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何もやる気が出ない原因は?対処法や仕事への取り組み方を解説
更新日
この記事のまとめ
- 何もやる気が出ないのは、疲労や不規則な生活が原因の場合がある
- 何もやる気が出ないときは、適度な運動や休暇の取得がおすすめ
- 自分に自信がないことが何もやる気が出ない場合の特徴の一つ
- やる気を失う原因になるので、周囲と比較するのは避ける
- 仕事で何もやる気が出ない場合、取り組み方に変化を加えると良い
「何もやる気が出ない…」と、日常生活や仕事へ向き合うのが難しく感じている方もいるでしょう。何もやる気が出ないのは、心や身体に疲れが溜まっていることなどが原因の場合もあるようです。
このコラムでは、何もやる気が出ない原因と対処法を解説。また、何もやる気が出ないときに避けるべき考え方や、仕事への取り組み方もまとめています。ぜひ、自分に合ったやる気の出し方を見つける際の参考にしてみてください。
何もやる気が出ない原因
「何もやる気が出ない」状態になる原因として、身体的な疲れやストレスが溜まっていたり、日常がマンネリ化したりしていることが挙げられます。やる気の出ない無気力な状態が続くと、日常生活だけでなく仕事にも影響することがあるようです。状況を改善するには、まず自分のやる気が出ない原因を知る必要があるでしょう。
以下では、何もやる気が出ない原因をご紹介します。自分の今の状態を知るのに役立ててみてください。
身体的な疲れが溜まっている
何もやる気が出ないのは、身体的な疲れが溜まっていることが原因の場合があります。
「疲労」は過剰な活動を防ぐために、休息が必要なことを知らせるサインです。身体に疲れが溜まったままだと、行動を起こすほどのエネルギーを持てず、何もやる気が出ない状態になってしまいます。
また、仕事が忙しく残業が続いたり十分な休養が取れていなかったりすると、体に負担がかかるだけでなく、考え方が後ろ向きになることもあるようです。
日常がマンネリ化している
「何もしない状況に慣れる」「希望や目標がない」などが続くと、日常がマンネリ化してしまう恐れがあります。
生活や日々の仕事に変化がないと、飽きや退屈さを感じてやる気が出なくなる場合も。毎日がルーティン化しているため刺激が得られず、「楽しさ」や「やりがい」といった感情から遠のいてしまう可能性もあるでしょう。
何もしない状況に慣れた
日々の生活のなかで何もしない状況に慣れてしまうと、「何を頑張れば良いか分からない」「変化するのが怖い」などの気持ちが芽生えやすくなります。変化よりも現状維持を優先し、向上心ややる気が出なくなってしまう場合もあるようです。
希望や目標がない
将来に対する希望や目標がないと、「将来のためだからやる」「◇◇の仕事をするために努力する」という前向きな意欲を持てない場合があります。将来に希望を持てないと、「なぜ今の仕事を頑張らないといけないんだろう…」と感じ、無気力になることがあるようです。
目標が見つからないときの特徴や対処法については、「目標が見つからない無気力な日々を変えるには?社会人が今日からできること」のコラムで詳しく解説しています。
不規則な生活をしている
不規則な生活が原因で、無気力な状態に陥ることもあります。睡眠不足や食生活の偏りによる栄養素の不足で身体の状態が万全でないと、やる気も出にくいでしょう。
働き方やライフスタイルは人によって異なりますが、自分に合った規則的な生活を目指す必要があります。
睡眠不足
睡眠不足や就寝時間のズレが生じると、日々の疲れを十分に癒やせず、思考力ややる気の低下に繋がります。思考力が落ちた状態で仕事に取り組むとミスをしやすくなり、上司からの叱責や余分な業務の発生でさらにやる気が出なくなる、という負の連鎖が生じやすいでしょう。
食生活の偏り
普段の食生活にムラがあったり、食事量は足りていても何かの栄養素が不足したりしている場合は、脳が上手く働かずやる気が出にくくなります。
体や脳がしっかり動くためには、三大栄養素と呼ばれる炭水化物・脂質・タンパク質をバランス良く摂取することが重要です。炭水化物や脂質はエネルギー源となるうえ、タンパク質は筋肉量の増加と維持に欠かせません。重要な栄養素が不足していると、仕事に集中するためのエネルギーを得られないでしょう。
運動不足
