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紹介予定派遣のデメリットは?メリットや正社員になるほかの選択肢を紹介
この記事のまとめ
- 紹介予定派遣のデメリットは、直接雇用が確約されていないこと
- 紹介予定派遣の直接雇用される割合は約52%で、正社員だけではなく契約社員やパートも含まれる
- 紹介予定派遣以外の正社員になる方法は、ハローワークや求人サイトを活用すること
- 就職・転職エージェントを利用することで自分に合う正社員の仕事に出会える可能性がある
あなたにおすすめ!
正社員を目指す方法の一つとして「紹介予定派遣」があります。派遣社員として一定期間働いたのち、派遣スタッフと派遣先企業の合意があれば直接雇用へと切り替わる仕組みです。実際の業務や職場の雰囲気を知れるなどのメリットがある一方で、必ず直接雇用されるとは限らないといったデメリットも。
紹介予定派遣を検討している方のなかには、「実態はどうなの?」「正社員になれなかったらどうしよう」と不安を感じている方もいるでしょう。
このコラムでは、紹介予定派遣の基本的な仕組みから一般の派遣との違い、正社員になるためのほかの手段を紹介します。さらに、紹介予定派遣のメリット・デメリットもまとめました。自分に合った働き方を見つける参考にしてみてください。
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紹介予定派遣とは?
紹介予定派遣とは、派遣社員として一定の期間働いたあと派遣先企業に直接雇用されることを前提とした派遣制度です。派遣期間は最長6ヶ月で、この期間内に派遣先企業と派遣社員が合意すれば、直接雇用となります。
一方で、派遣先企業もしくは派遣社員どちらかの合意がなければ、直接雇用とはなりません。紹介予定派遣は派遣社員として働いたあと、必ずしも直接雇用されるわけではないことを念頭に置いておきましょう。
紹介予定派遣と派遣の違い
紹介予定派遣と派遣の違いは、最終的な雇用形態にあります。紹介予定派遣は派遣社員として働いたあと、直接雇用される可能性がある一方、一般的な派遣は派遣期間が終了すれば契約も終了します。紹介予定派遣として働く場合、その期間が試用期間とされます。その間に企業と労働者が「自分に合う職場か」「仕事で活躍してくれそうか」などを見極められるため、直接雇用後のミスマッチを防ぎやすいメリットがあるでしょう。
紹介予定派遣以外の正社員になる方法
紹介予定派遣以外の正社員になる方法は、ハローワークや求人サイトを活用したり、就職・転職エージェントを利用したりすることがおすすめです。
ハタラクティブの「若者しごと白書2025」によると、フリーターの就職活動・転職活動における就職先探しの手段として、「求人サイトや就職・転職情報サイト」が最多となりました。
フリーターの就職先探しの手段・利用サービス | 割合 |
---|---|
求人サイトや就職・転職情報サイト | 65.1% |
ハローワーク | 15% |
就職・転職エージェント | 8.3% |
企業ホームページ | 3.4% |
参照:ハタラクティブ「若者しごと白書2025 3-6. 就職先探しの手段・利用サービス(p.31)」
次いで、ハローワークや就職・転職エージェントなども挙げられます。フリーターの方が就職を目指す際に、ここで紹介する3つの手段を特に利用するようです。以下で詳しく紹介していきます。
ハローワークを活用する
ハローワークを活用することが正社員を目指す手段になる理由は、無料で幅広い求人情報をチェックできたり、就職に役立つサービスを受けられたりするからです。職業相談や応募書類の添削、面接対策などのサポートも充実しており、初めて就職や転職する方にとって心強いでしょう。
紹介予定派遣では一定期間を派遣社員として働く必要があり、そのあとに正社員として採用されるかどうかが決まるため、採用までに時間がかかります。一方、ハローワークは最初から直接雇用の求人が多く、内定をもらえればすぐに正社員として働き始められるでしょう。
求人サイトをチェックする
