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未来を担う子どもたちにパワーを!フィリピンを拠点に青少年育成に尽力している団体
はじめに
フィリピンでは経済的な困難や教育機会の不足により、多くの青少年が厳しい現実と向き合っています。学校に通えない子どもや貧困地域で暮らす子どもたちの未来を明るく照らすには、教育支援や生活環境の改善、そして未来への希望を育む取り組みが不可欠です。
そんなフィリピンの青少年の育成とコミュニティ開発に尽力しているのが、本コラムで紹介するNPO法人LOOB JAPANです。
概要
フィリピン・イロイロ市にて2001年に設立されたNGO LOOBでは、教育支援事業・青少年育成事業・コミュニティ開発事業に取り組んでいます。
また、日本とフィリピンのユースを対象にSDGsリーダー研修などを通して、国際理解の促進・次世代リーダーの育成を行っています。現地との強固な信頼関係を基盤とした、質の高いプログラムを提供できるのが強みです。
「一方的な支援でなく、現地の人と共に学び成長する」をモットーに、新たな挑戦を志す若者をサポートしている団体です。
支援内容
同団体は、子ども支援・青少年活動・コミュニティ支援の3分野にて各種活動を行っています。
子ども支援
教育サポートとして、フィリピン・イロイロ市において、子どもたちの就学支援とリーダーシップ育成を行っています。
2016年の調査によると、フィリピンの青少年の約10%が学校に行っていないことがわかりました。一度学校を辞めると復学が難しいため、就学継続の支援が重要です。
同団体は子どもたちが金銭の不安なく学校に通えるよう、小学校から大学までの包括的な学資援助とノンフォーマル教育を行っています。支援活動が実を結び、10年間でドロップアウト児童は4分の1にまで減少しています。
キッズキャンプは、毎年約40人の子どもたちを無料招待して行っている野外活動です。都市部のごみ山の近くに住んでいる子どもたちに、フィリピンが誇る大自然を体験してほしいという想いから、2008年にスタートしました。
この活動は中高生ジュニアリーダーの育成プログラムも兼ねており、子どもたちの成長を多角的に支援しています。
青少年活動
英語研修+ソーシャルアクションプログラムは、さまざまな社会課題を、フィリピン人ユースとともに英語で学ぶプログラムです。
午前中は英語研修、午後はフィールドワークを行い、国際的な視野や問題解決能力を育みます。最終日には、活動を通して生まれたソーシャルアクションのアイデアをSDGsアイディアソンで発表。優勝チームのアイデアは、同団体によって実現されます。
そのほか未来を担う人材を育成するべく、中高生リーダー育成や、大学生ユースリーダー育成などの活動も行っています。
コミュニティ支援
フィリピンの貧困地域にて、地域支援のワークキャンプを行っています。日本人とフィリピン人のボランティアが共同生活を送りながら、教室建設などのワーク活動や小学校での文化交流、ホームステイを通して異文化理解を深めています。
そのほかマングローブ植林や、フェアトレードなどの活動も行っています。
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