い場合
転職回数が多いときは、これまでのキャリアで一貫して行っていたことを取り上げると良いでしょう。「人と関わる仕事を続けた」や「業務のサポートする役割を担ってきた」と伝えれば、磨き続けたいスキルがあることを印象づけられます。勤続年数が短い場合や職種に一貫性がない場合は、応募業種にちかい職務経歴やスキルのみに絞って伝えるのがおすすめです。
「本日はお忙しいなか、お時間をいただきましてありがとうございます。●● ●●(氏名)と申します。大学卒業後は、アパレルブランドで販売職をしておりました。業務では、ニーズを把握するためにお客さまとのコミュニケーションを大切にしていました。次第に自分からサービスや商品を売り込む仕事がしたいと考えるようになり、人材業界や食品メーカーの営業職として働きました。
多くの現場で磨いたコミュニケーション能力を、御社で活かしていきたいです。本日はどうぞよろしくお願いいたします」
「実績がない」ことが不安な場合
実績が少ない場合も、業務内で努力したことや自分なりに工夫していたことなどをアピールすることで、仕事に対する熱意を伝えられます。
応募する企業や部署の特色、業務内容を理解し、マッチした内容にすることが大切です。
「本日はお忙しいなか、お時間をいただきましてありがとうございます。●● ●●(氏名)と申します。
私はこれまで、食品メーカーである株式会社△△で、営業職を3年間経験してまいりました。主に、既存の顧客へのルートセールスをメインに、自社商品の紹介や販促活動の企画提案を行いました。直近の1年間はチームマネジャーに命じられ、3名のマネジメントを行いました。自身の業務で気をつけていたのは、顧客との信頼関係を大切にすることです。競合にシェアが奪われることを防ぐだけではなく、顧客にとって最適な選択肢を提案できる仕事がしたいと考えています。
前職の営業で培ってきた経験を御社で活かしたいです。本日はよろしくお願いいたします。
第二新卒で実績がなく困っている方は、「第二新卒が転職面接の自己紹介で成功するためのコツ!流れや例文も紹介」を参考にしてみてください。
自己紹介の役割とは
自己紹介は面接の序盤に行うことが多く、応募者の人柄や自社とのマッチ度を判断する評価対象にしている企業が多いでしょう。
自己紹介には、これまでの経験だけでなく、人柄やプレゼン能力、コミュニケーション能力といった要素を含めることが可能です。相手に好印象を与えられるように、自己紹介の役割をよく理解して人物像を簡単に知ってもらえる内容を作成しましょう。
人物像を簡単に知ってもらう
面接官は、自己紹介から自社の募集内容にマッチしている人材かを読み取ります。自己PRでは前職での成績や、自分の強み、努力してきたことを具体的に説明するのに対して、自己紹介では自分の人間性を簡単に伝えることがポイントです。
また、前述したように、業務に役立つスキルや経験を話すことも大切です。業務への向き合い方や大切にしていることを伝えると、入社後に職場の人や環境に馴染めるか判断するきっかけにもなるでしょう。
新卒との違いを知っておこう
新卒採用時の面接とは違い、転職では社会に出てどのような働きをしてきたのか伝えることが大切です。新卒では学生時代に努力したことやアルバイトの経験を話すと思いますが、転職の場合は前職の内容を交えて話すと、面接官に入社後の働く姿を想像してもらいやすくなります。
第一印象や募集内容へのマッチ度、人柄や能力など多くの要素を含む自己紹介を工夫して選考を有利に進めたい場合は、転職エージェントに頼るのがおすすめです。転職エージェントでは、選考対策を繰り返し行えるため、不安や心配を解消した状態で選考に臨めます。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。