記事を監修している
アドバイザー紹介
不動産コンサルティングマスター、相続対策専門士、ファイナンシャルプランナー資格を持つ宅地建物取引士として、お客様に最も喜んでいただけるように日々提案しております。プロフェッショナルとして、個人および法人のお客様や個人事業主のために、都内マンション・一戸建て・居住用物件・事業用物件・投資用物件を20年以上にわたり仲介してきました。
また、NHKなどのテレビ番組出演をはじめ、各種メディアにおいて数多くの記事を執筆するなど、積極的に情報発信しています。
働くうえで大切にしていること
私が不動産業界で働くうえで大切にしていることは、主に3つあります。
1つは、幅広く知識を身につけること。不動産の業務は金融、税金、建築、民法、宅建業法すべてに関わる仕事です。きちんと知識をつけることでお客様により良いアドバイスを送り、最終的に各専門家へとつなぐ役割を果たします。
もう1つは、街を知ること。街の成り立ち、道路と建物の関係、今後の開発計画など、自分の足で街を歩きながら理解を深めることが大切です。
最後は、お客様のニーズをしっかりと理解し経済的にも精神的にも無理のない提案をすること。長期的な視野で考え、お客様の役に立てる存在になれるように取り組んでいます。
就職者・転職者へのメッセージ
不動産の仕事のやりがいは、人々が暮らす街の成り立ちを知れること。新しい暮らしを始める方や投資・相続に取り組む方など、人生の節目に立ち会えます。社会的に大きな役割を担える仕事の一つです。
大切な仕事だからこそ、スキルアップを目指せます。不動産業界は業務に役立つ資格が多く、たとえば「宅建士」「FP」「コンサル」「建物管理」など多様な資格を取得可能です。また、業績に連動した給与を設定している会社が多く、努力が収入アップに結びつきやすい業種といえます。
この仕事に向いている人は、誠実かつマメで向上心の強い人です。しっかりと学び、資格を取得し、経験を積むことで、お客様から信頼を得られます。未経験からのチャレンジを歓迎する会社は多くありますので、ぜひキャリアの選択肢としてご検討いただければと思います。