求人サイトは掲載されている求人数が多く、希望の条件に合った仕事を探しやすいため、正社員を目指す際には活用するのがおすすめです。業種や勤務地、給与などの条件で絞り込め、自分に合った求人を効率的に見つけられます。
また、企業の詳しい情報や社員の口コミを掲載しているサイトもあり、職場の雰囲気や働き方を事前に把握しやすいのも魅力でしょう。スカウト機能や応募履歴の管理など、転職活動をサポートする機能がついている場合もあります。
「正社員になるにはどうすれば良い?フリーターや非正規雇用から就職するコツ」でも、おすすめの支援サービスについて紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
就職・転職エージェントを利用する
就職・転職エージェントを利用するのも、正社員になる方法としておすすめです。就職・転職エージェントではキャリアアドバイザーが求職者とのヒアリングを行い、求職者に合う求人を紹介します。紹介予定派遣のようにお試し期間はないものの、自分に合う求人を見つけやすいのがメリットでしょう。
就職・転職エージェントのハタラクティブでは、専任のキャリアアドバイザーが内定後や入社後もしっかりサポートします。「いきなり正社員として働けるか不安…」「仕事についていけなかったらどうしよう…」といった方も安心できるでしょう。
参照元
ハタラクティブ
若者しごと白書2025
「ハタラクティブ」は、20代に特化した就職支援サービスです。専任のキャリアアドバイザーが、あなたの希望や適性を踏まえた求人提案や選考対策を行い、自己分析だけでなく就活準備までを丁寧にサポートします。
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紹介予定派遣の3つのメリット
紹介予定派遣のメリットは3つです。それぞれ詳しく解説していきます。
紹介予定派遣のメリット
- 実務を経験できる
- 職場の雰囲気を知れてミスマッチを防げる
- 直接雇用されるまで派遣会社のサポートを受けられる
1.実務を経験できる
紹介予定派遣のメリットとして「実務を経験できる」ことが挙げられます。最長6ヶ月の派遣期間中に、自分のスキルが業務に合っているかを見極められます。実務経験を通して、「自分にできる仕事かどうか」を確認できるのがメリットでしょう。
未経験の業務も始めやすい
紹介予定派遣は未経験の業務を始めやすいのもメリットの一つです。正社員は業務の幅が広いですが、派遣は基本的にあらかじめ決められた契約内容の業務しか行いません。したがって、未経験の仕事も始めやすい安心感があります。
紹介予定派遣のメリットを知りたい方は、「紹介予定派遣とは?派遣との雇用形態の違いやメリット・デメリットを解説」のコラムでも紹介しているのでご覧ください。
2.職場の雰囲気を知れてミスマッチを防げる
紹介予定派遣では、正社員になる前に一定期間派遣社員として働くため、業務だけではなく実際の職場環境や雰囲気を直接体験できます。仕事の進め方や上司・同僚との関係、社風などを肌で感じることで、自分に合うかどうかを見極められるでしょう。
書類や面接だけでは分からない部分も確認できるため、入社後に「思っていた職場と違った」というミスマッチを防げる場合も。納得して入社できる点が、紹介予定派遣の大きなメリットです。
3.直接雇用されるまで派遣会社のサポートを受けられる
正社員として直接雇用されるまで派遣会社のサポートを受けられるのも、紹介予定派遣のメリットです。たとえば、給与や福利厚生など就業先には直接言いにくいことでも、派遣会社が間に入って交渉してくれるため安心できるでしょう。
また、就業中に感じた不安や悩み、今後のキャリアについても相談できるので、初めての転職や未経験の職種に挑戦する人は安心できるのがメリットといえます。
「ハタラクティブ」は、20代に特化した就職支援サービスです。専任のキャリアアドバイザーが、あなたの希望や適性を踏まえた求人提案や選考対策を行い、自己分析だけでなく就活準備までを丁寧にサポートします。
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紹介予定派遣の3つのデメリット
