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日本の森林を守れ!木造建築の魅力や伝統を未来につなぐ団体の挑戦
はじめに
日本の森林は、国土の約7割を占める貴重な資源です。しかし所有者の高齢化や木材価格の低迷により、適切な管理が難しくなっています。豊かな森林を後世に残すには、林業の継承や木材の有効活用が必要不可欠です。
「森林の管理者だけでなく、すべての人に森林の現状を知ってほしい…」そんな想いのもと誕生したのが、本コラムで紹介するNPO法人森林をつくろうです。
概要
日本の森林の保全と林業の活性化を目指し、2005年から活動しているNPO法人森林をつくろう。森林所有者の高齢化や木材価格の低迷といった課題を解決するべく、国産木材PR事業・自然体験事業・広報活動事業・山林育成事業を展開しています。
森林の重要性や林業への理解促進に取り組むことで、自然と共生できる社会の実現に取り組んでいる団体です。
活動内容
国産木材PR活動
同団体が最も力を注いでいる事業です。多くの方々に国産木材や木造住宅の魅力を伝えるべく、さまざまな活動を行っています。
「新・木造の家」設計コンペ事業は、同団体が設立当初から取り組んでいる主要事業です。森林や林業の活性化のため、日本の伝統的木造建築技術や木材の専門家を育成しています。
日本には歴史的な木造建築が多数現存していますが、木造建築を専門的に勉強できる場はあまりありません。そのため多くの学生が、木造建築や林業、木材の特性を知ることなく卒業しているのが現状です。そこで同団体は、木造建築への理解が深い設計者の育成に着手。建築を学ぶ学生向けに、「伝統的構法を用いた住宅」に関する設計コンペティションを実施しています。一次審査を通過した学生には、審査委員や一般市民の前で作品をプレゼンテーションする機会が与えられます。
木工教室や植林イベント
貴重な森林資源を後世に残していくには、森林への理解を深めることが大事です。そこで同団体は子どもたちに自然に触れる機会を持ってもらうため、木工教室や植林イベントなどを行っています。
詳細情報
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※2023年12月~2024年1月時点のカウンセリング実施数