記事を監修している
アドバイザー紹介
北九州市立大学経済学部を2013年3月に卒業し、大手鉄鋼メーカーに新卒で入社し、営業と人事にてキャリアを積む。その後2018年よりITベンチャーの株式会社マツリカへ転職。これまで人事制度の改定や採用に携わる。
国家資格キャリアコンサルタントとして、より個人に寄り添った働き方を目指し、キャリアアドバイザーや幼児教育領域にも活動の幅を広げ、幅広い年齢層のキャリア支援に関わっている。二児の父としても奮闘中。
働くうえで大切にしていること
「自分らしく働くことができているか?」ということを、私は大切にしています。皆さんも日々の仕事の中で、「何のために働いているんだろう?」と迷うことがあるかもしれません。私も同じです。そんな時、立ち返るのがこの「自分らしく働くことができているか?」という言葉です。
ここで誤解してほしくないのは、「自分らしく」=「甘え」や「わがまま」ではないということです。人それぞれに合った仕事があり、誰もが最も輝ける場所があります。「自分らしく」働ける場所で働くことが、個人にとっても社会にとっても幸せだと信じています。
もし、どうすれば「自分らしく」働けるのか分からない方は、次の2つのことを考えてみてください。1つは、「過去の自分が無理なく自然体でできていたことは何か」、もう1つは、「それが誰かの役に立っていたことは何か」です。私にご相談いただいても構いません。いつでもお力になりますよ。
就職者・転職者へのメッセージ
私はかつて就職に悩み苦しみ、そして転職にチャレンジした経験を持っています。もし、過去に戻って自分に何か声をかけるとすれば「誰か正解を探すのではなくて、自分が成功と思える未来を作っていけばいいんだよ」と伝えます。他人と比べたり、世間で良いとされる仕事に就くことが働く人、全員にとっての正解であるはずはありません。
一歩踏み出すのはとても勇気のいることですが、人に流されず自分で決めたことであればきっと後悔の少ない選択になっているはずです。
人生で多く経験することのない「就職や転職」。ぜひ楽しみながら自分と向き合い、わくわくする未来を形にしてみてください!