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リモートワークができる職種は?仕事の始め方や注意点などとあわせて紹介
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この記事のまとめ
- リモートワークができる職種は、勤務場所が限定されないことが条件
- 「時間管理がしやすい」「業務の評価が明確」などもリモートワークができる職種の条件
- リモートワークに向いている職種は、ライターやプログラマーなど
- リモートワークには、PCやWi-Fii環境が必須
- どのような職種も、リモートワークでは時間の管理と業務成果の明確化がカギ
リモートワークに向いている職種には、どんなものがあるのでしょうか。リモートワークができる職種には、「出社の必要がない」「電子データで業務成果のやり取りができる」など、いくつか条件があります。このコラムでは、リモートワークに向いているとされる職種を紹介。また、リモートワークの始め方や事前準備についても解説しています。リモートワークを始めてみたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
リモートワークができる職種の条件とは
リモートワークに向いている職種には、出社を必要としないなど、いくつかの条件があります。まずは、リモートワークに向いている職種の条件を紹介します。
1.出社しなくても業務ができる
勤務場所に縛られない業務はリモートワーク向きといえるでしょう。人と話したり、共同で作業したりする必要がある業務は難しいですが、出社しなくても作業ができる業務は、リモートワークができる可能性があります。
2.勤怠など時間管理がしやすい
リモートワークは出勤がないので、勤怠の管理が難しくなる面があります。そのため、比較的時間管理のしやすい業務が向いているでしょう。
3.業務への評価が明確である
リモートワークでは顔を合わせないため、業績は仕事の成果でしか判断されません。顔を合わせている人は、仕事の成果以外に人柄なども評価に影響を与えることもあります。そのような不明瞭な評価ではなく、顔を合わせる、合わせないに関わらず、明確な評価がなされる環境である必要があります。
4.業務の進捗が把握しやすい
リモートワークは業務の様子が実際に見られないため、進捗が分かりにくいのが欠点。そのため、成果が目に見える形で分かるなど、管理者側が業務の進捗を把握しやすい職種が向いています。
5.現場でのコミュニケーションがさほど必要ない
単独での業務になりがちなリモートワークは、ほかの人とコミュニケーションを取るのが難しいところがあります。そのため、現場でのコミュニケーションを重視しない職種に適性があるといえるでしょう。
リモートワークとテレワークの違いとは
リモートワークとは、会社へ通勤せず、自宅やコワーキングスペース、カフェなど、会社とは離れた場所で仕事を行う勤務形態です。一方テレワークとは、tele(遠い)とwork(仕事)を合わせた言葉で、「離れた場所での業務」という意味を持ちます。テレワークには、在宅勤務やモバイルワーク、サテライトオフィスなど、さまざまな働き方がありますが、テレワークとリモートワークはほぼ同一の意味であるといえるでしょう。「リモートワークとテレワークの違いとは?働く側のメリット・デメリットを解説」では、リモートワークとテレワークの定義やメリットなどを解説しているので、あわせてチェックしてみてください。
リモートワークに向いている職種6選
では、リモートワークに向いている職種には、どのようなものがあるのでしょうか。以下では、リモートワークに向いているとされる職種を6つ紹介していきます。
1.システムエンジニア、プログラマー
システムエンジニアやプログラマーは、リモートワーク向きの職種といえます。プログラムや設計書の作成といった業務を集中して行う際には、単独で行う作業が多いことが理由です。また、システムやプログラムの仕様については、ほかの人とのやり取りが必要ですが、チャットやオンライン通話などで対応できる場合もあります。
2.ライター
ライター業務は、単独で行う作業が多く、あまりコミュニケーションを必要としないのが特徴。また、ワードなどのソフトが入っているPCとネット環境があれば、どこでも作業することが可能です。原稿の納品という形で成果や進捗が目に見えやすいのもリモートワーク向きといえるでしょう。
3.イラストレーター、デザイナー
イラストレーターやデザイナーも、単独での作業が多い職種の一つです。PCやスケッチブック、資料があれば比較的どこでも仕事ができる傾向にあります。また、資料は自宅のほうがそろえやすいうえ、納品もデータでやりとりができるので向いているといえるでしょう。
4.マーケター
商品の企画、市場調査やターゲット調査を行う仕事です。企画のプレゼンなどは会社に行く必要がありますが、市場調査やターゲット調査のためにはいろいろな所に行くので、リモートワークに向いている職種といえます。
5.コンサルタント
コンサルタントは企業の悩みを解決する仕事ですが、場所にとらわれないのが特徴。PCと通信環境があれば、どこでも作業することが可能です。また、複数の企業から依頼を受注できるので仕事を継続しやすく、リモートワーク向きといえるでしょう。
6.Webディレクター
Webディレクターは、クライアントへの提案やヒアリングなどを行いますが、必ずしも直接会う必要はありません。仕事仲間とコミュニケーションを密に取りながら仕事を進めることが求められますが、デザインの勉強を続けてスキルを磨きつづけていれば、リモートワークという形でも続けやすい職種の一つです。
エンジニアはリモートワークを導入する傾向が強い職種
