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転職で高収入は目指せる?おすすめの仕事選びの基準や実現させるコツを解説
更新日
この記事のまとめ
- 年齢が若いほど転職で高収入を実現できる可能性を高められる
- 高収入を目的に転職先を選ぶ際は、企業研究をして自身と合っているか確認するのが大切
- 高収入の仕事への転職では、待遇や労働環境を見極めてブラック企業を避ける必要がある
- 継続的に高収入を得るためにもやりがいのもてる仕事へ転職するのがおすすめ
- 高収入の仕事への転職を成功させるには、転職サイトや支援サービスを活用するのも手
「転職で高収入を目指せる?」と疑問を感じる方もいるでしょう。自身の希望に合う求人情報を収集することで、転職後の高収入を目指せる場合があるでしょう。継続して高収入を得るために、転職先の将来にも目を向けることが大切です。
このコラムでは、転職による高収入を目指すための仕事選びと実現させるコツをご紹介します。転職によって収入を上げたいと考えている場合は、ぜひご活用ください。
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転職で高収入は目指せる?
転職によって必ず収入を増やせるとは限らないものの、情報収集や応募先の特徴に合わせた選考対策を徹底して行うことで、高収入を実現できる可能性があるでしょう。
厚生労働省の「― 令和5年上半期雇用動向調査結果の概況 ―」によると、20~34歳で「転職により賃金が増加した割合」が、「変化のなかった割合」や「減少した割合」よりも多い結果でした。
1割以上の増加 | 1割未満の増加 | 変わらない | 減少 | |
---|---|---|---|---|
20~24歳 | 43.7% | 10.3% | 23.6% | 19.3% |
25~29歳 | 31.0% | 16.8% | 28.6% | 22.3% |
30~34歳 | 32.8% | 14.7% | 19.0% | 32.6% |
参照:厚生労働省「― 令和5年上半期雇用動向調査結果の概況 ―/表6-1 転職入職者の賃金変動状況別割合(令和5年上半期)(p.14)」
転職によりどれくらい賃金が増えたのかに着目してみると、20~34歳では、「1割以上増加した割合」が「1割未満増加した割合」よりも多いことが分かります。
ただし、20~29歳に比べて30~34歳のほうが、転職により賃金が減少した割合が高いことから、年齢が若いほど転職で高収入を目指せる可能性があるでしょう。
参照元
厚生労働省
― 令和5年上半期雇用動向調査結果の概況 ―
年齢・学歴による平均賃金とは
転職で高収入を目指す際は、「自身の年齢や学歴の平均賃金」を確認したうえで、応募先に求める収入の目安を考えるのがおすすめです。
厚生労働省の「令和5年賃金構造基本統計調査の概況」では、年齢・学歴別の平均賃金が記載されています。
高校 | 専門学校 | 高専・短大 | 大学 | 大学院 | |
---|---|---|---|---|---|
20~24歳 | 21万6,200円 | 22万3,000円 | 22万円 | 23万9,700円 | 27万4,000円 |
25~29歳 | 24万700円 | 24万9,200円 | 24万8,300円 | 27万2,600円 | 29万6,200円 |
30~34歳 | 25万8,500円 | 26万9,700円 | 25万9,300円 | 30万9,000円 | 36万200円 |
参照:厚生労働省「令和5年賃金構造基本統計調査の概況/第3表 学歴、性、年齢階級別賃金及び対前年増減率(p.8)」
いずれの学歴も、年齢を重ねるとともに平均賃金の増加が見られます。高収入を目的とした転職で求人を選ぶ際は、「昇給制度や賞与の支給があるか」「経験年数を積んでも平均よりも高い収入を得られるか」といったポイントに着目するのが大切です。
参照元
厚生労働省
令和5年賃金構造基本統計調査の概況
【職種別】転職で高収入を目指せる仕事
高収入を目指すために転職をする場合は、「責任の大きさ」「自身の活躍が収入に影響するか」などに着目して、職種選びをするのも方法の一つ。ここでは、転職で高収入を目指せる可能性のある職種の例をご紹介します。
【職種別】転職で高収入を目指せる仕事
- 管理職
- 営業職
- 事務職
- コンサル職
1.管理職
管理職は、責任が大きく業務範囲も広くなりやすい分、高収入を目指しやすい職種です。リーダーとしてチーム全体の目標達成を実現するための視野の広さや統率力が求められる仕事といえるでしょう。
