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第二新卒向けの転職エージェントはある?おすすめの選び方や活用方法を解説
更新日
この記事のまとめ
- 第二新卒なら専任アドバイザーが付いて選考対策してくれるエージェントがおすすめ
- 第二新卒がエージェントのサポートを活用すると、選考に通過しやすくなる
- エージェントを使う前に、第二新卒向けの評判やアドバイザーの実績を確認すると良い
- 第二新卒が転職を成功させるには、離職理由と今後の展望をポジティブに伝えるのが重要
第二新卒の方のなかには転職エージェントを利用する際、「どれを選べば良いか分からない」と悩む人も多いでしょう。新卒に比べてビジネスマナーの基礎が身についている第二新卒は、専任アドバイザーが選考対策してくれたり、業界に特化していたりするエージェントを選ぶのがおすすめです。
このコラムでは、エージェントの選び方や活用方法を紹介します。エージェント利用時の流れも解説するので、ぜひお役立てください。
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第二新卒が転職エージェントを利用すべき5つの理由
第二新卒が転職エージェントを利用すべき5つの理由
入社から早い段階で転職をする第二新卒は、初めての転職のためエージェントを利用するのがおすすめです。初めての転職では、注意点やコツが分からず不安になってしまうこともあるでしょう。
ハタラクティブの「若者しごと白書2024」によると、就職活動・転職活動を始めるときの不安の理由には、以下のようなものが挙げられています。
フリーター | 正社員 | |
---|---|---|
1位 | 自分の経歴で就職/転職できる仕事があるかが不安だ(69.5%) | 選考時に上手く自分を伝えられるか不安だ(63.9%) |
2位 | 選考時に上手く自分を伝えられるか不安だ(67.5%) | 自分の経歴で就職/転職できる仕事があるかが不安だ(63.2%) |
3位 | 自分に向いている仕事(適職)がわからず不安だ(64.0%) | 内定が出るまで就職活動を続けられるか不安だ(59.5%) |
引用:ハタラクティブ「若者しごと白書2024(40p)」
就職・転職活動には上記のような不安を持っている人が多いようですが、専任スタッフが付いて転職をサポートしてくれる転職エージェントのサービスを利用すれば、不安をカバーしてもらえるでしょう。以下では、第二新卒がエージェントを利用すべき具体的な理由を解説していきます。
参照元
ハタラクティブ
若者しごと白書2024
1.キャリアを分析できる
転職・就職活動のプロであるエージェントがおすすめな理由は、第二新卒の強みを熟知しているためです。転職サイト(求人サイト)に比べて「業界や職種ごとの基本が分かっている」「ビジネスマナーの基礎が身についている」「前職のやり方に染まっていない」といった点を活かし、面談で新卒とは違った企業へのアプローチを考えてくれるでしょう。自分では気づかないキャリアを分析してくれるため、自信を持って転職活動に臨めます。
2.非公開求人にも応募できる
エージェントを使えば、転職サイトや採用ページには掲載されていない非公開求人にも応募できます。年収アップを目指す第二新卒であれば、公開求人より条件の良い求人が見つかることも。収入面以外にも、労働時間や勤務場所、仕事内容などの細かな希望に合う求人に出会える可能性があるため、希望条件が明確な第二新卒の方のサポートにおすすめです。
3.客観的な自己分析ができる
第二新卒がエージェントを利用すると、転職活動のプロが面談で客観的な意見をくれるので、新たな気づきを得られます。たとえば、「自分ではずっと苦手だと思っていたけど、カウンセリングを受けたら実は得意分野だと発覚した」ということも。自己分析に加えて、エージェントとの面談で得た客観的な意見を取り入れれば、本当に自分に合う業界や企業との出会いを逃さずに済むでしょう。
4.履歴書作成や面接対策ができる
エージェントは転職活動を全面サポートしてくれるのが特徴です。応募書類の添削や模擬面接をプロ目線で行ってくれるため、選考に通過する確率も上がります。応募先の企業や業界・職種に特化した助言をくれるので、面談で第二新卒としての強みをアピールする練習ができるでしょう。
