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Uターン転職を後悔することもある?メリット・デメリットを紹介
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この記事のまとめ
- Uターン転職とは地方出身者が都心の企業に就職後、地元企業に転職することを指す
- Uターン転職のメリットとしては、「生活費を抑えられる」などが挙げられる
- 「地方の生活に馴染めない」「働き方が異なる」などのデメリットも存在する
- デメリットを理解せずにUターン転職をすると、後悔してしまう可能性がある
- Uターン転職を成功させるためには、地方企業について正確な情報収集が重要
「Uターン転職を後悔することもあるの?」と不安に思っている方もいるのではないでしょうか。Uターン転職はデメリットを理解しないまま決断すると、後悔してしまう可能性があります。Uターン転職には「生活費を抑えられる」などのメリットがある一方で、「地方の生活に馴染めない」といったデメリットも存在します。このコラムでは、Uターン転職のメリット・デメリットについてまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。
Uターン転職って何?
「Uターン転職」とは、地方出身者が都心の企業に就職したあと、故郷に戻って転職することを指します。地方創生の一貫として、都心から応募してきた転職希望者を積極的に雇用している企業もあるようです。なお、Uターンに近い言葉として「Iターン」「Jターン」「Oターン」という言葉もありますが、以下のように意味は異なります。
- ・Iターン…都心出身者が地方に転職すること。
・Jターン…地方出身者が一度都心に就職し、そのあと出身地とは別の地方に転職すること。
・Oターン…一度Uターン転職したあと、再度都心に就職すること。
それぞれの違いを把握しておくと、求人を探すときに役立つでしょう。Uターン転職の概要や「Iターン」などとの違いについては、「Uターン転職とは?メリット・デメリットやIターン・Jターンとの違い」や「Iターンとは?UターンやJターンとの違いやメリット・デメリットをご紹介」のコラムでも解説しています。こちらもぜひ参考にしてみてください。
Uターン転職のメリットとは?
Uターン転職のメリットとしては、「生活費を抑えられる」「通勤ラッシュを回避できる」などが挙げられます。詳しくは以下で見ていきましょう。
生活費を抑えられる
Uターン転職のメリットの1つは、生活費を安く抑えられることです。その理由としては、都心との家賃相場の差が考えられます。総務省統計局の「令和5年住宅・土地統計調査」によると、借家における1ヶ月あたりの家賃の平均額は全国で5万9,643円、東京都では8万7,126円です。借家によって異なる可能性もありますが、基本的には東京都心から地方へ引っ越すことで家賃が抑えられると考えられます。そのほか、物価が比較的安いことも、生活費を抑えることに繋がるでしょう。
参照元
総務省統計局
令和5年住宅・土地統計調査
通勤ラッシュを回避できる
地方の企業で働く場合、通勤ラッシュの時間帯に電車が混雑しにくいこともメリットだと考えられます。なかには、通勤時に車の使用が認められている企業もあるようです。快適に通勤することは毎日の疲れを軽減し、仕事への集中力を高めることにも繋がります。
上記のほか、「住み慣れた街で家族や親しい友人などと交流しながら働ける」「自然豊かな土地で生活できる」なども、Uターン転職のメリットだといえるでしょう。Uターン転職のデメリットについては、次項で解説していきます。
Uターン転職を後悔することもある?
デメリットを理解せずにUターン転職をすると、後悔してしまう可能性があります。ここでは3つのデメリットを紹介するので、Uターン転職を検討する際は参考にしてみてください。
地方の生活に馴染めない
Uターン転職のデメリットとしては、地方の生活に馴染めないことが挙げられます。地方へUターン転職をすると自然豊かな環境で快適に過ごせるようになると考える方もいますが、そうとも言い切れません。地域住民との交流が都心部より密に行われる場合もあり、人付き合いが難しいと感じてしまうケースもあります。生まれ育った地域だとしても考え方の違いに戸惑うことはあるため、よく検討してから決断すると良いでしょう。
レジャー施設などが少ない
地方によっては、レジャー施設などの展開が少ない場合もあります。車がなければ何もできないこともあり、人によっては、「つまらない」「東京に戻りたい…」と感じることもあるようです。休日の過ごし方が都心部と異なることも考慮し、慎重に検討するようにしましょう。
働き方が異なる
働き方についても、都心の会社とは異なることがあります。都心では職種が細分化されている傾向がありますが、地方では社員数が少ないことで1人ひとりが幅広く業務を担うことがあるようです。1つの業務を極めたい場合には、希望する働き方と合わないことがあるため、入社後の働き方もよく確認したうえで転職先を検討するのがおすすめです。
これらのデメリットから、Uターン転職を成功させるためには、地方企業についての正確な情報収集を行うことが重要です。自分のライフプランやキャリアビジョンを明確にし、それに応じた転職先を選ぶようにしましょう。
Uターン転職のデメリットについては、「Uターン就職とは?地方で働く理由や後悔しないためのポイントを解説」のコラムでも解説しています。こちらもあわせて確認してみてください。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。