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自分の強みの伝え方とは?効果的なアピール方法を解説
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この記事のまとめ
- 面接などで自分の強みをスムーズに伝えられると高評価に繋がる可能性がある
- 自分の強みは、自己分析で今までの経歴を振り返ると効率的に見つけることができる
- 面接でアピールする強みは、仕事や業務に関する人間性やスキルなどを選ぶ必要がある
- 企業側が強みを聞く理由は、「自己分析ができているか」などを判断するため
- 自分の強みの効果的な伝え方は「1つに絞る」「結論から話す」「端的に述べる」など
「自分の強みの効果的な伝え方はある?」と気になっている方も多いでしょう。転職活動を始めると、応募書類や面接時に企業側から「強み」を聞かれることは多くあります。企業に、「自分はどういう人間か」「何ができるか」「どのように貢献できるか」などを効果的に伝えるためには、事前に自分の強みを分析しておくことが重要です。このコラムでは、自分の強みの見つけ方や伝え方などを解説しています。
自分の強みの見つけ方
採用担当者が、面接中に「あなたの強みは何ですか?」と聞くことがあります。その質問に対し、スムーズに内容を答えられると高評価を得られることもあるでしょう。しかし、自分の強みを見つけるのは、意外と難しいもの。特に転職活動で述べるためには、客観的に自分を分析する必要があります。以下に挙げるコツを押さえれば、転職活動に適した自分の強みを見つけやすくなるでしょう。
経歴をおさらいする
まず、これまでの自分の経歴を「おさらい」してみましょう。学生時代や前職で関わった仕事の中で、力を入れて取り組んだ活動や業務などについて深掘りします。学生時代では、サークルや部活動、ゼミ、アルバイトでの経験から。社会に出てからは、ノルマ達成や企画など、さまざまな仕事に取り組んだ経験のエピソードから、強みを見出すことができます。
強みを分類する
自分の持つ能力が、以下の3つのどれに当てはまるか考えましょう。
人間性(ヒューマンスキル)
「忍耐力」や「順応性」などは人間性、人柄を表す強みです。
業務上のスキル(テクニカルスキル)
テクニカルスキルは、特定の職種や役職に関する専門的なスキルや資格を指します。専門的、技術的なスキルのため、その分野に精通していることを示せるのが特徴。実際に勤務する上で重要な強みといえるでしょう。
仕事のやり方や課題解決力(ポータブルスキル)
ポータブルスキルとは、ビジネスマナーやコミュニケーション能力など、どのような職種・業界でも役立つスキルのことを指します。社会人経験で身に付けた「マネジメント能力」「企画の提案力」などもポータブルスキルとして、大きな強みとなるでしょう。
スキルを身につけて強みにしよう
ポータブルスキルやテクニカルスキルに関しては、独学で勉強したり、業務に携わったりして身につけることが可能です。自分の希望する職種や状況に合わせ、どのようなスキルが必要になるのかを考えて、習得を目指すのもおすすめです。「転職に役立つスキル一覧!仕事が変化しても通用するポータブルスキルとは?」では、転職でアピールしやすいスキルや身につける方法などを解説しているので、チェックしてみてください。
強みの選び方
企業が面接や応募書類で強みを聞くのは、「応募者が自己分析をできているか」「募集内容と応募者の適性が合っているか」を判断するためという理由が考えられます。客観的に自分を分析できる人材は、「長所を把握し、業務でそれを発揮できる」と評価されるようです。また、具体的なエピソードを盛り込むことで「短所や苦手分野、失敗などを克服する向上心がある」「対策を立てる能力がある」という評価にも繋がります。加えて、強みから、企業側が募集している条件と応募者が合致しているかを見る側面もあるため、アピールする強みを選ぶ場合は、以下の点に気をつけましょう。
業務に関する強みを選ぶ
自分の強みを伝える際は、「業務に関するもの」「応募企業の理念に沿ったもの」という点に留意し、応募企業の需要に合ったものを強みとして選ぶ必要があります。転職活動で述べるものなので、「優しい」「背が高い」などの業務と関係のない点は避け、仕事に関連する強みをアピールするようにしましょう。
応募企業の理念に沿った強みを選ぶ
応募企業の公式サイトや採用ページを読み、企業研究をしっかり行った上で、自分の強みとマッチしているかを確認して強みを選びましょう。たとえば、チームワークではなく個人の能力主義の企業の場合、協調性があることを強みとしてアピールするのは逆効果になりかねないため、避けるようにします。企業研究については、「企業研究ってどうやるの?基本的なやり方と目的を解説」にて、基本的なやり方や目的を解説しているので、あわせてチェックしてみてください。
強みの伝え方
面接時などで自分の強みを採用担当者に伝える際は、以下の点を押さえて述べるようにしましょう。
1つに絞り込んで伝える
強みが複数ある場合は、1つに絞ってアピールする必要があります。あれもこれもと多数挙げて、長々と過度にアピールするのはマイナスイメージになりかねないため、注意が必要です。
結論から話す
「私の強みは○○な点です」など冒頭で結論から述べると、アピールポイントが強調でき、印象付けることができます。
具体的なエピソードを付け加える
結論から話したあとは、「売り上げが○パーセント上がった」など強みに関する具体的なエピソードを付け加えましょう。そのあとに、「それを活かして、御社では○○に貢献したい」など、入社後のイメージを伝えると、入社意欲が高いこともアピールできます。
端的で説得力のある伝え方ができれば、プレゼン力やコミュニケーション能力などの点でも高評価を得られます。面接で強みを上手く伝えられるか不安な場合は「面接の基本はこれ!好印象を与えるコツとは」にて、面接で話す際のポイントや基本マナーを解説しているので、参考にしてみてください。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。