希望の転職先の業界での役職経験がなかったとしても、過去にマネジメント経験があれば応募が可能な求人もあります。なかには、入社後すぐは役職をサポートするポジションとして配属され、経験を積んでから管理職へ働き方を転換できることも。「過去のマネジメント経験を活かせる仕事で高収入を目指したいものの、即戦力になれるか不安」と感じる場合におすすめの働き方といえるでしょう。
アピールできるマネジメントスキルは、役職だけに限らず、プロジェクトやアルバイトのリーダー経験も含められます。詳しくは、「マネジメント経験とは?転職時にアピールするコツや例文を紹介」のコラムで解説しているので、あわせてご一読ください。
2.営業職
営業職は業務の成果が収入に反映されやすく、自身の頑張り次第で高収入を目指せるでしょう。特に、扱う商材の価格が高いと、そのぶん得られる収入も大きくなりやすい傾向にあります。
営業職は、顧客に寄り添いながら自社の商材を提案するためのコミュニケーションスキルが求められる仕事です。なかには、学歴や経歴を問われない求人もあり、未経験の場合も挑戦しやすいでしょう。
営業職は経験を積めば、将来的に独立してより高収入を目指すことも可能です。営業職の特徴は、「営業職とは何をする仕事?業務の内容やメリット・デメリットを解説!」のコラムでもご紹介しているので、ぜひあわせてご覧ください。
3.事務職
担当する業務によって種類が異なる事務職は、より専門性の高い「経理事務」「貿易事務」「営業事務」などを選ぶことで高収入を目指せるでしょう。
事務職の業務は、書類作成や管理、顧客対応など広範囲にわたります。必須の学歴や資格がないため、「未経験者OK」と記載されている求人も見つけやすいでしょう。
一般事務として経験を積んでから、より高度な知識が求められる事務職へキャリアチェンジして高収入を目指すのも方法の一つです。
事務職の種類ごとの特徴は、「事務の仕事内容とは?求められるスキルや働くメリット・デメリットを解説!」のコラムで触れているので、ご参照ください。
4.コンサル職
高収入を目指せる仕事であるコンサル職は、企業の戦略や経営に関する課題解決をサポートする仕事です。自身の仕事が企業の経営状況に影響を与えやすいことから、案件ごとの単価が高く設定される傾向があります。
コンサル職では、クライアントとの信頼関係を築くためのコミュニケーションスキルはもちろん、経済や税務の知識を求められる場合も。ただし、必須の学歴や資格はありません。未経験から挑戦する際は、入社後に必要な知識やスキルを習得できる企業を選ぶのがおすすめです。
「コンサルタントは未経験から挑戦可能?仕事の特徴や転職するコツをご紹介」のコラムでは、コンサル職の特徴や未経験者から挑戦するポイントを詳しく解説しているので、こちらもぜひあわせてチェックしてみてください。
フリーランスも高収入を目指せる働き方の一つ
高収入を目指すためにフリーランスとしての働き方を選ぶのも方法の一つです。フリーランスは、給与により収入を得る会社員とは異なり、自身の活躍で得た売上が収入となります。高単価の案件を受けたり、業務量を増やせたりして、収入を上げられる可能性もあるでしょう。ただし、フリーランスは専門性・独自性のあるスキルが身につけられないと、安定して収入を得るのが難しい場合も考えられるため、注意が必要です。
【業界別】転職で高収入を目指せる仕事
ここでは、業界別に転職で高収入を目指せる仕事をご紹介します。「高収入を目指したいものの、具体的な希望する仕事が思いつかない」と感じる場合は、業界ごとの特徴を比較して検討してみてください。
【業界別】転職で高収入を目指せる仕事
- 建築業界
- 不動産業界
- 金融業界
- IT業界
- 教育業界
1.建築業界
人々の生活の場である住宅や施設などに関わる建築業界は、人手不足となりやすく、人材獲得のための賃上げを行っている傾向があります。特に、専門性のある知識や技術を求められる「一級建築士」の資格を保持している人材は重宝されやすく、高収入を目指せるでしょう。
建築業界でも、特に高収入を目指せる企業形態は、規模の大きい建築物を担当するゼネコンが挙げられます。ゼネコンとは「ゼネラルコントラクター」の略称であり、総合建設業者のことです。詳しくは、「ゼネコンとは何の略称?仕事内容や魅力についても分かりやすく簡単に解説!」のコラムで紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。
2.不動産業界
不動産業界では、土地や建物の販売や管理、契約の仲介などの業務を行う仕事であり、扱う商材の単価が大きいのが特徴です。なかでも、不動産営業は、自身の業務の成果が収入に反映する歩合制が採用されている傾向があり、高収入を目指しやすい職種といえます。