運動不足によってやる気が出なくなってしまうこともあります。運動不足が続くと、体力が落ちてすぐに疲れやすくなるでしょう。体力がなくなると毎日の生活で疲れ切ってしまい、「休日は寝て過ごしたい、何もしたくない」と感じることがあります。
ストレスを感じている
精神的な負担を感じると、やる気が出なくなる可能性があります。代表的なストレスの原因の一つは、仕事に関する悩みです。
厳しいノルマや過度なプレッシャーを受けると、消極的な気持ちになりやすいもの。裁量以上の仕事を振られたり適切な評価が得られなかったりする場合も、ストレスに感じるでしょう。
仕事のストレスで悩んでいる方には、「仕事のストレスがやばい…会社に行きたくないときの理由や対処法」のコラムがおすすめです。ストレスを感じる原因や解決方法がまとめられているので、ぜひご一読ください。
環境や人間関係への不満
人間関係が悪い職場で働き続けると精神的に疲弊し、やる気がなくなってしまうことがあります。「残業が多い」「休みがしっかり取れない」などで不満を感じる場合にも、モチベーションが低下しやすいでしょう。
環境や人間関係が悪い職場では、ストレスを抱える人が多いため仕事効率も上がりにくく、さらにストレスが溜まっていくという悪循環に陥ることがあります。
ネットやSNSの影響
現代社会においてインターネットやSNSは必要不可欠ですが、使い方によってはストレスの原因になる可能性もあるため注意が必要です。
たとえば、SNSは世界中の多くの人と気軽に繋がれる一方で、コミュニケーション過多や新たな人間関係トラブルが生じやすくなります。また、SNSに気を取られ過ぎて時間を浪費してしまったり、入眠前のスマートフォンの利用で睡眠の質や量の低下を引き起こしたりすることもあるでしょう。
SNSで余計なストレスを抱えたり、睡眠不足で心身を十分に休ませられなかったりすると、無気力な状態に陥りやすくなります。
季節や天候の影響
人によっては、季節や天候の影響を受けて、やる気が起きなくなる場合もあるようです。特に、日照時間の短さや気圧の変動は体調に影響しやすいといわれています。
気候や天気の影響を受けやすい方は、自分がどの時期にストレスや身体の不調を感じるかを記録しておくのがおすすめです。
燃え尽き症候群でもやる気がなくなる?
「受験に合格した」「大きなプロジェクトを成功させた」など、人生に関わる大きな目標を達成したあとに、突然やる気が出なくなることもあるようです。
「燃え尽き症候群(バーンアウト)」とは、それまで精力的に取り組んできた目標を失うことで、喪失感を抱く状態のこと。一つのことに没頭しやすかったり過重労働が続いたりしていると、燃え尽き症候群にかかりやすく、目標達成後のモチベーションを失ってしまう場合があります。
詳しくは、「燃え尽き症候群とは?なりやすいタイプの特徴や対策方法を紹介」のコラムをご参照ください。
何もやる気が出ないときの6つの対処法
無気力な状態がいつまでも続くと、仕事や生活に支障をきたす恐れがあります。規則正しい生活を送ったり、自分を肯定したりして、無気力を脱するきっかけを得ましょう。
ここでは、何もやる気が出ないときの対処法を6つご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
何もやる気が出ないときの対処法
- 規則正しい生活を送る
- 休暇を取得してゆっくり休む
- 自分を肯定する
- 作業を分割して取り組む
- 具体的な目標を立てる
- 病院に行ってみる
1.規則正しい生活を送る
無気力になっているときは、脳や体に起きる負のサイクルをリセットするため、生活リズムを整えてみましょう。たとえば、起床と就寝の時間を一定にし、食事の時間や栄養素を適切に管理するなどです。規則正しい生活は、継続してこそ効果を発揮します。最初から無理に生活リズムを整えようとせず、無理なくできることから始めるのがおすすめです。
睡眠や食事といった生理的欲求が満たされると、社会的欲求や自己実現欲求が生まれ、やる気の向上に繋がるでしょう。
十分な睡眠時間の確保
激務や長時間労働で短い睡眠が続くと、しっかり回復できず疲労が溜まる一方です。心身ともに疲弊し「何もやる気が出ない」と感じる場合は、十分な睡眠を取って疲労回復に徹しましょう。
