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ニートから就職しやすい職種とは?おすすめの仕事をご紹介!
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この記事のまとめ
- ニートから就職しやすい職種には「介護職」「デザイナー職」などがある
- ニートが就職するためのポイントは、人手不足の業界や未経験歓迎の求人を選ぶこと
- 正社員経験があるニートは前職と同じか、似たような職種に就くのが良い
- 非正規雇用の労働経験しかない場合も、経験のある職種だと就職しやすい傾向にある
- 働いた経験がない場合は、20代のうちに未経験OKの求人に応募しよう
- 働いた経験がない場合は、製造業や運輸業などの肉体労働にチャレンジするのも一つの手
ニートから就職しやすい職種には、どのようなものがあるのか知らない方も多いのではないでしょうか。ニートから就職を目指す場合、人手不足の業界の求人や未経験歓迎の求人を探すのが良いようです。このコラムでは、ニートから就職しやすいおすすめの職種をご紹介。また、正社員経験がある場合やアルバイト経験のみの場合など、これまでの職歴に合わせて仕事を探すポイントを解説しています。
ニートが就職しやすい職種とは?
ニートとは、仕事に就かず、家事も通学もしていない15~34歳の若者を指す言葉です。実際にニートだった人はどのような職種に就職しているのでしょうか。以下で、ニートが就職しやすいおすすめの職種をご紹介します。
介護職
介護職は、高齢化社会により年々需要が増加しています。そのため、求人数も多く、採用のチャンスも豊富です。雇う方の立場からすると最初から資格取得者を採用したいところですが、人材確保が難しいため、資格取得支援制度を設けて雇用の幅を広げる企業も増えています。介護職のように人手不足の業界は採用のハードルが低い可能性があり、ニートにとっても狙い目といえるでしょう。「ニートから介護職に挑戦できる?就職方法と業務内容」では、介護職の仕事内容などを紹介。ニートから介護職に挑戦するメリットなどもあわせて解説しているので、チェックしてみてください。
デザイナー職
ニートから就職しやすい職種として、デザイナーもおすすめといえます。デザイナーは、持ち前のセンスやスキルが問われる実力重視の職種ではありますが、能力次第ではフリーでの活躍も期待できる特別な職種です。特にWebデザイナーはITやWeb業界で需要が高く、比較的就職しやすい職種といえます。通信のWeb講座や職業訓練校で設けられているWebデザインコースなどで基本を学ぶことができるため、興味のある方は勉強から始めてみても良いでしょう。「デザイナーに未経験で就職は厳しい?グラフィックやWebに関わる仕事とは」では、未経験からデザイナーを目指すための方法などを解説しているので、あわせて参考にしてみてください。
プログラマーやSE職
IT業界は日進月歩で進化を遂げている分野の一つです。そのため、この業界で働くプログラマーやSEの需要も日々拡大しています。なかには引きこもり経験者やニートを雇用し、ゲームプログラムのバグをチェックすることで上場を果たした企業も。パソコンが得意だったり、コツコツと作業するのが好きだったりする人の場合、適した職種といえるでしょう。「未経験からプログラマーを目指すのはきつい?仕事内容や探し方を紹介」では、プログラマーの仕事内容や求められるスキルなどについて紹介。未経験からプログラマーを目指すための方法もまとめているので、チェックしてみてください。
タクシードライバーや在宅ワーク
「会社で決まった時間に働くことが苦痛」「自分のペースで仕事をしたい」という場合は、頑張った分だけ対価が得られる在宅ワークやタクシードライバーなどにチャレンジしてみるのも良いでしょう。タクシードライバーには普通二種免許が必要ですが、すでに普通免許を持っているなら、免許取得の費用は会社が負担してくれる場合もあります。在宅ワークは、ライティング業や塾の採点・添削など、自分の好きなことや得意な分野から選択するのがおすすめです。
上記のほか「清掃スタッフ」「警備員」「事務」「工場スタッフ」なども、未経験歓迎の求人が多く、ニートが就職しやすい職種として挙げられます。「ニートにおすすめの職業11選!就職するための方法も紹介」では、ニートから就職しやすい職種や就職するためのコツなどを紹介しているので、あわせてチェックしてみてください。
ニートが仕事を探すポイントとは