不動産業界も人々の生活に欠かせない業界の一つであり、将来性の安定が期待できるでしょう。「不動産業界に就職するメリットとは?仕事内容や将来性について解説!」のコラムでも、不動産業界を選ぶメリットを詳しくご紹介しているので、あわせてご覧ください。
3.金融業界
金融業界とは、融資や資産運用、株式・保険の販売などのサービスに関わる業務を担う分野です。業務における責任が大きく、専門知識も求められやすいことから、賃金が高く設定されている傾向があります。
銀行や保険・証券・クレジットカード会社といった働き先があり、選べる職種も営業職や事務職、専門職などさまざまです。
金融業界に転職して高収入を目指す際は、金融関連の資格取得に挑戦するのも効果的といえます。専門知識やスキルの習得につながり、選考時に効果的なアピール材料となりやすいでしょう。なかでも、公認会計士や税理士は業務独占資格であり、取得することで選考に有利に働く可能性があります。
資格取得における注意点は、「金融関連の資格には何がある?その種類と取得時の注意点とは?」のコラムで解説しているので、ご活用ください。
4.IT業界
近年のIT技術の進化に伴い、IT業界全体の需要が高まっており、人材確保の必要性から賃金が上昇傾向にあるでしょう。より高収入の企業を選ぶためには、給与水準や自身の成果が収入へ反映されやすいかに着目するのがおすすめです。
人手不足の解消に関連して、未経験者を採用する企業もあり、入社後に研修を通して業務に必要な知識やスキルを習得できる場合もあります。転職時にスキルが備わっていなくても、入社後に経験を積み重ねることで、キャリアアップにつながり、収入を上げられる可能性もあるでしょう。
5.教育業界
教育業界のうち、塾や予備校、通信教育などのサービスの市場は確立されています。なかでも経営の安定している大手企業を選べば、給与水準が高く設定されている場合も。職種別で見ると、営業職や講師職などが個人の実績が収入に反映されやすく、高収入を目指せるでしょう。
また、教育業界は、近年のIT化に関連してオンライン形式のサービスの導入も進んでいるため、将来性も期待できると考えられます。
【年代別】転職で高収入を目指すポイント
転職を成功させるには、年代別の人材の特徴を意識したうえで、対策を考える必要があるでしょう。
ここでは、年代別に転職で高収入を目指すポイントをご紹介します。
20代の場合
20代で高収入の仕事への転職を目指す際は、自身が「企業の社風に適応でき、将来の活躍が期待できる人材である」ことをアピールするのがおすすめです。
企業側は、「より長く働いてくれる人材」「自社に採用するメリットのある人材」を求めている傾向があります。社会人経験のある20代の人材を採用する際は、「入社後に転職してしまわないか」「前職の考え方を引きずらずに、入社後に自社のやり方に適応できるか」などの懸念点を抱いている場合もあるようです。
企業側に入社後の働き方の前向きなイメージを与えるためにも、応募企業の仕事に対する熱意を伝えましょう。
また、20代はポテンシャルをアピールしやすいことから、挑戦できる職種の幅を広げやすいのも特徴です。ただし、「高収入の仕事であること」だけを希望職種の条件にすると、企業へアピールする内容が曖昧になり、「高収入であればほかの企業でも良いのでは」とマイナスイメージにつながる恐れもあります。
応募企業に合うアピールをして、好印象につなげるためにも、転職の目的や仕事に求める条件が応募企業と合っているかを明確に伝えられるようにしておきましょう。
20代の転職活動を成功させるポイントは、「転職希望の20代が知っておきたいポイントは?スキルなしで成功させるコツ」のコラムでも解説しているので、あわせてチェックしてみてください。
30代の場合
30代で高収入の仕事への転職を目指す場合は、自身のこれまでの経験やスキルが、応募する業界や職種にとって価値があるのかを考えてみましょう。
自身の市場価値をイメージできれば、「自分のどの部分が強みとして有効か」が明確になり、選考におけるアピールポイントを見つけやすくなります。応募を検討している業界や職種が自分の強みに合うかどうかも判断できるでしょう。
自身の強みが応募を検討している企業とマッチしていれば、「即戦力を期待できる人材」として前向きな評価につながりやすくなります。転職が成功する可能性を高めるためにも、応募先が「これまでのキャリアに活かせる職種・業界であるかどうか」に着目してみてください。