「お風呂に入浴剤を入れてゆっくり浸かる」「アロマを焚いて好きな音楽を聴く」などを試してみるのもおすすめです。入眠前に心と身体をリラックスさせると、質の良い睡眠を取れるといわれています。寝る前に電子機器の画面を長時間見るのを避けたり、体の形に合った寝具を選んだりすることでも、質の良い睡眠を目指せるでしょう。
適度な運動習慣を身につける
適度な運動は自律神経を整え、やる気を生み出す脳機能を活性化させるようです。また、ストレスの解消にも繋がります。
いきなりハードな運動を始めるよりも、散歩やウォーキング、軽いジョギングといった、自分でペースを決められる運動からやってみるのがおすすめです。疲れているときは無理をせず、ヨガやストレッチなどで体を温めるだけでも良いでしょう。
定期的な運動の習慣は、生活リズムを整えるきっかけにもなります。
2.休暇を取得してゆっくり休む
休暇を取得してゆっくり休むのも、無気力から抜け出すための一つの手です。仕事が忙しくて休みを取れていない場合は、しっかり休む日を作りましょう。
ただし、休日中に好きなことを満喫しようとして予定を詰め過ぎると、逆に疲れが溜まり、疲労改善に繋がらない場合もあるようです。
心身を休ませることを目的に、ゆっくり過ごす休暇を取得してみてください。
自然に触れる時間を取る
休暇をゆっくり過ごすために、雑踏から離れて自然に触れてみるのもおすすめです。公園でのんびり過ごしたり、五感を使って森林浴をしたりするのも良いでしょう。森や小川、草花といった自然に触れることで、リラックス効果が期待できます。
自然に触れることで気持ちをリフレッシュでき、やる気が向上することもあります。
3.自分を肯定する
何もやる気が出ない場合は、「自分はダメだ」「周りの人はやれているのに情けない」などと否定的にならず、「そんなときもある」と気楽に構えるのも良い方法です。
「いつも頑張っている」「今は少し疲れているだけ」と現状を受け入れて自分を肯定することで、気持ちが楽になり、無気力から脱するきっかけになります。
何もやる気が起きないことは誰にでもある
程度の差はあれど、「何もやる気が起きない」状態は誰にでも起こります。「やる気を失った原因が分からない」ことも少なくありません。必要以上に落ち込まず、今まで頑張ってきた自分を褒めて労わりましょう。
4.作業を分割して取り組む
「やらなければいけないことは分かっているけど、何もやる気が出ない」場合は、作業をいくつかに分割して取り組んでみましょう。小さな目標を作り順番に取り組むことで、達成感や充足感を得やすくなります。
複雑な仕事やスケールの異なる仕事を複数請け負っている場合は、取り組みやすい仕事や規模が小さな仕事から終わらせるのもおすすめです。
5.具体的な目標を立てる
何もやる気が出ない状態の対処法として、具体的な目標を立てるという方法もあります。叶えたいことややりたいことを書き出し、達成までに必要なスキルや資金を可視化すると、「今」やるべきことが見えてくるでしょう。
短期で成し遂げられる目標は、いくつか達成していくうちにモチベーションをアップする効果が薄れていく可能性があります。小さなものから取り組んでいき、最終的に「管理職に就く」「45歳までにマイホームを購入する」などの、長期的かつ大きな目標を設定するのが良いでしょう。
「今」やるべきことが将来実現させたい目標に繋がっているなら、何事にも意欲的に取り組める可能性があります。
6.病院に行ってみる
無気力が慢性化し、仕事や日常生活に支障がある場合は、病院に行くのも選択肢の一つです。専門的な視点から診てもらうことで、問題解決のヒントを得られる可能性もあります。場合によっては、思わぬ病気が見つかったり長期的な療養が必要だと診断されたりすることもあるでしょう。
辛い状態を無理に我慢せず、専門機関を受診してみるのも良い判断といえます。
やる気を出す方法は人それぞれ
やる気を出す方法は人それぞれなので、「笑ってみる」「あえて別のことをする」「何でも試してみる」などが有効的な場合もあります。
楽しいことがなくても口角を上げて笑顔を作ることで、自然とポジティブになる効果を期待できるようです。一旦別のことをして、再度やるべきことに取り組むとやる気が出る方もいます。リラックスグッズを集めてみたり、疎遠になっていた友人・知人に連絡してみたりと、何でも試してみて生活に刺激を与えるのもおすすめです。
「これをすれば誰でもやる気が出る」という確実な方法は存在しません。自分に合った方法を探してみましょう。