5.希望条件の交渉を代行してもらえる
第二新卒が転職エージェントを利用すると、求人紹介から内定後のフォローまで、転職活動を徹底的にサポートしてもらえます。エージェントによっては、面接日程の調整や労働条件の交渉といった企業とのやり取りを代行してくれることも。転職サイトなどを使って1人で転職活動を進めるのが不安な人は、エージェントを活用すると手厚いサポートが受けられるためおすすめです。
第二新卒におすすめの転職エージェントの特徴
第二新卒におすすめの転職エージェントの特徴
ここでは、第二新卒が転職エージェントを選ぶ際のポイントを詳しく解説します。エージェントごとに提供するサービスやサポート内容は異なっているのが特徴です。「経験者に強い」「特定の業界・職種に特化している」「特定の地域の転職情報を扱っている」など、併用しながら自分に合ったエージェントを見つけましょう。
1.第二新卒向けの求人が多い
自分の強みが活かせる求人を紹介してほしい方は、第二新卒に特化した求人数の多いエージェントがおすすめです。未経験者歓迎の求人が多かったり、掲載している求人数が多かったりすると希望条件に合う求人も探しやすいでしょう。
2.非公開求人がある
第二新卒がエージェントを選ぶときは、転職サイトにはない非公開求人があるかどうかも確認しておきましょう。非公開求人とは、一般に公開されていない求人のことです。競争率が低めで、優良企業からも採用してもらいやすいといったメリットがあります。非公開求人のなかには、転職サイトにはない大企業の求人や、業界で有名な企業の求人が含まれている場合もあるので、興味がある方は要チェックです。
3.口コミや評判が高い
第二新卒の方は、エージェントの口コミや評判を事前にチェックしておくのもおすすめです。実際に利用した人の口コミを見れば、サポートしてくれるエージェントの実態が分かります。ただし、求職者とアドバイザーの相性によっても評価は異なるので、口コミだけを鵜呑みにするのは避けましょう。
4.キャリアアドバイザーとの相性が良い
第二新卒は、キャリアアドバイザーの情報や実績をチェックしたうえで転職エージェントを選ぶのがおすすめです。事前にアドバイザーの特徴を知っておけば、エージェント利用時のミスマッチを防げます。実績だけではなく「担当のエージェントが相談しやすいか」「希望の業界に強いか」「面談してみて信用できるか」といった点も重要です。もし相性が合わないと感じたら担当者を変更するのも手段の一つでしょう。
エージェントは複数登録するのが鉄則!
転職を成功させたい第二新卒の方は、複数のエージェントに登録しましょう。エージェントによって、提供しているサービスやアドバイザーの特徴、業界への理解度が異なるためです。どのサービス・アドバイザーが自分に合うかどうかは、エージェントを実際に利用し、サポートを受けてみないと分かりません。多くのエージェントは転職サイトと同じく無料で利用できるので、ぜひ複数のサービスに登録してみてください。
第二新卒の転職理由別!自分に合ったエージェントの選び方
第二新卒の方は、転職の理由やこだわりをもとにエージェントを選ぶことで、より希望に近い求人紹介や自分に合ったサービスを受けられる可能性が高まるでしょう。
厚生労働省の「令和4年雇用動向調査結果の概要」をもとに、20代前半の転職者(第二新卒含む)が前職をやめた理由をまとめると、以下のようになります(「その他の個人的理由」を除くパーセンテージが高い項目を3つ抜粋。第二新卒を25歳までと仮定し、20~24歳のデータを使用)。
男性 | 女性 | |
---|---|---|
1位 | 労働時間、休日等の労働条件が悪かった(14.3%) | 労働時間、休日等の労働条件が悪かった(13.5%) |
2位 | 仕事の内容に興味を持てなかった(9.6%) | 職場の人間関係が好ましくなかった(8.5%) |
3位 | 会社の将来が不安だった(7.5%) | 給料等収入が少なかった(7.4%) |
参照:厚生労働省「令和4年雇用動向調査結果の概況(15p)」
前職の離職理由は男女関係なく、時間や休日などの「労働条件の悪さ」が多いようです。男性の場合は「仕事内容」や「将来性」、女性の場合は「人間関係」や「収入の少なさ」を重視する傾向もあります。