一方で、転職を希望する職種の業務に関する経験がない場合もあるでしょう。30代で未経験の職種の転職へ挑戦する際は、企業が求める人物像と自身に共通する点があるかを確認して、アピールポイントを探すのも方法の一つです。30代で未経験の職種へ転職する際のポイントは、「30代から未経験分野に転職するのは厳しい?おすすめの業界と成功のコツ」のコラムでご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
資格取得が高収入の転職の実現に役立つ場合も
高収入の仕事を目指す転職活動では、資格取得が効果的なアピールにつながる可能性があります。高収入の仕事のなかには、専門知識やスキルが必要となる場合も。業務に必要な専門知識やスキルを資格取得によって証明できれば、「企業の業務に役立つスキルのある人材」としてアピールしやすくなるでしょう。高収入の転職先を選ぶうえでおすすめの基準
転職により高収入を目指す場合は、入社後のミスマッチを防ぐためにも、転職先の業務や労働環境が自身の希望と合っているかを基準に職場選びをすることが大切です。ここでは、高収入の転職先を選ぶうえでのおすすめの基準をご紹介します。
高収入の転職先を選ぶうえでおすすめの基準
- 企業の特徴が自身の希望と合うか
- 仕事内容に対してやりがいをもてるか
- 待遇や労働環境に問題がないか
- 企業としての成長がみられているか
1.企業の特徴が自身の希望と合うか
転職を成功させるためには、企業の特徴が自身の希望と合うかどうかを基準に仕事選びをするのが大切です。企業によって社風や社内の雰囲気は異なります。収入や仕事内容に魅力を感じたとしても、企業の考え方や環境が合わなければ、最終的に離職につながる可能性もあり得るでしょう。
働きやすい環境を選ぶためにも、業界研究や会社説明会、OB・OG訪問などを通して、入社後の働く姿をイメージしてみてください。
2.仕事内容に対してやりがいをもてるか
仕事内容に対してやりがいをもてるかどうかも、転職における仕事選びで重要なポイントの一つです。
転職によって高収入を得るには、配属された職場で長く働き続けることが求められます。その理由は、業務意欲を維持して実績へつなげれば、昇給やキャリアアップが実現する可能性があるからです。
転職先でさらなる収入アップを目指すためにも、やりがいをもてる仕事かどうかを意識して、職種を選択してみてください。
3.待遇や労働環境に問題がないか
高収入の仕事は、業務における負担が大きい場合があるため、待遇や労働環境に問題がないかどうかも確認しておきましょう。
高収入だけを重視すると、「ブラック企業」を選択してしまう恐れも。希望の収入を得られても、長時間労働を求められたり、過度なノルマを課されたりなど、身体的・精神的な負担が大きい環境である可能性も否定できません。
転職先を選ぶ際には、「高収入であるかどうか」以外に、労働時間や休日、離職率なども、求人情報や企業のWebサイト、口コミを通してチェックしてみてください。
ブラック企業の見極め方は、「ブラック企業は見極められる?特徴や見分け方のポイントを解説」のコラムでもまとめています。
4.企業としての成長がみられているか
企業としての成長がみられているかどうかも、転職先に選ぶうえでのおすすめの基準です。成長している企業は、経営状況が安定している傾向があります。経営が安定していれば、昇給やキャリアアップを実現できる可能性も高まるでしょう。
成長している企業を選ぶ際には、ベンチャー企業に注目してみるのも方法の一つ。ベンチャー企業は、独自のサービスや技術によってビジネスを展開しているのが特徴です。
自身の活躍が企業への貢献となりやすく、収入アップへつながる可能性があるでしょう。
ベンチャー企業で働くメリットは、「ベンチャー企業とは?メリット・デメリットや向いている人の特徴を解説!」のコラムでご紹介しているので、ぜひご一読ください。
仕事に対して希望する条件を明確にしたうえで選ぼう
転職における企業選びをする前に、まずは仕事に対する希望条件を明確にしておくことがおすすめです。「どのような働き方をしたいか」が曖昧だと、一つひとつの企業が自分とマッチしているのかが判断しにくくなり、応募する求人を絞るのに時間が掛かってしまうでしょう。転職できたとしても、入社後に実際に働いてみてミスマッチに気づくことも考えられます。一度で転職を成功させるためにも、「自分が理想とする職場の条件」は何かを丁寧に考えたうえで、職場選びをしてみてくださいね。
ハタラクティブキャリアアドバイザー後藤祐介からのアドバイス
高収入の仕事への転職を実現させるコツ
転職によって高収入を目指す場合は、応募条件や転職活動をサポートしてくれるサービスを活用するのも効果的です。
