- フリーター就職支援「ハタラクティブ」TOP
- 体験談TOP
- 短大卒の22歳が手に入れた“憧れ”の「教育業界 事務」の仕事
短大卒の22歳が手に入れた“憧れ”の「教育業界 事務」の仕事自分で教壇に立つより、事務職で教育の現場をサポートしたい
更新日
before
- 職種
- 支庁で事務補助(臨時職員)
お茶出しや書類のコピーなど、簡単な事務補助全般を担当。年間6ヶ月しか働けない決まりだった
after
- 職種
- 学習塾チェーンの事務職(※紹介予定派遣)
首都圏、近畿などに展開されている大手通信教育サービス系列の学習塾の事務職に決定
※紹介予定派遣とは… 最長6ヶ月の派遣期間終了後、本人と派遣先企業の合意に基づいて、社員になる働き方。社員になる前に派遣社員として実際に勤務することで、企業の雰囲気や仕事内容を体験できます。・・・「紹介予定派遣ってどんな働き方?」
短大を卒業後、故郷の役所で臨時職員に
-前職では、ご出身の八丈島にある支庁で事務補助をされていたとか。
お茶出しや書類のコピー、クリップ留めなど、簡単な事務補助をしていました。結構好きな仕事だったんですけど、雇用形態は臨時職員でした。年に6ヶ月間しか働けない決まりで、2ヶ月ずつ他の臨時職員と交替で勤務して、合計8ヶ月ほど勤めていました。
-なぜ支庁で働こうと?
東京の短大に通っていたんですけど、卒業したらいったん島に戻ろうと決めていました。理由は、弟も当時1人暮らしだったので、実家の経済的な負担を減らしたかったこと。そして、島に戻って通信教育を受けようと考えていたからです。
-通信教育はどんな内容ですか?
教員免許です。短大で家庭科教諭と保健科教諭、栄養教諭、3つの免許を取りましたが、どれも二種免許でした。それだと中学生までしか教えられないので、高校でも教鞭がとれるように通信教育を受けて一種免許を取得したいと、当時は考えていました。
そんな時、たまたま支庁のお仕事の話をいただいて、教育の他に興味のあった事務の仕事に関われるのは魅力的だと思い、2つ返事で決めました。
-それから一種免許は取られたんですか?
いいえ、教師になること自体を止めました。実は教育実習で教壇に立っていた時、違和感を感じて。教師として表に立って教えるより、裏方として教育者をサポートするほうが自分に合っていると思ったんです。
-今回、転職活動を始めようと思ったきっかけは何ですか?
支庁に新しく入ってきた同年代の職員がいて、あっという間に仕事を覚えてしまったんですよね。その様子を見ているうちに、自分の仕事内容が物足りなく思えるようになって。「同じ事務職でも書類作成や窓口対応など、もっとやり甲斐のある仕事がしたい」と感じるようになりました。
大手の転職サイトに登録したものの、何をしていいか分からない
-ハタラクティブのことはどこで知りましたか?
大手の転職サイトには登録していたんですけど、実際にどう動いていいか分からなくて。ネットで調べていたら、ハタラクティブを見つけました。
就職成功の体験談を読んでみたら、ハタラクティブは私のように「未経験」で「第二新卒」の人材に、1番特化している印象を受けたんですよね。私には教育実習の経験こそありましたが、実務は「未経験」だということが不安でした。ハタラクティブは、そこを上手くフォローして導いてくれそうだと感じました。
また、ハタラクティブが「厚生労働省」の認定を受けていることも、決め手の1つになりました。それなら信頼できると思ったし、webサイトに書かれたサービス内容が手厚そうだったので、すごくホッとしました。
-今回、お仕事が決まるまで、どれくらいかかりましたか?
ハタラクティブに登録した3日後には決定したので、すごく早かったですね。
-Iさんは今回、紹介予定派遣(※)で首都圏や近畿などに教室を展開する学習塾に、事務職で勤務されることが決まったんですよね?