転職を考えている第二新卒は、「なぜ初職をやめることになったのか」を明確にして転職先を選ぶと、後悔や転職の繰り返しを防げるでしょう。以下では、転職の理由やこだわり別におすすめのエージェントの種類を紹介します。
参照元
厚生労働省
令和4年雇用動向調査結果の概要
未経験の業界・職種に転職したい場合
初職と違う業界を希望しており、前職の経歴に自信がない第二新卒の方の場合は、大手の総合型エージェントや20代・未経験者の就職支援に力を入れているエージェントなどがおすすめです。学歴や経歴が問われない求人を紹介してもらえたり、支援セミナーなどでサポートしてもらえたりするため、自分に合った業界・職種を選べる可能性が高まります。
面談を重ね、プロにアドバイスをもらいながら転職活動を行えば、安心して新しい業界・職種に挑戦できるでしょう。
収入アップや待遇改善したい場合
「同じ業界でさらに年収を上げたい」「スキルアップして上を目指したい」という場合は、希望業界の転職実績が豊富なエージェントや、企業交渉のサポートが充実しているエージェントがおすすめです。第二新卒者は新卒入社した会社で身につけた基本的なビジネススキルがあるため、それを活かせるエージェントを選ぶと良いでしょう。大手総合型エージェントや20代・第二新卒向けエージェントを併用すれば、経験がある業界や職種でより一層のキャリアアップが目指せます。
「専門職」「女性向け」「20代」など限定して探したい場合
「専門職だから求人が少ない」「女性が多く活躍している転職先を探したい」「20代の転職に強い担当が良い」など、希望条件が明確な第二新卒であれば、職種や属性に特化したエージェントが特におすすめです。特化型のエージェントは、大手には掲載されていない非公開求人を多数保有しており、より専門的なサポートを受けられます。大手総合エージェントと合わせて利用することで、自分に合う職場が見つかる可能性は上がるでしょう。
第二新卒として転職するメリット・デメリット
第二新卒は、ある程度の社会人経験やビジネスマナーが身についていると判断される傾向にあります。新卒に比べて教育コストが掛からない点を魅力に感じる企業は多く、採用されやすいのがメリットといえるでしょう。一方で、第二新卒に対して「継続力や忍耐力がない」「スキルや経験が足りない」といったマイナスイメージを持つ企業があるのも事実です。早期退職した理由によっては、採用を避けられる可能性があるのがデメリットといえます。
第二新卒のメリット
第二新卒として転職するメリットには、入社後のミスマッチが起こりにくいことが挙げられます。なぜなら、第二新卒として転職する多くの方が、前職とのミスマッチを原因としているからです。
転職サイトなどを利用する際も、第二新卒は前職の退職理由をしっかり分析し、また早期離職にならないよう自己分析や業界分析を行えるでしょう。そのため、転職先とのミスマッチが起きにくく、長期的に勤続できる企業が見つかりやすいというメリットがあります。
第二新卒のデメリット
第二新卒は社会人経験があるので、基本的なビジネスマナーはできている人が多いでしょう。しかし、現場で活躍している期間が短いため、スキルや経験が不足していると採用担当者から思われる場合もあります。
第二新卒での転職希望者は、スキルや経験が豊富な中途採用の人材と差別化できるような要素が求められるでしょう。転職を成功させたいなら、デメリットを上回る自身の強みをアピールし、企業が抱きやすい第二新卒への懸念を払拭するのがおすすめです。
第二新卒がエージェントを使って転職を成功させる方法
第二新卒がエージェントを使って転職を成功させる方法
第二新卒がエージェントを使って転職を成功させるには、プロのサポートに頼るだけでなく、自身の準備も必要です。新卒の就活や転職サイトなどを使う場合とは違ったアプローチになるため、以下を参考にしながら選考に向けた準備を進めましょう。
1.転職理由や転職後の展望を明確にする
第二新卒が転職を成功させるには、初職をやめた理由や転職後の展望を明確にすることが大切です。転職の動機が明確でないと、転職活動のモチベーションを維持しにくくなります。また、採用担当者に「採用してもすぐにやめてしまうのでは?」といった疑念を持たれ、採用が遠のく可能性もあるので要注意です。