ここでは、高収入の仕事への転職を実現させるコツを解説します。「どのように転職活動を進めれば高収入を得られる仕事へ転職できるのか」とお悩みの方は、ぜひご活用ください。
未経験歓迎や学歴不問の正社員求人を選ぶ
高収入の仕事への転職を実現させるためには、「未経験者OK」「学歴不問」などの記載がある正社員求人に狙いを定めるのもポイントです。
高収入の仕事のなかには、入社後に業務に必要な知識やスキルを習得できる環境が確保されている場合もあります。未経験者歓迎や学歴不問の求人を選べば、「企業の求めるスキルや学歴の基準に満たしているか」を気にせず挑戦できるため、選べる職種の幅が広がるでしょう。
経歴が重視されていない職種への転職活動を行う際は、「企業が求める人材の条件」「応募先で活躍している人物の特徴」などを企業研究を通して確認してみてください。企業への貢献につながる人材の特徴に対する理解を深めることで、選考における有効なアピール材料もイメージしやすくなるでしょう。
転職サイトを活用する
自身で希望に合う求人を自由に探せる転職サイトを活用するのも方法の一つ。
転職サイトは、取り扱っている求人数が豊富であり、自身の都合の良いタイミングで求人をチェックすることが可能です。自分のペースで転職活動を進めたい場合におすすめの方法といえるでしょう。
なかには、自身の経歴や強み、仕事に求める希望などの情報を登録することで、企業からスカウトされる逆求人形式の転職サイトもあります。自身で主体的に転職活動を進めなくても、内定につながる場合も。詳しくは、「逆求人とは?仕組みやメリット・デメリットなどを解説」のコラムで解説しているので、ご参照ください。
転職支援サービスを利用する
「自分で転職活動を進めるのが不安…」と感じる場合には、転職支援サービスを利用するのも手です。以下に、転職支援サービスの具体例をまとめました。
ハローワーク
ハローワークとは、厚生労働省が運営する公共職業安定所のことです。全国で500ヶ所以上設置されており、求人紹介や職業訓練のサービスを利用できたり、雇用保険の手続きが行えたりします。
管轄地域の企業・求人情報が豊富であり、近隣地域での転職を目指している場合に役立つでしょう。
ハローワークの利用方法は、「ハローワークの使い方は?利用の流れとポイントを徹底解説」のコラムで詳しくご紹介しているので、ぜひあわせてご覧ください。
参照元
厚生労働省
ハローワーク
転職エージェント
転職エージェントを活用するのも、高収入の仕事への転職を実現させるのに効果的です。転職エージェントは、プロのキャリアアドバイザーが求人探しや応募書類や面接の準備などをサポートしてくれるサービス。
応募企業の特徴に合う選考対策ができるため、選考突破の可能性を高められるでしょう。転職活動に関する不安を相談しながら進められるのもメリットといえます。
「高収入の仕事へ転職したいものの、どのように転職活動を進めれば良いか分からない」とお悩みの方は、ハタラクティブの利用がおすすめです。
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高収入の仕事への転職に関するFAQ
ここでは、高収入の仕事への転職に関する疑問の回答をご紹介します。
高卒の場合、高収入の仕事に転職するにはどうすれば良い?
高卒者が転職で高収入を目指す場合は、「大手企業の中途採用枠」を狙う方法が挙げられます。経営の安定している傾向のある大手企業なら、賃金水準が高めであることが考えられるでしょう。過去の経験やスキルを活かせる職種であれば、「即戦力となる人材」としてアピールしやすく、選考突破の可能性を高めることが可能です。
高卒の場合で高収入を目指すポイントは、「高卒の平均年収は大卒とどれくらい違う?給与の高い仕事と収入アップのコツ」のコラムでご紹介しているので、参考にしてみてください。
転職理由が「高収入の仕事のため」だと採用されにくい?
「高収入の仕事であるため」と転職理由で伝えてしまうと、企業側から「条件が合えばほかの企業でも良いのでは」「志望度が低いのでは」と捉えられる恐れがあります。採用面接でマイナスイメージを避けるためには、転職理由を前向きに言い換えるのがポイントです。転職後に高収入を実現するために、応募先でどのように仕事に取り組んでいきたいかを具体的に伝えることで熱意が伝わりやすくなります。
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※2023年12月~2024年1月時点のカウンセリング実施数
一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。