Before
学費不足で専門中退。「もうダメか」と将来を悲観した日々
After
テレビ局でのニュースサイト管理・運営に。配信業務で社会貢献を実感
バイトと勉強の両立に限界。専門中退後、将来への不安が消えない

─学生時代はどのような状況でしたか?また、就職活動を始めたきっかけを教えてください
幼いころからゲームが好きで、将来は制作側に回りたいという夢を持ち、ゲーム制作系の専門学校に通っていました。しかし、アルバイトを掛け持ちしていたものの、徐々に学費を工面するのが難しくなってしまいました。最終的に「これ以上は続けられない」と判断し、中退することを決めました。
夢半ばでの挫折は悔しく、これからどうやって生きていけばいいのかと、当時は非常に落ち込みました。
─中退を決めてから、どのように気持ちを切り替えたのでしょうか?
中退が決まった直後は「もうダメかもしれない」という悲しみや喪失感がありました。しかし、学校を辞めた以上、生きていくためには働かなければなりません。1カ月ほどアルバイトを続けながら今後の身の振り方を考えた結果、このまま立ち止まっていてはいけないと痛感しました。
一人で悩んでいても状況は好転しないと思い、「まずは何か行動を起こさなければ」という一心で、未経験者の就職に強いハタラクティブへの登録を決めました。
学業も仕事も中途半端で不安…キャリアアドバイザーの「頑張ろう」に救われた

─就職活動を始めるにあたり、どのような不安がありましたか?
専門学校は中退で学業は中途半端、職歴といってもアルバイト経験しかなく、特定の仕事に特化したスキルがあるわけでもありません。こんな経歴の自分を雇ってくれる企業があるのか、まともに就職できるのかと、かなりネガティブな思考になっていました。
一人で求人サイトを眺めても、どう動けば正解なのかわからず、自信が持てないまま登録ボタンを押したのを覚えています。
─実際にサービスを利用してみて、その不安は解消しましたか?
登録してすぐに担当のキャリアアドバイザーの方から連絡をもらい、面談をしたことが転機になりました。キャリアアドバイザーは私の話を親身になって聞いてくれて、「同じような状況から就職を成功させた人はたくさんいますよ、一緒に頑張りましょう」と励ましてくれたんです。その言葉のおかげで、「自分にも可能性があるんだ」と前向きな気持ちになれました。
また、履歴書を見て、私に向いている仕事を提案してくれたので、安心して任せることができました。
─当時の担当だった、太田にメッセージをいただいても良いですか?
あのときはお忙しいなか、お時間を作ってくださって本当にありがとうございました。
エージェントに相談をすると、「この時間とこの時間でスケジュールを教えてください」という事務的な流れになるのかなと思っていました。ですが、実際には「お忙しいところ大丈夫ですか」「ここがダメならこちらでも大丈夫ですよ」と、こちらが調整しやすいようなスケジュールを作ってくださいました。ここまで親切にやってくれるんだなと驚きました。
一番心に残っているのは、お話しした内容に対して一つひとつプラスのことを言ってくださり、褒めてくださったことです。すごく自信にもつながりました。太田さんに自己肯定感を上げてもらった感じがします。「この人となら」と思えるサポートでした。
当時の担当アドバイザー 太田からのメッセージ
面談にいらっしゃった当初、Sさんは専門学校をご中退してすぐのタイミングで、就活の進め方や方向性など全面に悩まれていたので、「私も就職の支援を精いっぱい行いたい!」という気持ちでした。就職活動中もアルバイトを掛け持ちされていましたが、面接対策にしっかりと毎回参加され、Sさんの努力あっての内定だったと感じていました。
今後も、Sさんのご活躍を応援しています。
「この質問にはこう回答」面接対策を徹底してつかんだ内定
─面接対策では、どのようなアドバイスがありましたか?
私は言葉遣いや経歴の説明に自信がなく、面接で何を話すべきか悩んでいました。特に「学費が足りずに中退した」という事実をどう伝えるかが懸念点でした。
「ネガティブな事情よりもポジティブな姿勢に重きを置いて話すといい」と教えていただき、自信を持って面接に臨むことができました。
─面接本番では、対策したことがどのように活きましたか?
面接では「なぜ中退したのか」「空白期間は何をしていたのか」と深く聞かれました。しかし、キャリアアドバイザーと「この質問が来たらこう答える」という準備を徹底していたので、焦らずに返答できました。
また、会話のなかでネガティブな発言をしそうになっても踏みとどまることができました。
─最終的に現在の就職先を選んだ決め手は何でしたか?
「研修制度が充実していたこと」です。未経験からインフラエンジニアを目指すにあたり、他社では研修内容が不明瞭な部分もありましたが、今の会社は3年間の研修計画が明確に示されていました。ここなら、イチから着実にスキルを身につけられると感じましたし、福利厚生や昇給制度もしっかりしていたので、入社を決めました。
ニュース配信で社会貢献の喜びを実感。将来はゲーム業界へ再挑戦!

─現在のお仕事内容と、やりがいについて教えてください
現在は大手メディア企業のオフィスに常駐し、ニュースサイトの運営管理や動画のアップロード、記者会見のライブ配信サポートなどを担当しています。学生時代に学んだツールの知識や、普段から動画を見て培った編集の感覚が役立っており、自分に向いている仕事だと感じています。
緊急会見の対応など緊張感のある場面もありますが、自分が携わった情報が世の中に届き、多くの人の役に立っていると実感できるので、やりがいを感じます。
─実際に働いてみて感じる変化や、今後の目標はありますか?
職場環境はとても良好で、みなさん優しく、和やかな雰囲気のなかで働けています。残業はほとんどなく、休みもきちんと取れるので、プライベートの時間も大切にできています
今の仕事も楽しいですが、やはり「ゲームを作りたい」という夢は諦めきれていません。まずは今の環境で社会人経験を積みつつ、ITパスポートなどの資格取得にも励み、将来的にはゲーム開発の仕事にも挑戦したいと考えています。
読者へのメッセージ

─最後に読者の方々へメッセージをお願いします。
経歴に空白があったり中退したりしていると、「もう自分はダメなんじゃないか」とマイナス思考に陥りがちです。でも、もし現状を変えたいと思うなら、勇気を出して誰かに相談してみてほしいです。一人で悩んでいても悪い方向に考えが進んでしまうだけだと思うので。
就職エージェントでもSNSでもいいので、自分の気持ちを吐き出せる場所を見つけてみてください。「人が生きるには人が必要なんだ」と、私は今回の就職活動を通じて感じました。一歩踏み出せば、必ず状況は変わります。
Sさんのように、中退という挫折を経験し、「自分には何もない」と自信を失っていても、「なんとかしなければ」という思いを行動に移すことで、理想の働き方は手に入ります。
もし今、将来への不安で立ち止まっているなら、ぜひ勇気を出して小さな一歩を踏み出してみてください。その一歩が、あなたの自己肯定感を取り戻し、新しい可能性への扉を開くきっかけになるはずです。