上述したように、システムエンジニアやプログラマー、Webディレクターなどは、リモートワークの働き方が進んでいる職種です。パソコンとインターネット環境があれば作業できるため、出社せずに自宅やコワーキングスペースで働く方が多い傾向にあります。「リモートワークエンジニアは未経験でもなれる?必要なスキルも解説」では、リモートワークを採用するエンジニアの種類や必要なスキルなどを紹介しているので、チェックしてみてください。
リモートワークができる職種の探し方
リモートワークをしたいと考えたとき、どのように仕事を探したら良いのでしょうか。ここではリモートワーク向きの仕事の探し方について解説します。
主婦向けなど柔軟な働き方ができる求人サイトをチェックする
主婦はライフスタイルから、働く時間に制限があることが多いため、主婦向けの求人サイトには、比較的柔軟な働き方ができる求人が掲載される傾向にあります。その中で、リモートワークができる職種を探してみると良いでしょう。
フリーランス向けの求人サイトをチェックする
フリーランス向けの求人サイトもおすすめです。フリーランスは会社に所属しないので、出社する必要のない求人も多くあります。そのため、リモートワークできる仕事を比較的見つけやすいといえるでしょう。
特定の職種に特化した求人サイトをチェックする
スキルがある場合には、IT関連やデザイナーなど特定の職種を扱った求人サイトを見てみるのも良いでしょう。いろいろな案件があり、在宅などリモートワークでできる条件の求人もあります。
リモートワークを始める前の準備
以下では、リモートワークを始める前に必要な準備を解説していきます。リモートワークを始めたいと考えている方は、参考にしてみてください。
PCを用意する
リモートワークは電子データで業務成果を挙げられるものに限定されてくるので、PCが必要となります。PCを用意したら、使用するソフトをそれぞれインストールしておきましょう。
通信環境を整える
リモートワークを行う場合は、Wi-Fiなどの通信環境を整えましょう。通信環境が不安定なところだと、仕事をすることができません。自宅でのネット環境を整えたり、Wi-Fi完備のワーキングスペースを探したりするなど、仕事ができる環境を用意しましょう。
リモートワークでスムーズに業務を進めるためのポイント
リモートワークでは出社しない分、業務の可視化や時間・勤怠管理などが重要です。勤怠・時間管理ソフトやコミュニケーションツールなどは積極的に使用していきましょう。以下では、リモートワークの際に、業務をスムーズに進めるためのポイントを紹介します。
業務報告や日報などで業務を可視化する
その日一日の業務内容を管理者側が把握できるよう、業務報告や日報で業務内容を明らかにします。仕事の進捗状況を数字で表すなど、どのくらいの時間でどれだけ業務を進めたのかを分かりやすく報告しましょう。
資料をクラウド化する
紙のデータはスキャンするなどしてペーパーレスにし、皆がWebで最新の情報を得られるようにしましょう。何かを周知したり、データを共有したりする際には、メンバーが見られる場所にアップしておくと、必要なときにすぐに情報を参照できるので便利です。
勤怠管理、時間管理を徹底する
リモートワークでの勤怠・時間管理は、会社にいるときよりも徹底して取り組む必要があります。会社にいると業務の様子が見えるうえ、出勤・退勤時間が管理しやすいですが、リモートワークでは見えづらいのが欠点。勤怠・時間管理は専用のソフトなどを使い、管理者にも見えるようにしましょう。
コミュニケーションツールを導入する
リモートワークであっても、ほかの人とのコミュニケーションは必要です。そのため、チャットやオンライン通話などのコミュニケーションツールを導入すると良いでしょう。ツールは誰にでも使いやすいものがおすすめです。会社側から指定されているものがあれば、それを使用します。
リモートワークで成果をあげるために意識したい点
利便性が高く柔軟な働き方ができるリモートワークですが、成果をあげるためにはいくつか注意点があります。以下で、リモートワークをする際に特に意識したい点について解説しているので、参考にしてみてください。
時間の管理をする
リモートワークは出社の必要がないため、客観的に業務時間の管理をするのが難しく、自分で管理をしなくてはなりません。自宅での仕事など、人の目が届かないところでは、業務の効率が落ちてしまったり、逆に長時間労働になってしまったりと、業務の進め方に影響することも。仕事をするうえで、通常の出勤する勤務よりも厳密に時間の管理をする必要があるでしょう。
頻繁にコミュニケーションをとる
リモートワークの際は、頻繁にコミュニケーションを取るよう意識しましょう。コミュニケーションを密に取ることで、業務の円滑化や孤独感の解消にもつながります。
情報の共有を徹底する
リモートワークでは実際に会えない分、業務に関する情報の共有を意識的に行う必要があります。情報が行き届かない人がいると、全体の業務に支障が出てしまう可能性も。疑問点や連絡事項などは、積極的に周知することを心がけましょう。
リモートワークができる職種に転職したい方は
リモートワークの可能性を探るためには、まず、柔軟な働き方を認めてくれる企業を探す必要があります。自分に合った企業が見つかると、働き方もおのずと自分の希望に近づくでしょう。また、未経験からリモートワークができる仕事に挑戦したい方は「未経験からリモートワークに挑戦できる?正社員を狙いやすい職種とは」でも、未経験からリモートワークに挑戦しやすい職種や正社員になる方法などを解説しています。あわせてチェックしてみてください。
「リモートワークができる職種に転職したい」「柔軟な働き方を認めてくれる会社で働きたい」など、自分に合った企業をお探しの方は、ハタラクティブをご活用ください。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。