転職理由や転職後の展望を明確にしておくと、サポートするエージェントも面談時によりマッチ度の高い求人を探しやすくなり、求人のミスマッチが減るでしょう。
転職理由はポジティブに伝える
前職をやめた理由は、面接でできるだけポジティブに伝えるのがおすすめです。「人間関係が上手くいかなかった」「給与が上がらなかった」「業界・職種が向いていなかった」といったネガティブな理由をそのまま伝えてしまうと、マイナスイメージを持たれる可能性があります。
嘘をつく必要はありませんが、ポジティブな表現に言い換えて伝えることを意識しましょう。おすすめの言い換え方は、「第二新卒の転職理由はどう伝える?ネガティブな印象を与えない例文も紹介」のコラムを参考にしてみてください。
第二新卒として転職すべき人とそうでない人の違い
第二新卒として転職すべき人は、「やりたいことが明確に決まっている人」「現職が合わず、心身に影響が出ている人」などです。一方で、「やめたい理由が明確でない人」「現職で状況改善の余地がある人」などは、転職を再検討するべきといえます。一時的な感情で仕事をやめてしまうと、無収入の期間が発生したり、転職先でも同じ理由で退職することになったりする可能性があるので注意しましょう。2.応募先の企業に求められていることをアピールする
エージェントは業界や企業の事情に精通しているプロ。応募先企業の採用傾向も把握しているので、面談では第二新卒向けのアドバイス・サポートをしてもらうのがおすすめです。応募先の企業・業界に求められていることを把握したうえでアピールできるため、転職を成功させやすいでしょう。
自分の能力がどの業務に役立つのかを関連づけてアピールすれば、企業に採用のメリットを感じてもらえます。また、応募先の企業と直接関係がない能力だとしても、そのスキルを身につけるまでの過程がアピールになることもあるので、伝え方を工夫してみてください。
3.転職先が決まる前に現職をやめない
転職先が決まる前に現職をやめるのは、できるだけ避けましょう。退職後に転職先がなかなか決まらず、無収入の期間が発生してしまう可能性があります。金銭的な余裕がなくなると、転職先を慎重に選ぶ余裕もなくなり、望まない転職につながることも。また、採用担当者に「先のことを考えて行動できない人」と判断され、転職が遠のく場合もあります。
第二新卒の転職に適したタイミングや転職成功のコツは、「第二新卒の転職時期はいつが良い?失敗しない求職活動のコツを解説!」でチェックしてみてください。
4.面接対策は徹底して行う
1人で転職サイトなどを使って転職活動を行う場合とは違い、転職エージェントには面接対策や書類添削のサポートがあるため、面接前にしっかりと対策しておくのが重要です。第二新卒は「ビジネスマナーが身についている」「知識を吸収しやすい」という強みがあるため、その強みを活かし、業界や職種に応じたサポートをしてくれるエージェントを探すと良いでしょう。
転職エージェント登録前に第二新卒がすべきこと
第二新卒が転職を成功させるためにエージェントを使うのは有効な手段の一つですが、何の準備もなしにエージェントに登録するだけでは中々転職活動は進みません。初回の面談までに、自分でも準備をしておくのが重要といえます。面談の時点で準備ができていれば希望条件を担当のエージェントへ明確に伝えられるため、転職サポートの質が上がり、求人のミスマッチを減らせるでしょう。
まずは、自己分析で自分がどのような人材なのかを客観的に把握するのがおすすめです。自分にできることや業界への理解度を正確に把握しておけば、面接時のアピールもしやすくなります。自己分析をサポートするツールもあるため、困ったら活用してみましょう。
できることを把握したら、次はやりたいことの洗い出しです。求める給料や希望の業界、仕事内容や労働時間・場所はどういったものが良いのかをまとめておきましょう。具体的な希望条件や目標があれば、エージェントとの面談はスムーズに進めやすくなります。
ネット上の評判や口コミで利用者の声を探し、自分に似た状況や同じ業界の人の話を確認するのも良いでしょう。ただし、匿名で書き込める場では信ぴょう性が低い情報も含まれます。悪いコメントをそのまま鵜呑みにせず、実際の利用者の声を参考にするようにしましょう。
エージェントを使わない第二新卒が転職する方法