同じニートでも、正社員経験がある場合やアルバイト経験がある場合、働いたことがない場合など、これまでの職歴によって、仕事を探すポイントは異なります。では、どのような点に気をつけて仕事を探せば良いのでしょうか。以下では、ニートが仕事を探すポイントを経験別に合わせて解説します。
正社員経験がある場合
元々正社員として働いていた人が、仕事を辞めたことをきっかけにニートになってしまった場合は、以下のような点に気をつけて仕事を探しましょう。
前職と同じジャンルの仕事を選ぶ
もし、正社員として働いた経験が少しでもあるのであれば、同じ職種に挑戦するのがベター。ニートの期間が長い場合、経験したことのない職業に挑戦するのはハードルが高いでしょう。また、企業にとっても短期間でも経験があった方が安心して仕事を任せられます。仕事も一から覚えるよりも、知らない部分だけをカバーする方が効率的です。
前職に類似した職業を選択する
たとえば、保険会社の事務職に就いていた経験がある場合、保険会社以外でも事務職である限り、求められるスキルは大幅に変わることはありません。Wordを使っての文書作成やExcelを用いての表計算など、自分のスキルを活かせる仕事があるかどうかを確認し、チャレンジしてみると良いでしょう。
空白期間の対策を行う
ニートから就活をする際に重要なのが、働いていない空白期間について企業側にどのように説明するかという点です。もし、家族の介護や自分の健康問題、自営業を手伝っていた、などのケースは働いていなかった正当な理由となり得ます。正直に説明した上で、現在は問題が解決した旨を伝えましょう。
空白期間の説明方法とは
もし、「就活がうまく行かず、アルバイトするのも嫌でダラダラと過ごしてしまった」ということであれば、「なぜ就活に失敗したのか」自分なりの分析を述べます。「アルバイトをしていなかった分、ボランティアに打ち込んでいた」「プログラミングに熱中していた」などの場合は、正直に説明しましょう。このままではいけないと生まれ変わる気持ちで就活を始め、今までの経験や能力を活かせる職場に就職したいと積極的にアピールすることが大切です。「空白期間を面接で聞かれたら?「何もしてない」はOK?答え方や例文を紹介」では、面接で空白期間を聞かれた際の答え方や履歴書の書き方などを詳しく解説しているので、あわせて参考にしてみてください。アルバイトや契約社員の経験がある場合
アルバイトや契約社員として働いたことがあるなら、その経験を活かして正社員を目指しましょう。
正社員登用制度を利用するのがおすすめ
ニートになる前に正社員で働いた経験がなければ、すぐに正社員になるのは難しいかもしれません。
もし、正社員を目指したいというのであれば、正社員登用制がある企業を探して、非正規雇用の就職からチャレンジするのが近道です。
以前の仕事内容に似た業種を選ぶ
正社員の経験者と同様、非正規雇用の場合でも働いた経験のある職種と似た業種を選ぶのがおすすめです。アルバイトであっても経験があるのとないのとでは大きな差が出ます。少しでも経験を活かせる職種の仕事を見つけるようにしましょう。
人手不足の業界を選ぶ
介護職やサービス業は人手不足のため、未経験者歓迎の求人が多い傾向にあります。未経験の職種は業務を覚えるのに時間がかかりがちです。しかし、人に感謝される仕事はやりがいを感じやすいと考えられます。未経験者歓迎の求人を探してみるのも1つの手段といえるでしょう。
職歴が一切ない場合
働いた経験がない場合も、20代など年齢が若い場合はポテンシャルを見込んで採用される可能性があります。しかし、年齢を重ねて30代以降になってしまうと、未経験可の求人が少なくなるため、若いうちに就職を考えた方が得策でしょう。就職した経験が一度もない方は、製造業や運輸業、小売業などの業界がおすすめです。また、肉体労働も、経験を問われないことが多いので、職歴がない人が挑戦しやすい職種の一つといえるでしょう。しかし、肉体労働は体が丈夫な方や体を動かして働くのが好きな方であっても、事故や体調不良が原因で働けなくなることも。スキルを積んで個人事業主になるなど、早い段階で貯金を増やしておく工夫をすれば、不安を払拭できる可能性があります。
ニートから就職を考えるのであれば、早めの行動が大切です。理想の職種に就きたい場合、最寄りのハローワークや民間の就職支援サービスを利用して、未経験歓迎の求人を探してみましょう。
年齢を意識した就活をするなら、プロの就活エージェントに相談してみるのもおすすめです。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。