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ブランド・デザインのことなら私に!
水野 昌彦 みずの まさひこ
プロダクトデザイナー / ブランドファシリテーター
PROFILE

美大卒業後セイコーエプソン、独立デザイン事務所を経て1989年(株)本田技術研究所入社(キャリア採用)。以降カーデザインに従事、2000年頃よりエンブレムデザイン全般担当を契機としてブランディングに深く関与。ブランド体系構築をリーディング。2021年独立し2022年法人化、代表就任。中小企業のブランド・デザイン振興を支援している。

働くうえで大切にしていること

デザインを含むクリエイティブのしごとは自己満足や承認欲求を満たすものではなく、受け手に何かしらの影響を与えるものです。

特にデザインはお客様やユーザーにとっていかに役に立つか、感動を与え得るか、共感していただけるか、という受け手のベネフィットを考えることを忘れないようにしています。

創造(クリエイティブ)は破壊を伴います。独りよがりで無責任な創造は新たな問題をも創造してしまいます。

ひとり一人の生活者の集合である社会や取り巻く地球環境にも思いを馳せ持続可能な明るい未来を描き続けることがこれからのクリエイターに求められる責務であると考えます。

就職者・求職者へのメッセージ

クリエイティブのしごとは「競争社会であり相当の実力がなければ難しい。」と一概には言われています。本当にそうでしょうか?「相当の実力」の相当ってどのくらいなのでしょう?

私自身、世界レベルで圧倒的スキルやテクニックを持つライバル達の前で、萎縮と挫折を繰り返してきました。そんな私でも40年デザイナーを続けられたのは、彼らと同じ武器で戦わない/同じ戦場で戦わないことで生き延びられたのではと思っています。

確かにクリエイターの就職・転職活動では実力面での評価は重視される傾向にありますが、面接官はテクニック面それだけを見ているわけではありません。貴方自身のユニークさが会社の未来に良い影響を与え得るか?を見ています。あなたの独自性が貴方のブランドとなるのです。

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