はい。やっぱり教育の現場で仕事をしたいという気持ちが強くて、その想いをくんで就活アドバイザーの方が紹介してくれたのが、今回の塾でした。希望の教育業界で、しかも事務職として働けるし、生徒さんや保護者の方、講師の方と、さまざまな立場・年代の人々に関われる環境にも惹かれました。
-面接では緊張しましたか?
とても(笑)。面接を受けたのは、いくつか応募書類を提出した中で先に選考が進んでいた今回の塾だけで、すごく入りたいと思っていたので、かなりドキドキしました。
-面接などの対策はしましたか?
ハタラクティブで開かれた合同の面接対策に参加しました。応募書類を添削してもらい、その内容に基づいて「面接でよく聞かれること」や「突っ込まれるかも知れないポイント」などを教えてもらいました。実際の面接では対策していた質問をされたので、答えを準備してから面接に臨めことは大きかったですね。
超タイトでキツかったけど、憧れの教育業界へ道が開けた準備期間
-ハタラクティブを利用して、印象に残っていることはありますか?
新卒の時と違い、今回の転職活動では分からないことが多くありました。私は行動力があるタイプではないので、就活アドバイザーの方がそういう部分をしっかりフォローして引っ張っていってくれたのは、ありがたかったです。日程を上手く調整してくれたり、面接本番で隣にいてくれたのは、すごく心強かったですね。
あと、ハタラクティブには私のイメージより事務職の求人は少ないと感じました。正社員に絞ると、ある程度数が減るのは仕方ないことだと思いますが、そんななか学習塾の事務職に決まってうれしかったです。
-就活アドバイザーの対応はどうでしたか?
転職エージェントって、ちょっとお堅いイメージというか、あんまり本音で話せないんじゃないかと思っていました。でも、ハタラクティブの担当の方はすごく気さくで何でも話せる感じだったので、とてもやりやすかったですね。
チャットツールで連絡をできたからやり取りがスムーズだったし、分からないことも気軽に質問できたので助かりました。私は普段あまりメールを使わないので、メールでの連絡は気軽じゃなくて、ちょっとかしこまった感じになるんですよね。
-今回、苦労したことはありましたか?
私が特殊なのかも知れないですが、登録から面接までが4日間とすごく短かったので、応募書類を作ったり、面接対策に参加したり、そこでのアドバイスをもとに面接に備えたりと、当時はすごく寝不足になりました。結構キツかったです。でも結果的には、その分早く仕事が決まって安心できたので、良かったんですけどね。
分からないままでいい。とにかく動いて、エージェントと話をする
-次の職場ではどんな存在になっていきたいですか?
実は私、塾に通ったことがないんです(笑)。だから実際に働いてみると当然、入社前に描いていたイメージとは違う部分が少なからず出てくると思います。そんな中くじけずに、窓口などで細やかな気配りができて、「他の人には言いづらいことも、Iさんにだったら相談できる」と生徒さんや親御さんに信頼してもらえるような存在になっていきたいです。
-素敵ですね。では最後に、Iさんのように未経験から就職を目指す第二新卒の方に向けて、ひと言お願いします。
転職活動といっても、第二新卒だし未経験だし、すごく不安で何をしていいか分からなくなりますよね。でも、分からないままでいいので、とにかく何か行動を起こすことが大切です。転職エージェントに登録して話をするだけで不安は減るし、状況は大きく変わっていくと思いますよ。
- 経歴に不安はあるものの、希望条件も妥協したくない方
- 自分に合った仕事がわからず、どんな会社を選べばいいか迷っている方
- 自分で応募しても、書類選考や面接がうまくいかない方
ハタラクティブは、主にフリーター、大学中退、既卒、そして第二新卒の方を対象にした就職・転職サービスです。
2012年の設立以来、18万人以上(※)の就職・転職をご支援してまいりました。経歴や学歴が重視されがちな仕事探しのなかで、ハタラクティブは未経験者向けの仕事探しを専門にサポートしています。
経歴不問・未経験歓迎の求人を豊富に取り揃え、企業ごとに面接対策を実施しているため、選考過程も安心です。
※2023年12月~2024年1月時点のカウンセリング実施数
一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。