「何もやる気が出ない」と感じやすいときに見られる特徴
何もやる気が出ないと感じやすいときは、「すべて完璧にこなそうとする」「自分に自信が持てない」などの特徴が見られる場合があるようです。
ここでは、「何もやる気が出ない」と感じやすいときの特徴を詳しく解説します。
以下を参考に、自分の状態に似ているものや当てはまるものがあるか確認してみましょう。
すべて完璧にこなそうとする
完璧主義の傾向があると、「何事も中途半端にするのを避けたい」という気持ちから必要以上に気を遣い、頑張り過ぎてしまうことがあります。
責任感が強く熱心に取り組めるという長所がある一方、完璧に仕上げるために自分を追い込んだり、必要以上に自分を責めてしまう場合もあるようです。自分の欠点にばかり注目してしまい、やる気を失ってしまう方もいるでしょう。
自分に自信が持てない
「自己肯定感が低く自分に自信がない」という特徴があると、物事を否定的に捉えたり、相手の言葉や感情を素直に受け取れなかったりすることがあるようです。
自信が持てないと、「どうせ自分にはできない」「自分はダメな人間だ」という劣等感を抱きやすいため、無気力に繋がってしまいます。
「自信をつけたいけどどうすれば良いか分からない」とお悩みの方は、「自分に自信が持てない原因とは?自己肯定感を高める方法を紹介」のコラムをあわせてご覧ください。
何もやる気が出ないときに避けるべき考え方
やる気が出なくなる原因になってしまうため、「周りと比較する」「すべてを自分のせいにする」などの考え方は避けましょう。
以下で、避けるべき考え方を解説するので、ぜひチェックしてみてください。
周りと比較する
何もやる気が出ないときは特に、同僚や後輩、友人といった周囲の人と自分を比較しないようにしましょう。意識的に周囲と比較しないよう心掛けるだけでなく、SNSを閲覧する際にも注意が必要です。自信がなくなっている状態でほかの人の充実した生活を目にすると、「自分なんか…」という否定の気持ちが強くなってしまう恐れがあります。
SNSは生活の良い面を切り取っていることを心に留め、自信を失いそうな時期にはなるべく見ないようにしましょう。「やる気が出ない」と感じるときは、心身にネガティブな影響を与えるものとはなるべく距離を取り、自分の心と体を休めることに専念しましょう。
自分のせいにする
自分を責め過ぎないことも心掛けてみてください。自分を責め過ぎると、無力感に苛まれ、ますますマイナス思考に陥ってしまいます。
もし仕事でミスをしてしまっても、執拗に自分を責めるのは辞めましょう。失敗を引きずるのではなく、同じミスを繰り返さないための対策を練ることを優先します。
ミスは誰にでもあるものです。大切なのは、ミスのあとどのように行動したかということ。ミスのフォローを行い、今後のミスを防ぐ対策を取れたなら、それ以上自分を責めるのは辞めましょう。
突発的な感情に任せて転職をしない
「何もやる気が出ないからこの仕事は向いていない」という一時的な感情に任せて、退職や転職に踏み切ってしまわないように注意してください。感情に身を任せ、やる気のない状態で転職活動を始めてしまうと、内定をもらえずに後悔する恐れもあります。
まずはやる気がない状態からの脱却を目指し、その後、自分のキャリアプランを立てるのがおすすめです。仕事でやる気が出ない原因と解決法は、「仕事でどうしてもやる気が出ない原因と10個の対処法をご紹介」のコラムで解説しています。こちらもぜひご覧ください。
「何もやる気が出ない」ときの仕事の取り組み方
仕事に対して無気力になってしまう場合は、ルーティンを作ったり仕事のやり方を変えたりすると良いでしょう。
以下で、やる気が出ないときの仕事の取り組み方を解説します。ぜひチェックしてみてください。
「何もやる気が出ない」ときの仕事の取り組み方
- ルーティンを作る
- 仕事の進め方を変える
- 働く環境を変える
ルーティンを作る
仕事で「何もやる気が出ない」と感じる場合は、「デスクの上を拭く」「玄関をきれいにしてから出勤する」など、日常に小さなルーティンを作るのがおすすめ。特に、仕事前と仕事後に行う習慣を作ると、プライベートのオンオフにメリハリをつけやすくなるでしょう。
小さな習慣を継続的に行うことで、毎日継続した経験を自信に変えられるというメリットもあります。
