すべての人が安心して暮らせる、インクルーシブな社会の実現を目指す団体【一般社団法人Spice】

すべての人が安心して暮らせる、インクルーシブな社会の実現を目指す団体の画像

はじめに

これまでの教育の中では、埋もれがちだった「アクションを起こそう」というメッセージ。アクションを起こせるこども若者の育成やその環境整備に取り組んでいるのが、一般社団法人Spiceです。
本コラムでは、同団体の活動内容について詳しくご紹介していきます。

概要

一般社団法人Spiceは、2023年に千葉市で設立されました。千葉大学大学院で教育学を専門とする学生2人が立ち上げた非営利法人です。「すべての人が安心して暮らせるインクルーシブな社会」をビジョンに掲げ、「教育にスパイス(刺激と調和)」を投じる存在を目指しています。
さまざまな問題に直面したときに、実社会で動けるための授業や教材を開発している同団体。解決に向けた「アクションを起こせる」こども若者の育成のために、アクションを起こすための環境整備のために、日々の活動を行っています。

事業内容

「自分や他者が困った状況のとき、さまざまなアクションを起こせる市民になるためのきっかけを届ける」ことをミッションとしている一般社団法人Spice。そのミッションを実現させるため、以下の3つの事業に取り組んでいます。

子ども若者のための拠点の運営・提供

子ども若者のための拠点の運営・提供の画像

子ども向け施策の推進に取り組んできた千葉市。しかし、ユース世代である若者(特に中高生や大学生)に特化した居場所づくりは進められていない状況でした。そこで、同団体は若者のための施設「ちばユースセンター PRISM」を、2024年にスタートさせました。スタートの目的は、家でもない、学校でもない、若者のための「第三の居場所」。内装デザインやロゴの作成なども、実際に高校生をはじめとする若者とのワークショップを経て実践しました。「ちばユースセンター PRISM」を通じて、千葉市のユース世代一人ひとりが、やりたいことを叶えられる居場所づくりを目指しています。

教育プログラムの開発と実践

同団体では、子どもや若者に必要な教育プログラムの開発やワークショップのデザインなどを行っています。教育プログラムは、実際に学校の授業として使用することを想定している点が特徴です。模擬選挙における被選挙権教育や、生理について学ぶ授業、クリエイティブ数学などの教材を開発中です。

こども若者の意見形成および意見反映に関する取り組み

こども若者の声をまちづくりに反映するためのボードゲームおよびワークショップの開発に取り組んでいます。自治体において、こどもや若者、子育て当事者等の意見を反映させるためのサポートに取り組んでいきます。

詳細情報

一般社団法人Spice

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※2023年12月~2024年1月時点のカウンセリング実施数

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