紹介予定派遣のデメリットは、「必ずしも直接雇用になるわけではない」「派遣社員の期間は『就業期間』として見なされない場合がある」などです。紹介予定派遣はメリットだけではなくデメリットも存在するため、ここで紹介する内容をしっかり押さえておきましょう。
1.必ずしも直接雇用になるわけではない
紹介予定派遣のデメリットの一つとして、「必ずしも直接雇用になるわけではない」ことが挙げられます。派遣期間の終了後、労働者が直接雇用を希望しても、勤務態度や業務の成果が企業の求める基準に満たない場合、企業側が採用を見送る可能性があります。直接雇用に至らなかった場合、「この半年が無駄になった…」と感じる人もいるようです。
また、反対に労働者の希望と職場の実態が合わず、労働者本人から直接雇用を断ることも。そのため、「紹介予定」とはあくまで「予定」であり、確約ではない点に注意が必要です。
正社員として雇用されるとも限らない
紹介予定派遣は、試用期間終了後の雇用形態が「正社員」とは限りません。「直接雇用」とは、企業に直接雇われるという意味であり、雇用形態は正社員だけでなく契約社員やアルバイト、パートの場合もあります。契約社員やアルバイトなどは正社員と比べて給与や賞与、福利厚生、昇給制度などの条件が異なるケースがあるため、就業前に直接雇用後の雇用形態や待遇を必ず確認しておきましょう。
2.派遣社員の期間は「就業期間」として見なされない場合がある
「派遣社員の期間が就業期間として見なされない場合がある」ことも、紹介予定派遣のデメリットの一つといえます。企業によっては、派遣期間中の勤務実績が直接雇用後の勤続年数に含まれないことも。その場合、有給休暇の付与時期が遅れたり、退職金の計算に反映されなかったりと、福利厚生面で不利になる可能性があるでしょう。
たとえば、入社半年後に有給が付与される制度でも、派遣期間が含まれない場合、実際には1年働いてようやく有給がもらえることになります。したがって、派遣社員期間が直接雇用後どのように影響するのかを、把握しておきましょう。
3.直接雇用後は労働条件が変わる場合がある
紹介予定派遣のデメリットとして、「直接雇用後に労働条件が変わる場合がある」ことも挙げられます。派遣期間中は派遣会社の雇用条件に基づいて働きますが、直接雇用になると給与や福利厚生、勤務時間などは直接雇用先企業の条件に変更されます。
その結果、給与が下がったり手当がなくなったりと、派遣のときよりも条件が悪くなる場合も。不安な場合は、事前に派遣会社に確認してもらうよう依頼し、納得できる条件かどうかを見極めましょう。
紹介予定派遣は派遣先での書類選考や面接がある
一般的な派遣の場合、派遣先が直接労働者を面接することは禁止されています。しかし、紹介予定派遣は一般派遣とは異なり、入職前に派遣先での書類選考や面接があります。したがって、実際に働くまでのハードルは、面接がない派遣と比べて高いといえるでしょう。
正社員を目指すには就職・転職エージェントを利用するのがおすすめ
紹介予定派遣以外にも正社員を目指せる道が数あるなかで、就職・転職エージェントはおすすめの方法です。このコラムの「就職・転職エージェントを利用する」で紹介したメリットに加え、就職・転職エージェントは一般公開されていない非公開求人を取り扱っていることがあります。就職・転職エージェントを利用すると、より幅広い求人のなかから自分に合う仕事を見つけられる可能性が高まるでしょう。
正社員を目指している方で「紹介予定派遣で正社員を目指そうかな…」「ほかに方法はあるのかな…」と迷っている場合は、ぜひ就職・転職エージェントのハタラクティブをご利用ください。
ハタラクティブは未経験歓迎の企業の求人を多く取り扱っており、未経験からの正社員就職に強いのが特徴です。専任のキャリアアドバイザーが求職者に丁寧なヒアリングを行い、一人ひとりに合った求人をご紹介するため、就職できるか自信がない方や正社員の仕事がつとまるか不安な方も安心できるメリットがあります。
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京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。
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