リラックスタイムを取り入れるのもおすすめ
1日のなかでリラックスする時間を意識的に取り入れるのもおすすめです。好きな音楽を聴いたり、好きな香りのお茶を飲んだりするなど、仕事について考えずに過ごすのがポイント。リラックスし心を癒す時間を確保することで、前向きな気持ちになれる可能性があるでしょう。
仕事とプライベートを上手に切り替える方法については、「仕事とプライベートの両立方法とは?切り替え方のコツやメリットも解説」のコラムをご覧ください。
仕事の進め方を変える
着手するタスクの順番を変えてみたり周囲の人のやり方を参考にしたりして、仕事のやり方を変えることもできます。普段とは違う方法で仕事に取り組むことで、新しい刺激を得られ、やる気が高まる場合があるでしょう。
クリアしやすい目標を設定する
「この作業を40分以内で終わらせる」「今日中に資料を作り終える」など、業務量を考慮してクリアしやすい目標を設定するのも有効です。一つを達成すると脳に良い刺激が与えられ、「次の目標も達成しよう」と前向きな気持ちを抱きやすくなります。
クリアするだけで物足りない場合は、目標を達成するごとに自分に小さなご褒美を設けると、やる気を維持しやすいでしょう。
業務の必要性を再確認する
業務の必要性を再確認するのも、何もやる気が出ないときに有効な対処法です。
どのような業務も、やらなければならない理由があります。「自分が取り組む業務が誰の助けになるのか」「誰もやらないとどのような損害があるのか」といった業務の必要性を再確認してみましょう。自分が取り組む業務の大切さが分かると、仕事に誇りを持って取り組めるようになります。
評価や待遇について上司に相談するのも一つの手
「正当な評価をされなくて辛い」「業務内容と給料が見合わない」などの理由で仕事のやる気が出ない場合は、直接上司に相談するのも一つの手です。
自分の経歴や実績と会社からの評価を客観的に見直し、要望を裏付けられる材料を集めてから相談すると良いでしょう。「どのような点が評価されますか」「昇給にはどのような実績が必要ですか」などの質問をすると、向上心があると判断してもらえることがあります。
働く環境を変える
「工夫しても仕事に対するやる気が出ない」「業務のストレスが大き過ぎる」と感じる場合、配置転換や転職などで働く環境を変えるのも選択肢の一つです。
自分の適性に合った仕事や環境、条件を選べば、日常的に大きなストレスや無気力感を抱くことが減り、ポジティブな気持ちで働けるようになる可能性も。社内のキャリアパスについて調べ直したり、企業説明会に参加したりして、気持ちよく働ける環境に移ることも検討してみましょう。
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何もやる気が出ないときのQ&A
ここでは、何もやる気が出ないときによくある疑問をQ&A方式でまとめました。ぜひチェックしてみてください。
何もやる気が起きないし楽しくないときの対処法はありますか?
「休暇を取る」「目標を立てる」などが解決策として挙げられるでしょう。何をすればやる気が出るかは、一人ひとり異なります。自分のやる気が出ない原因を探り、適切な対応を取ることが大切です。ほかの対処法については、このコラムの「何もやる気が出ないときの6つの対処法」をチェックしてみてください。
「何もしたくない、ずっと寝ていたい」と感じる原因は何ですか?
「心身の疲労が溜まっている」「日常がマンネリ化している」などの原因が考えられるようです。疲労が溜まっている場合、まずはしっかり休んで今の疲労を癒やしてください。生活や仕事がマンネリ化しているなら、小さな目標を立て、達成感や刺激を得るようにしましょう。
やる気が出ないそのほかの理由は、このコラムの「何もやる気が出ない原因」で解説しています。
退勤後や休日に寝てばかりになるほど疲れるのは普通ですか?
「退勤後は何もできない」「休日はずっと眠い」という症状が出るほどの疲れは、心身の健康に影響を及ぼす恐れがあります。少しずつ生活リズムを整えたり休暇を利用したりして、疲れを癒すことに注力しましょう。
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その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。