Before
留年と中退歴の伝え方に不安。ESを書くのが苦手で10社連続書類落ち
After
残業なしのヘルプデスク。いつも丁寧に教えてくれる職場の人たちのために貢献したい
「かっこいい」と飛び込んだITの世界。しかし大学院を3ヶ月で中退

- パソコンを使った仕事に興味を持ったきっかけを教えてください
高校生のころから、パソコンを使った仕事に対して漠然と「かっこいいな」という憧れを抱いていました。特別なきっかけがあったわけではないのですが、情報系の分野で働くことに魅力を感じていたんです。
そのため、大学は経営情報学部に進学し、パソコンの基礎やプログラミングなど、情報系の勉強に励みました。実際に学んでみても自分の好きな分野だと感じ、資格の勉強などにも取り組み充実した学生時代を過ごしていました。
このころから、将来はエンジニアなどのITに関わる仕事に就きたいと考えるようになっていました。
- その後、大学院に進学されたのですね
はい。大学を卒業後、さらに専門的な知識を深めようと大学院に進学しました。
しかし、大学院での授業は自分が想像していた勉強内容とは少し違っていました。大学の延長線のようなものをイメージしていたのですが、私の確認不足もあったとはいえ、自分には合わないと感じてしまいました。
このまま違和感を抱えたまま続けるよりも、早く見切りをつけたほうがいいのではないかと考え、入学から3ヶ月ほどで大学院を中退しました。
資格勉強に励む毎日。10社連続で書類選考に落ち、自信を失っていた

- 大学院を中退したあとはどのように過ごされていましたか?
中退後は、エンジニアとして働くために少しずつ就職活動をしながら、情報系の資格を取得するために勉強をしていました。資格が自分の武器になり、就職活動において有利に働くのではないかと考えたからです。
しかし、志望動機や自己PRをうまく文章にまとめることができず、気づけば10社ほど連続で書類選考に落ちていました。面接すら受けさせてもらえない状況が続き、何がよくないのかもわからず、行き詰まっていました。
- ハタラクティブを利用しようと思ったきっかけは何だったのでしょうか?
就職活動がうまくいかず悩んでいたとき、父親に相談をしたのがきっかけです。私の状況について聞いた父は、一緒に解決策を考えてくれて、インターネットでいろいろと調べてくれました。そのときに最初に見つけたのが、ハタラクティブだったんです。
自分一人で就職活動を進めることに限界を感じており、どうすれば選考に通るのかがわからなかったため、プロの力を借りてみようと思い登録しました。
「何も書けない期間」どう埋める?プロの手で書類が通るようになった
- 実際にハタラクティブのサポートを受けてみていかがでしたか?
とても助かりました。私は昔から、志望動機や自分が将来やりたいことなどを文章にまとめるのが苦手だったんです。留年や中退の経歴もあり、空白期間をどう説明すればいいのか、履歴書に書けることが少ないと悩んでいました。
しかし、担当のキャリアアドバイザーが私の状況を丁寧にヒアリングしてくれて、エントリーシートの作成を手伝ってくれました。プロの視点で私の強みやアピールポイントを引き出し、形にしてもらえたことで、あれほど通らなかった書類選考を通過できるようになったんです。面接に進めるようになったときは本当にうれしかったです。
「中退理由は?」怯えていた質問。しかし、ありのままの自分を受け入れてもらえた
- 面接はどのようなことに不安を感じていましたか?
過去の経歴について深く聞かれることが不安でした。私は大学で1年留年を経験していますし、大学院も3ヶ月で中退してしまっています。面接官から「なぜ留年したのか」「なぜすぐに中退したのか」と問われたときに、どう答えればいいのか悩んでいました。
自分なりに対策はしていたものの、いざ面接本番となると、どのような言葉を選べば納得してもらえるのか、マイナスな印象を持たれずに伝えられるのかがわからず、難しさを感じていました。
- 実際の面接はどうでしたか?
想像していたよりも話しやすい雰囲気でした。不安に思っていた留年や中退の理由についても、厳しく問い詰められることはなく、今の自分を受け入れてもらえた感覚がありました。面接というよりは雑談に近いようなラフな形式で進み、性格や人柄を見てもらえたように感じます。
面接が終わった時点で「これはうまくいくかもしれない」という手応えがありました。金曜日に面接を受けて、週明けの月曜日には内定の連絡をいただきました。初めて出た内定だったので、安心感とともにうれしさもこみ上げてきました。
未経験でも安心のチーム体制。定時退社で趣味も充実

- 現在はどのようなお仕事をされていますか?
ITセキュリティ製品の販売代理店でヘルプデスクの仕事をしています。主な業務は、法人のお客さまからの電話対応や、製品発注の申請書をPDF化する作業などです。
最初は製品に関する専門知識がなく、わからないことも多かったですが、チームの先輩や上司が親切に教えてくれます。お客さま対応でわからないことがあれば、すぐに確認できる体制が整っています。夕方のミーティングでもチーム内で情報を共有できるため、未経験の私でも安心して業務に取り組めています。
今後はさらに知識を深め、丁寧に指導してくれる周りの方々に少しでも貢献していきたいです。
- 働き方やプライベートの時間はどのように変わりましたか?
今の職場は基本的に残業が禁止されていて、毎日定時で退社できるのと、土日祝日はしっかりと休めるので、ワークライフバランスがとれています。仕事終わりの時間や休日は、自分の趣味を存分に楽しめるのがありがたいです。
読者へのメッセージ

- 同じように就職に悩む方へメッセージをお願いします
就職活動に行き詰まってしまったときや、つらいと感じたときは、一人で抱え込まないでほしいです。私自身、書類選考に落ち続け、どうすればいいかわからず無力感にさいなまれた時期がありました。
しかし、父親に相談したことでハタラクティブと出会い、手厚いサポートのおかげで今の職場にたどり着くことができました。家族でも、友人でも、就職エージェントのようなプロでも構いません。誰かに自分の悩みを打ち明け、頼ることで、解決の糸口は見えてきます。
Sさんのように、留年や中退で経歴に不安があり、書類選考で立て続けに落ちてしまっていても、周囲に相談することで状況は変えられます。
「自分にはアピールできることがない」「なぜ書類選考で落ちるのかわからない」と一人で立ち止まっているなら、まずは誰かに今の状況を話してみてください。周りのサポートを受け入れながら行動することで、自分に合う仕事のヒントが徐々に見つかるでしょう。