Before
声優を諦めフリーター3年。彼女の両親に顔向けできない焦り
After
携帯販売の正社員へ。彼女とご両親に胸を張れる自信がついた
24歳フリーター歴3年。就職し、彼女の両親へ胸を張ってあいさつしたい

- 学生時代からフリーターになるまでの経緯を教えてください
昔からアニメやサブカルチャーが好きで、声優などの表舞台に立つ仕事に憧れがあり、高校卒業後は声優関係の専門学校に進学しました。
しかし、実際に学んでみると「演技で自分以外の何者かになりきる」ということが不得意だと気づき、自分には向いていないと感じるようになりました。その後、流れで養成所にも入りましたが、やはり合わないと感じ、1〜2カ月で辞めてしまいました。
そこから就職活動をするわけでもなく、なんとなくフリーターとしての生活をスタートさせ、気づけば3年ほどが経っていました。特に深い理由はなく、ただフラフラとしていたなと思います。
- 就職しようと決意したきっかけは何でしたか?
大きく2つの理由があります。1つ目は、当時のアルバイト先の年上の同僚からの言葉です。フリーターとして掛け持ちで働いていましたが、お金も貯まらないし自分の時間もない状態で、「就職すれば今の悩みがすべて解決するのではないか」と感じていました。
そんなときに、その同僚から「就職はしたほうがいい」と声をかけられたんです。その言葉で、漠然とですが「そろそろちゃんと就職したほうがいいかもな」と自覚し始めました。その言葉がなければ今の自分はいなかったと思います。
- ご自身の将来やライフプランについても考えがあったのでしょうか?
はい、それが2つ目の理由です。当時からお付き合いしている彼女がいるのですが、将来のことを考えると、このままではいけないという思いが強くなりました。彼女のご両親へのあいさつを想像したときに、資格もなく、将来が不安定なフリーターという立場では、どうしても顔向けできないと思ったんです。
結婚などのライフステージの変化に備えるためにも、正社員になって安定した基盤を作らなければならないと痛感し、就職を決心しました。特別な条件があったというよりは、「とにかく就職して現状を変えたい」という思いが強かったですね。
「就職はしたほうがいい」同僚の言葉で無料相談に踏み出した

