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「研究生活にやりがいを感じられない」大学院中退を決心し就活を始めた23歳大学院中退からエンジニアとして就職!内定までの道のりとは
更新日
before
- 職種
- 理系大学院生(中退)
大学院に進学するも、研究生活にやりがいを感じられず中退を決意した。
after
- 職種
- 設計・開発エンジニア
製造業向けに、開発の受託やエンジニアの派遣をする会社に、エンジニア就職。自動車関連の分野に挑戦してみたい。
「研究生活は自分に向いていない」と感じ大学院中退を決心
ー現在Yさんは大学院に所属しているそうですね。何がきっかけで就職しようと思ったんですか?
もともとは、大学院を卒業したら就職しようと考えていました。
ただ大学院生として研究生活を送る中で、「中退したい」という気持ちが強くなったんです。辞めた後どうしようかと考えたときに、「じゃあ就職するしかない」と思ったんです。
ーそうだったんですね。なぜ大学院を中退しようと思ったんですか?
勉強自体は苦痛じゃなかったんですけど、研究生活にやりがいを感じられなかったんです。
大学でも研究はしましたが、そのときは周りの力を借りながら論文を書いたので、あまり負担は感じませんでしたね。大学院では、自分でテーマを決めて、先輩で似た研究をしている人がいないときは一人で研究を進めるのが基本でした。研究に必要な取り組みや改善案をまずは自分で考えて、状況に応じて教授に相談するという感じです。
研究テーマ自体には興味があったんですけど、一人で黙々と研究することには全然面白さを感じられなかったんです。新しい発見のためにコツコツ取り組むということにも、自分は向いていなかったんだと思います。
ーなるほど。就職を考えたときは、どのように就活を進めようと思っていましたか?
自分と同じような境遇の人がどんな就職活動をしたのか知りたかったので、インターネットで調べました。そしたら就活体験記のような個人ブログが出てきて、そこで就職エージェントというサービスを初めて知ったんです。
エージェントのサービスを何社か比較してみて、まずはいくつかエージェントに登録してみようと思いました。
「自分に合いそう」と思いハタラクティブに登録
ーハタラクティブを使おうと思ったきっかけはありますか?
ハタラクティブは「未経験OKの求人を扱っている」と知ったので、自分に合いそうと思って登録しました。登録した後にアドバイザーの方と面談をして、自分が希望していた大手企業の求人をいくつか紹介してもらえたので、ハタラクティブを使って就活しようと思ったんです。
ー「大手企業に就職したい」という気持ちがあったんですね。
大手企業を志望するのは、「給与水準が高いから」というのも理由の1つですが、大手はサービスの質も量も種類があって高品質なものを提供できているところがあると思っていて。その理由は、それだけ多くの人が関わっていたり、ノウハウがあるということだと思うので、いろんな事業・分野に関わったりできそうだと思い、応募するなら大手と考えていました。
チャレンジ精神をアピールし、面接1社目で内定を実現
ー面接1社目で内定をもらったそうですが、すぐに就職を決めることに不安はありませんでしたか?
選考に申し込む前にその企業をしっかり調べたので、不安はありませんでした。
面談でアドバイザーの方に紹介してもらった企業は、自分が納得できるまで調べてから応募するか決めていたんです。なので選考に申し込む前はすごく迷いましたね。
「応募した会社に内定をもらったら、そこに就職する」という心づもりでした。
ー入社予定の会社は二次面接まであったそうですね。面接時の応募先企業について、何か印象に残っていることはありますか。
一次面接の面接官の方が、その会社で働くことを誇らしげに話していたのが印象的で仕事に誇りを持っている様子が心に残りました。
ーYさんもその面接官の方と同じ職種で働く予定ですよね。
はい、4月から設計・開発エンジニアとしてアウトソーシング系の会社(他社の業務を引き受ける会社)で働きます。
ハタラクティブに登録する前も「就職するなら設計・開発の仕事にしよう」と考えていましたが、そのときは本当に自分に向いているのかわからず、不安な気持ちもありました。
でもキャリアアドバイザーの方に設計・開発エンジニアが向いているんじゃないかと言ってもらえたので、目指そうと決めたんです。やっぱり自分だけだとわからないじゃないですか。客観的な視点からアドバイスをもらったことで、自信がついたんだと思います。
ーそうなんですね。アウトソーシングの会社に関しては、就活前から知っていたんですか?
アウトソーシングの企業については、アドバイザーの方との面談時に初めて知りました。
大学院の先輩のほとんどはメーカーに就職していたので、就活前は自分も同じ道に進むだろうと思っていたんです。でもアウトソーシング系の会社を知って、自分はそっちの方が向いていそうだなと感じました。エンジニアとして専門性を高めて、そのまま同じ事業分野で部長になる…というよりは、様々な企業の業務に挑戦していろんなことに挑戦して経験を積む方が自分には良いのかなと。
実際、応募先企業との面接ではチャレンジ精神をアピールしたので、それを評価してもらえたのかなと思いました。
今後は自動車関連の分野など、色々なことにチャレンジして経験の幅を広げたい
ー入社後にやってみたいことや携わりたい分野はありますか。
大学院で研究していたこととは少し違うのですが、エンジニアとして入社したら自動車関連の分野に携わってみたいです。
新しいことに積極的にチャレンジして、経験の幅を広げたいと思っています。
ーこれからのご活躍が楽しみですね。では、最後に就職活動を始めようと考えている方に向けて一言お願いします。
今までの自分の人生に、自分が自信を持つことが就活のすべてだと思っていて、それが大事だと思います。
そうすると、結果が気にならなくなるっていうんですかね。
落ちたらもちろん落ち込みますけど、それで「自分がダメだ」とはならないじゃないですか。自信があれば。
企業もめちゃめちゃあると思うので、たまたまそこが合わなかっただけっていうだけで、逆になんで自分を採らなかったんだくらいの気持ちになると思うので。(笑)
就活の結果はもちろん重要ですけど、自分に自信を持てるだけ、自分のことを考えるかどうかが大事だと思います。
- 経歴に不安はあるものの、希望条件も妥協したくない方
- 自分に合った仕事がわからず、どんな会社を選べばいいか迷っている方
- 自分で応募しても、書類選考や面接がうまくいかない方
ハタラクティブは、主にフリーター、大学中退、既卒、そして第二新卒の方を対象にした就職・転職サービスです。
2012年の設立以来、18万人以上(※)の就職・転職をご支援してまいりました。経歴や学歴が重視されがちな仕事探しのなかで、ハタラクティブは未経験者向けの仕事探しを専門にサポートしています。
経歴不問・未経験歓迎の求人を豊富に取り揃え、企業ごとに面接対策を実施しているため、選考過程も安心です。
※2023年12月~2024年1月時点のカウンセリング実施数
一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。