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転職回数の数え方について解説!複数社を経験している場合のアピール方法
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この記事のまとめ
- 転職回数は、正社員もしくは契約社員として働いた会社の数を数えるのが一般的
- アルバイトとして働いていた会社を転職回数に含める必要はない
- 転職回数が多い場合も、企業によっては豊富な経験や行動力が評価される可能性がある
- 転職経験をアピールするには、前職への不満ではなく仕事への意欲を伝えることが大切
- 転職を繰り返さないためには、計画的なスケジュール管理と企業研究が重要
「転職回数の数え方が分からない」という人もいるでしょう。転職回数は、正社員もしくは契約社員として勤務した企業の数を数えるのが一般的です。このコラムでは、転職回数の一般的な数え方を解説。アルバイトや派遣社員の場合の数え方についても記載しています。転職回数が多い場合に経験をアピールするコツや、繰り返さないための解決策も紹介しているので参考にしてください。
転職回数の数え方
転職回数は、正社員もしくは契約社員として働いた会社の数を数えるのが一般的です。新卒入社した会社は含まないため、これまで勤務した2社目の企業から数えましょう。たとえば、新卒入社した企業を含めて全部で4社勤務した経験があれば、転職回数は3回になります。派遣社員として働いている場合は、派遣元の会社でカウントすることが多いようです。
アルバイトは転職回数に含める?
アルバイトとして働いていた会社は転職回数に含める必要はなく、職歴にも書かないのが一般的です。ただし、フリーター期間が長い場合や、業務内容が応募先の企業で活かせるものの場合は、アルバイト経験を職歴に書くことでアピールに繋がるでしょう。アルバイトを職歴欄に書く方法については、「アルバイトは職歴欄に書いていい?好アピールにつながる書き方のコツ」のコラムをチェックしてみてください。転職回数が多いと不利になる?
転職回数が多くなればなるほど、一つの会社での勤続期間が短くなります。そのため、即戦力となる人材を採用したい企業では、「キャリアが足りない」と判断されることもあるでしょう。また、採用担当者によっては、転職回数が多いと「すぐに辞めてしまうのではないか」と不安に思う可能性があります。
しかし、転職回数が多いと必ず不利になるというわけではありません。特に、キャリアアップのための転職が一般的となっている企業や、経歴以上にポテンシャルや熱意などを重視する企業では、転職回数の多さがプラスになることも。そのような企業に応募する場合は、経験の豊富さやフットワークの軽さを評価してもらえる可能性も考えられます。
働いている業界や職種、または年齢などによって、転職回数への印象は変わります。ただ「転職回数が多い」というだけであきらめるのではなく、何を経験してきたかをアピールできるかどうかが大切といえるでしょう。
転職回数が多い場合に不利になるかについては、「転職回数が平均より多いと印象が悪くなる?対処法も解説」のコラムでもまとめているので、あわせてご覧ください。
転職経験をアピールするコツ
転職回数の多さや経験を強みとして伝えるためには、仕事や職場を変えた理由を明確にすることが重要です。その際は、できる限り前向きな内容を考えることがポイント。たとえば、「職場の環境が合わなくて転職した」というよりも「〇〇を経験できる会社でスキルアップを目指した」と伝えるほうが、企業にとっては魅力的な人材に感じるはずです。
まずは、なぜ転職をしたのかを自分の中ではっきりさせ、採用担当者に納得してもらえるような文章にまとめます。目的をもって転職をしたことを伝えられれば、回数ではなく、キャリアやスキルに目を向けてもらいやすくなるでしょう。
ネガティブな転職理由は前向きな内容に言い換えよう
転職の理由が「人間関係が悪い」などのネガティブなものだったとしても、それをそのまま伝えてしまうと、前職への不満として捉えられてしまいます。転職理由は不満ではなく、ポジティブな内容やキャリアアップへの意欲に言い換えることが重要です。「転職理由は本音で答えた方が良い!ポジティブな表現に言い換える例文」のコラムでは、ネガティブな転職理由を前向きな内容に言い換える例文を紹介しています。転職理由を考える際の参考にしてください。転職で後悔しないためには
転職を繰り返さないためには、まず現在の勤務先で不満を感じていることや、応募する企業に求める希望条件を明確にしましょう。そうすることで、応募する求人を探しやすくなります。また、計画的に転職活動を進めることもポイント。転職先を見つける前に会社を辞めてしまったり、手当たり次第とりあえず企業に応募してしまったりすると、あとから後悔する可能性があります。
企業研究もしっかり行おう
転職後に後悔しないためには、応募する企業の仕事内容や労働環境などをしっかりと調べることも大切です。「企業研究のやり方とは?情報収集の方法や得られるメリットなどを解説!」のコラムでは、企業研究のやり方を解説しているので、分からない場合はぜひこちらもチェックしてみてください。「自分一人で行う転職活動に不安がある」「希望にあった企業に転職したい」という場合は、転職エージェントに相談してみてはいかがでしょうか。
20代を中心とした若年層の転職をサポートをしているハタラクティブでは、カウンセリングから内定後までマンツーマンで完全フォロー。経歴よりも人柄を重視して採用をしている企業も多く取り扱っているため、職歴の少ない方や転職回数が多い方、経歴に自信がない方も安心して挑戦することが可能です。「自分の適性に合った会社で働きたい」という方は、ぜひハタラクティブをご利用ください。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。