- 就職活動は最初から順調に進みましたか?
いえ、正直に言うと最初は右も左もわからない状態でした。未経験でしたし、自分が何をしたいのか、どんな仕事が向いているのかもはっきりしていなかったので、一人で進めるのは無理だと感じていました。
そこでインターネットで就職活動の方法を調べていたところ、たまたまハタラクティブを見つけたんです。
「無料相談」という言葉に惹かれましたね。当時はフリーターでお金に余裕がなかったので、費用がかからないなら相談してみようと思い、登録に踏み切りました。
- 就職活動をするうえで、不安に感じていたことはありますか?
一番の不安は、声優を目指していた期間やその後のフリーター期間を含めた「3年間の空白期間」をどう説明するかでした。「面接で突っ込まれたらどうしよう」「社会人経験がない自分を受け入れてくれる企業があるのだろうか」と漠然とした恐怖がありました。
一人で考えていたらネガティブな方向にばかり意識が向いていたと思います。だからこそ、プロのアドバイザーさんに相談に乗ってもらいながら進められたのは精神的にも大きな支えになりました。
いつか不動産営業に。目標から逆算して決めた就職先
- 具体的にどのような軸で企業を選びましたか?
実は、明確な条件があったわけではありません。「とにかく就職して現状を変えたい」という思いが強かったので、アドバイザーさんにおすすめされた求人を中心に検討しました。
ただ、友人から誘われて「宅地建物取引士」の勉強をしていたこともあり、漠然と「将来は不動産業界の営業をやってみたい」という気持ちがありました。そのことを伝えたところ、私のキャリアプランに合わせた具体的な提案をしてくれたんです。
- どのようなキャリアプランを提案されたのでしょうか?
不動産の営業職は、ある程度の正社員経験や社会人としての基礎が求められることが多いそうです。そこでアドバイザーさんから、「まずは未経験から挑戦できる正社員の仕事で経験を積み、資格を取得してから2年後以降に不動産業界へ挑戦する」というルートを提案していただきました。
この「逆算のキャリア」は自分一人では絶対に思いつかなかったですね。今の就職がゴールではなく、将来の目標に向けた第一歩だと捉えることができ、納得して就職先を決めることができました。
- 選考に向けてどのようなサポートを受けましたか?
空白期間の説明や志望動機の伝え方など、何度もオンラインで面接対策をしていただきました。また、書類選考の段階でも履歴書や職務経歴書の添削を丁寧にしていただき、自分一人では気づけない部分を修正できたのが大きかったです。
アドバイザーさんが親身になってくれたおかげで、「自分でも大丈夫かもしれない」と自信をもって選考に臨むことができました。登録していなければこれほどスムーズには進まなかったと思います。
選考対策はもちろん、内定後のトラブルもアドバイザーがサポート
- 内定を獲得されるまでに、印象に残っているエピソードはありますか?
実は内定をいただいたあと、予期せぬトラブルがありました。入社直前になって難病にかかってしまい、手術が必要になってしまったんです。
本来は4月入社の予定でしたが、どうしても入院と療養の期間が必要になり、「せっかく内定をもらえたのに、これで取り消しになってしまうのではないか」と目の前が真っ暗になりました。就職活動そのものが振り出しに戻るかもしれないという不安は大きかったですね。
- その状況をどのように乗り越えたのですか?
アドバイザーさんが、私の代わりに入社予定の企業へ事情を説明してくれたうえに、日程調整の交渉をすべて引き受けてくれました。その結果、内定を取り消されることなく、入社時期を5月に後ろ倒しにする形で調整していただけたんです。
自分一人だったらどう伝えていいかわからず、諦めていたかもしれません。企業と私の間に入って守ってくれたアドバイザーさんには、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
- 内定が決まったときの心境を教えてください
まずは「一安心した」というのが正直な感想です。やっとフリーター生活から抜け出し、正社員として働けるという実感が湧いてきて、肩の荷が下りたような気分でした。
ずっと心配してくれていた彼女に報告したときも、「正社員として就職できてよかったね」と喜んでくれました。彼女や彼女のご両親に対しても、これで少しは胸を張れるようになったかなと感じた瞬間でしたね。
携帯販売で得た「正社員」の自信。踏み出すキャリアの第一歩

-現在の仕事内容と、実際に働いてみた感想を教えてください
現在は携帯電話の販売員として働いています。お客さまに機種を販売したり、ライフスタイルに合わせたプランを提案したりするのが主な業務です。ノルマがあるので大変な面もありますが、自分の提案が通って契約が取れたときはすごくうれしいですし、仕事自体は楽しいと感じています。
これまでのアルバイトとは違い、正しい言葉遣いやビジネスマナーが求められるので、日々社会経験を積めているという実感があります。
- 職場の雰囲気や働き心地はいかがですか?
わからないことがあれば親身に教えてくれる環境です。ゲーム好きな人が多いので、休憩中などは趣味の話で盛り上がることもありますよ。
午前9時20分ごろに出社して、午後7時の営業終了後に後処理をして帰るので、拘束時間は10時間ほどです。ただ、フリーター時代も掛け持ちで長時間働いていたので体力には変な自信があり(笑)、そこまで苦にはなっていません。収入も安定し、生活リズムも整ったので満足しています。
読者へのメッセージ

最後に読者の方々へメッセージをお願いします
私には3年間の空白期間があり、最初は「就職すること自体可能なのか」と不安でした。ですが、プロに相談したことで道が開け、将来に向かって進むことができました。就職がすべてではないので焦る必要はありませんが、やりたいことが見つかったときに「動き出すのが遅かった」と後悔するのはとても悔しいと思います。
もし少しでも就職を考えているなら、ハタラクティブのようなサービスに早めに登録して、一歩を踏み出してみることをおすすめします。
Kさんのように、たとえ経歴に空白期間があっても、未経験の仕事に挑戦する場合も、「現状を変えたい」という思いを行動に移すことで道は開けます。
「手遅れかもしれない」「空白期間が長いから無理だ…」と諦める必要はありません。もし今、将来への不安で立ち止まっているなら、ぜひ勇気を出して一歩を踏み出してみてください。その一歩が、あなたの理想の将来へとつながるはずです。