転職エージェント以外にもさまざまな就活の方法があります。ハタラクティブの「若者しごと白書2024」によると、「求人・転職サイト」が企業探しの手段・利用サービスとして一番利用されているようです。
フリーター | 正社員 | |
---|---|---|
1位 | 求人・転職サイト(65.2%) | 求人・転職サイト(53.2%) |
2位 | ハローワーク(18.6%) | 就職・転職エージェント(18.3%) |
3位 | 就職・転職エージェント(6.4%) | ハローワーク(13.1%) |
引用:ハタラクティブ「若者しごと白書2024(33p)」
また、同資料(35p)をみると、就職活動・転職活動の情報収集方法については、フリーターも正社員も「求人サイトや就職・転職情報サイト」をメインで活用しているようです。転職サイトを使って1人で転職活動を行う場合の注意点は、「就職活動を一人ですると何が大変ですか?」も参考にしてみてください。
どれか一つの方法に絞るのではなく、求人・転職サイトやハローワークとエージェントのサポートを併用すると、第二新卒としての転職活動でより希望条件に合った求人を探せるでしょう。
参照元
ハタラクティブ
若者しごと白書2024
第二新卒がエージェントを通して転職する際の流れ
ここでは、第二新卒がエージェントを使って転職する際の流れを紹介します。大まかな流れは、「エージェントに登録→面談→面接対策→面接→内定獲得」です。細かい流れはエージェントによって異なるので、以下は参考程度にご覧ください。
1.エージェントに登録
登録は、エージェントごとのWebサイトに設置されている登録フォームから行います。エージェントは無料で利用できる場合が多いので、金銭的な余裕がない第二新卒の方も、気軽に登録してみてください。
2.キャリアアドバイザーと面談
登録が済んだら、エージェントとの面談予約をしましょう。オンライン面談を実施しているエージェントの場合は、来社面談かオンライン面談のどちらかを選んでください。
企業に直接取材しているエージェントであれば、細かい労働条件や職場の雰囲気など、Webサイトに載っていない情報を面談で教えてくれることも。応募先の企業に関して気になることがある第二新卒は、この段階で聞いておくのがおすすめです。
3.履歴書作成・面接対策
エージェントでは、自分の強みや第二新卒ならではの魅力を、面接でアピールする方法を教えてもらえます。また、面接時のマナーや注意点、面接官に好印象を与える方法などを面談で直接聞くことも可能です。実際の面接に見立てて行う「模擬面接」のサポートを実施しているエージェントもあるので、面接が上手くいくか不安な第二新卒の方は活用してみてください。
応募書類の添削もしてもらおう
履歴書や職務経歴書といった応募書類の書き方に自信がない第二新卒の方は、面談時に添削してもらうのがおすすめ。面談当日までに応募書類が完成していなくても、アドバイザーが一緒に内容を考えてくれるので、面談の際は忘れずに持参しましょう。4.面接
エージェントの面接対策で学んだことや、第二新卒ならではの魅力を活かし、面接に挑みましょう。もし緊張から上手くアピールできなくても、「次回の面接に経験を活かせば良い」と前向きに捉えることが大切です。また、アドバイザーによっては企業に応募者の魅力を伝えてフォローしてくれる場合もあるでしょう。
5.内定獲得
早い方だと、エージェントに登録後2~3週間程度で内定を獲得することも。エージェントによっては、現職を円満にやめるためのアドバイスや、初出勤日の調整なども行っています。さらに、転職後の悩み相談も受け付けているので、安心して次の仕事に就けるでしょう。
エージェントの利用を検討している第二新卒の方には、就職・転職エージェントのハタラクティブの利用がおすすめ!ハタラクティブは、ニートやフリーター、既卒、第二新卒といった若年層の就職・転職支援に特化したエージェントです。丁寧な面談と、一人ひとりの経歴や強みに合わせた求人紹介や応募書類の添削、面接対策などによって、就職・転職活動を徹底サポートいたします。
ハタラクティブ利用時の流れは「ご利用の流れ」にまとめています。サービスは無料で利用できるので、ぜひお気軽にご登録ください。
第二新卒の転職やエージェント選びに関するFAQ
ここでは、第二新卒が抱えがちな、転職やエージェントに関するお悩みを解決します。
第二新卒と新卒の選考対策の違いは?
