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大切なのは「軸を持つこと」と「熱意」。面接に失敗しながらも切り開いた正社員への道24歳。結婚が決まり、アルバイト暮らしを卒業
更新日
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- 職種
- 中古本・家電 販売・買取チェーン店 アルバイト
大型店舗のアルバイトリーダーとして販売・買取や教育などを手がけるかたわら、フリーライターとして劇団で芝居の脚本を執筆
after
- 職種
- 小型食品スーパーマーケットチェーン 店長候補
販売、陳列、接客などの経験が評価され、大手小売企業が手がける都市型の小型スーパーマーケットチェーンの店長候補に内定
結婚が決まったので彼女を安心させたいと、就活をスタート
─今はまだ中古の本や家電を販売・買取するお店でアルバイトされているんですよね。そこではどんなお仕事を?
アルバイトリーダーとして教育から商品のレイアウト案作成、買取金額の設定、ネット販売での商品選定や管理にも携わっています。 お子さまからお年寄りまでさまざまなお客様が来店されるので、そうした方々を満足させるために何ができるかを考えて行動し、笑顔が見られるとうれしいですし、やり甲斐を感じます。
─そんななか、なぜ就職しようと思われたんですか?
まずは、結婚が決まったので正社員になって、彼女やご両親を早く安心させたいという気持ちが強かったですね。
今のバイト先では買取客数で全国1位を取るなど、アルバイトとしてそれなりに実績を挙げているつもりですが、正社員になれるまでにはあと何年かかるかわかりません。 まだ24歳なので、今のうちにしっかりした職に就いて、地に足をつけた生活をしていきたいと思いました。
また、文章を書くのが好きで、バイトをしながらフリーライターとして舞台の脚本を書く活動もしているので、安定した暮らしのなかで、それをのびのび楽しんでいきたいと考えたのも、理由のひとつです。
落ちたと思ったのに、企業から太鼓判。1ヶ月弱でスピード内定
─ハタラクティブを利用されたきっかけを伺えますか?
フリーターの転職に強いっていうところですね。 ネットで転職のエージェントを探していたら、ハタラクティブが「フリーター専門」と紹介されていて、ほかにもいろいろな就職関連のブログで名前が出ていたので、ここなら信用できるだろうと思って選びました。 他のエージェントは、アルバイト経験しかない自分には、やっぱり難しいかなと感じましたね。
就活といっても、とにかく自分1人では何もできないと感じていたので、カウンセリングには「助けてください!」という気持ちで臨みました。 それまでの経歴を否定されたり、厳しいことを言われたりするんじゃないかと、案内された部屋ではガチガチになって待っていたのですが、現れた就活アドバイザーの方が想像と違ってふんわりした、 フレンドリーな印象の方だったので、ホッとしたのを覚えています。
─それから1ヶ月足らずで内定が出たんですよね。とても速いペースですが、びっくりされませんでしたか?
はい、かなり…。特に資格も持っていないので苦戦を覚悟していたら、希望の1社だけ面接を受けて、そこに決まったので驚きました。
─大手の小売企業がチェーン展開する小型の食品スーパーマーケットに、店長候補として内定されたそうですね。数ある求人からなぜそのお仕事を?
実は最初に少し、本当にそこで働きたいのかと悩みました。 就職先には「バイトでの経験を活かせること」と「人と接するのが好きなので、接客業であること」、「いち早く成長できる環境があること」の3つを求めていました。 就活アドバイザーの方に聞いたり、自分で調べたりして、内定先がそれらの条件を満たしている企業だと分かり、ココだ!と思って決めました。
─就職活動で印象に残っていることはありますか?
1次面接、webテスト、最終面接と3回の選考があったんですけど、自分としてはどれも上手くいったとは言い難い出来でした。
1次面接は初めての就活の面接で、企業や事業について調べていったり、面接対策もしましたが、かなり緊張して、言っていることが支離滅裂になってしまいました。 すっかり落ちたと思ってへこんでいたら、意外にも受かっていて喜んだんですけど、それも束の間、今度はwebテストがあると知りました。
対策のために練習問題を解こうとしたら、分からない内容が本当に多くて。「就活って難しいなぁ。こんなこともしなきゃいけないんだなぁ」と不安になりながら本番のWebテストを受けたところ、案の定ボロボロでした。
─でも無事合格されて、最終面接に進まれました。
はい、なんとか…。最終面接には、1次面接よりはいくらかリラックスして臨めましたが、やっぱり緊張しました。 さらに1次面接と同じ方とその上司である人事部長が面接官だったので、前回と同じ答え方をするとマズイんじゃないかと思って、頭が真っ白になってしまいました。
だけど、とにかく「この会社で働いて、バイトで培ってきた経験を活かしたい」という熱意だけは絶対に伝えて帰ろうと思って、面接の最後に必死でアピールしたのを覚えています。
─実は、1次面接からSさんの評価はすごく高かったそうですよ。1次面接の後には、企業側から「すぐwebテストを受けてほしい」と催促があったとか。 最後には、太鼓判を押されていたそうです。
そうなんですか?僕は毎回、選考の後に「これはダメだ」と思って落ち込んでいたんですよ(笑)。
─ハタラクティブのサポートはいかがでしたか?
例えば面接の服装や書類の書き方など、分からないことはガンガン聞けるし、メールやチャットツールで質問しても、素早く返事が返ってくるので安心でした。
また、面接では上手く喋れなかった場面も多かったのですが、あらかじめ模擬面接で就活アドバイザーの方と対策していた質問をいくつか本番でもされたので、それには比較的落ち着いて答えることができて、助かりました。
恥ずかしくなんてない。しっかり頼って、分からないことは聞く
─就職先で、将来やってみたいことはありますか?
内定先の企業は今、ものすごいスピードで事業を拡大していて、関東に店舗をどんどん増やしています。 僕は福岡出身なので、もし故郷に進出することがあれば、積極的にエリアマネージャーやゾーンマネージャーに立候補して、地元の店舗を盛り上げていきたいですね。
─最後に、Sさんと同じ専門卒のフリーターで正社員での就職を希望されている方に、ひと言お願いします。
今回の経験から学んだことですが、まず「就職してどうなりたいのか」「何のために働くのか」、就活では軸を持つことが大切だと思います。不安があるのはみんな同じです。 だからハタラクティブのようなサービスを利用するんですよね。それは恥ずかしいことでもなんでもないので、しっかり頼って、分からないことはちゃんと教わるようにしてください。
あと、企業には「どうしてもそこで働きたい」という熱意を、強く伝えることですね。面接官の前では格好をつけても、取り繕ってもすぐにバレてしまうので、素直に気持ちを伝えることが一番だと思います。
- 経歴に不安はあるものの、希望条件も妥協したくない方
- 自分に合った仕事がわからず、どんな会社を選べばいいか迷っている方
- 自分で応募しても、書類選考や面接がうまくいかない方
ハタラクティブは、主にフリーター、大学中退、既卒、そして第二新卒の方を対象にした就職・転職サービスです。
2012年の設立以来、18万人以上(※)の就職・転職をご支援してまいりました。経歴や学歴が重視されがちな仕事探しのなかで、ハタラクティブは未経験者向けの仕事探しを専門にサポートしています。
経歴不問・未経験歓迎の求人を豊富に取り揃え、企業ごとに面接対策を実施しているため、選考過程も安心です。
※2014年12月~2024年1月時点のカウンセリング実施数
一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。