- 「ハタラクティブ」トップ
- 記事トップ
- 「インタビュー」についての記事一覧
- 「団体紹介」についての記事一覧
- 病気と闘う子どもたちに笑顔と楽しい刺激を届けるための活動を行っている団体
病気と闘う子どもたちに笑顔と楽しい刺激を届けるための活動を行っている団体【特定非営利活動法人 ぷくぷくばるーん】
更新日

はじめに
特定非営利活動法人ぷくぷくばるーんは、愛知県名古屋市に拠点を構え、バルーンを使用した遊びのボランティア活動を行っている団体です。
愛知県内の小児病棟を訪問し、入院中の子どもたちとそのご家族に笑顔と楽しい刺激を届けています。
本コラムでは、同団体の活動内容についてご紹介します。
概要
特定非営利活動法人ぷくぷくばるーんの活動背景にあるのが、子どもたちにとって閉鎖的かつ刺激の少ない入院生活。入院生活を送る子どもたちや付き添うご家族に笑顔になってもらいたいという想いから、2008年に設立された団体です。
同団体の発起人である大竹氏のご長男も、急性リンパ性白血病で夭折。その長い入院生活のなかで、親子が前向きに闘病するためには笑顔が大切だと実感したことをきっかけに、同団体の活動が始まりました。
役員は、大竹氏のご長男の闘病生活でお世話になったドクターや元患者家族などで構成されています。
支援内容
特定非営利活動法人ぷくぷくばるーんが行っている活動のなかで、次の2つの活動についてご紹介していきます。
バルーンで遊ぼう
同団体のメインの活動です。オンラインでの活動を中心に、年に数回の訪問イベントを行っています(現在は訪問できる病院が増えたため、オンライン・オフラインが半々ぐらいで活動)。
バルーンアートでは、桜やかたつむり、ハロウィン、クリスマスリースなど、季節を感じられる作品を作っています。このほか、バルーン・バドミントンやバルーン・バレーボールなどみんなで一緒に楽しめる集団遊びも取り入れています。
旅する人形プロジェクト
同プロジェクトも、特定非営利活動法人ぷくぷくばるーんのメイン活動の一つです。闘病によって行きたい場所に自由に行けない小児病棟の子どもたち。その子どもたちの代わりに旅人と人形が旅をし、その様子を動画やオンラインで共有するというプロジェクトです。
感染症対策のために訪問活動の機会が減少した一方、普及したのがこのオンラインでの活動でした。外部の人々との接触が難しいなかでも、いろいろなものを見たい、知りたいという子どもたちの願いは変わりません。そこで、どこにいても子どもたちの夢や希望を代わりに叶えられるようなプロジェクトを考えた結果、「旅する人形プロジェクト」が誕生したのです。
旅の依頼を受け付けたのち、ヒアリングや調整などの準備を経て旅を実施。当日はオンラインで、旅人と人形が一緒に旅をします。その道中に、「ここにいってほしい!」「あれは何?」といった会話を楽しむことも可能です。
同団体のスタッフも一緒に参加するため、オンラインに慣れていない方も安心して旅を楽しめます。
詳細情報
- 経歴に不安はあるものの、希望条件も妥協したくない方
- 自分に合った仕事がわからず、どんな会社を選べばいいか迷っている方
- 自分で応募しても、書類選考や面接がうまくいかない方
ハタラクティブは、主にフリーター、大学中退、既卒、そして第二新卒の方を対象にした就職・転職サービスです。
2012年の設立以来、18万人以上(※)の就職・転職をご支援してまいりました。経歴や学歴が重視されがちな仕事探しのなかで、ハタラクティブは未経験者向けの仕事探しを専門にサポートしています。
経歴不問・未経験歓迎の求人を豊富に取り揃え、企業ごとに面接対策を実施しているため、選考過程も安心です。
※2023年12月~2024年1月時点のカウンセリング実施数