新卒が学校生活やアルバイトで培った経験をアピールするのに対し、第二新卒は基本的に前職の業界での経験をアピールします。さらに第二新卒は、社会人としてのマナーが求められたり、前職を早期退職した理由について聞かれたりするため、その点の対策も必要です。
「第二新卒が面接で見られるポイントやよくある質問は?」では、新卒と第二新卒に求められることの違いを紹介しているので、ぜひお役立てください。
第二新卒と新卒の選考時期の違いは?
新卒の選考は6月~9月に行われるのが一般的ですが、第二新卒の選考時期は企業ごとに異なります。新卒の就活スケジュールの詳細が知りたい方は「就活はいつから始まる?スケジュールと事前にしておくべきことを紹介」を、第二新卒の転職に適した時期が知りたい方は「第二新卒が採用されるには?効果的な転職方法や企業側の視点を解説!」をご覧ください。
第二新卒が転職活動を始めるタイミングは?
第二新卒は、現職をやめる前に転職活動を始めるのがおすすめ。転職先が決まる前に仕事をやめると、無収入の期間や空白期間が生じます。金銭や心の余裕がなくなると、妥協して転職先を選んでしまい、後悔することも考えられるでしょう。
ただし、十分な貯蓄がある・現職が辛くて心身に影響が出ているなど、退職後に転職活動をする方が良い場合もあります。ベストなタイミングが知りたい方は、転職エージェントのハタラクティブにご相談ください。
第二新卒がエージェントを使わないで転職するには?
転職エージェント以外にも、求人サイトやハローワークを活用して転職する方法があります。
求人サイトは希望条件をもとに求人検索ができ、気軽に求人を閲覧できるのが特徴です。ハローワークは国が運営する就職支援機関で、求人情報の閲覧や転職の相談ができます。ただ、どちらも転職エージェントのように転職活動を全面サポートしてくれるわけではないので注意が必要です。
エージェントから紹介された求人は断っても良い?
エージェントから面談で紹介された求人でも、自分の希望に合わない場合は断りましょう。ただし、その場合は「なぜ応募しないのか」を伝えることが重要です。
担当アドバイザーと認識をすり合わせていけば、より理想の求人に出会える可能性が高まります。希望に合った就職先が見つかるよう、自分の意見をしっかりと述べましょう。
- 経歴に不安はあるものの、希望条件も妥協したくない方
- 自分に合った仕事がわからず、どんな会社を選べばいいか迷っている方
- 自分で応募しても、書類選考や面接がうまくいかない方
ハタラクティブは、主にフリーター、大学中退、既卒、そして第二新卒の方を対象にした就職・転職サービスです。
2012年の設立以来、18万人以上(※)の就職・転職をご支援してまいりました。経歴や学歴が重視されがちな仕事探しのなかで、ハタラクティブは未経験者向けの仕事探しを専門にサポートしています。
経歴不問・未経験歓迎の求人を豊富に取り揃え、企業ごとに面接対策を実施しているため、選考過程も安心です。
※2023年12月~2024年1月時点のカウンセリング実施数
一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。