Before
3交代制の工場勤務。夜勤明けは寝て終わり生活リズムが崩壊
After
公益財団法人の事務職。金曜は定時退社で心身ともに安定
工場夜勤で生活バランスが保てない。結婚・出産への不安が募る

- 前職の仕事内容と、当時の働き方で抱えていた悩みについて教えてください
前職では食品工場の製造オペレーターとして働いていました。機械の異常がないか監視したり、製品の包装状態をチェックしたりするのが主な業務です。
難しさのなかにやりがいもあったのですが、三交代制の勤務で夜勤があったのがつらかったですね。生活リズムが乱れて体調を崩しやすくなり、休日は乱れたリズムを戻すためだけに寝て過ごして終わってしまうこともありました。
生活バランスが崩れてしまい、プライベートを楽しむ余裕がなくなっていたのが悩みでした。
- 転職活動を始めようと決意したきっかけは何だったのでしょうか
きっかけは将来への不安です。20代後半になり、もし結婚や出産をして家庭を持ったとしたら、夜勤がある働き方では両立できないと感じました。工場の仕事は好きでしたが、体力的な限界も感じ始めていましたし、長く働き続けるイメージが湧きませんでした。
女性が無理なく長く働ける環境に移りたい、もっと規則正しい生活がしたいという思いが強くなり、転職を決意しました。自分の年齢や今後のライフプランを考えたときに、今動かないといけないと思ったんです。
ハタラクティブの決め手:自分に合ったスピード感と本音を言える距離感

- 転職サービスを探すなかで、ハタラクティブを選んだ理由を教えてください
最初はいくつかの転職エージェントに登録してみたのですが、ほかのサービスは対応が淡々としている印象を受けました。自分の準備ができていない状態でどんどん選考が進んでしまいそうで、そのスピード感に焦りを感じてしまったんです。
ハタラクティブは、担当のキャリアアドバイザーさんとの距離が近く、私のペースに合わせて話を聞いてくれる安心感がありました。親身になってくれる雰囲気が伝わってきて、「ここなら自分の本音を話して頼っても大丈夫だ」と思えたのが決め手です。
- 実際に相談してみて、担当者の印象はいかがでしたか
とても話しやすかったです。私は自分の強みや適性がよくわかっていなかったのですが、担当のキャリアアドバイザーさんが丁寧にヒアリングしてくれました。焦らせることなく、まずは「自分を知る」ところから始めてくれたのがうれしかったですね。
ほかのエージェントで感じた「期待に応えなきゃいけない」というプレッシャーがなく、等身大の自分で相談できました。私の性格や希望する働き方を理解しようとしてくれる姿勢があり、信頼して任せることができました。
箇条書きの言葉がPRに。プロの分析で気づけた「事務職への適性」
- カウンセリングではどのような自己分析のサポートがありましたか
自分一人では気づかなかった適性を見つけてもらいました。
私はもともとPCを使う作業が好きで、前職以前の経験からも、表に出るよりは人のサポートをする仕事が合っているのではないかと分析していただきました。自分がどういう姿勢で仕事に取り組む傾向があるのか、過去の経験を掘り下げることで明確になりました。
漠然としていた「事務職」という希望が、自分の強みを活かせる選択肢だと確信できたのは、プロの分析のおかげですね。
- 職務経歴書の作成やアピールポイントの整理はどのように進めましたか
私は自分の考えを言葉にするのが苦手で、うまく文章にまとめられなかったんです。でも、私が箇条書きのようにポツポツと話した内容を、キャリアアドバイザーさんが「こういうことですよね」と文章にまとめてくれました。
出来上がったものを見たときは「少し誇張しすぎかな?」と思うくらい立派な内容でしたが、決して嘘ではなく、事実に基づいた私の強みでした。プロの手で言語化してもらったことで、「自分にもアピールできることがあるんだ」と自信をもって選考に進むことができました。
話すのが苦手な私を徹底サポート。二人三脚でつかんだ「一発内定」
- 面接対策はどのような内容でしたか?
人前で話すのが苦手だったので、そのことを伝えて重点的に対策してもらいました。想定される質問をパターン化して、本番形式のリモート模擬面接をしてもらいました。回数を増やして練習に付き合ってくださったのが本当にありがたかったです。
キャリアアドバイザーさんと一緒に固めた「伝えたいこと」を何度も練習し、不安を一つひとつ解消していきました。私の苦手意識を理解して配慮してくれたおかげで、前向きに取り組むことができました。
- 本番の面接はいかがでしたか?内定が出たときの心境も教えてください
驚いたことに、練習で聞かれた質問が本番でもほとんどそのまま出たんです。事前に回答を固めていたので、焦ることなく答えられました。その結果、一発で内定をいただくことができました。
内定の連絡をもらったときは、喜びというよりも「安心した」という気持ちが大きかったです。自分の適性を理解してくれる企業に出会えたこと、そして親身なサポートのおかげで無事に転職活動を終えられたことに、ホッとしました。
金曜は定時上がり!事務職で感じるやりがいと未来に向けた資格勉強

- 現在の仕事内容と、働き方の変化について教えてください
現在は公益財団法人で事務職として働いています。データの取りまとめや会員情報の管理、電話・メール対応のほか、ホームページの更新なども任されています。
以前とは違い、基本的には定時で上がれますし、残業する場合でも自分で時間をコントロールできるので、無理なく働けています。特に、金曜日は定時で上がって週末を迎えられるのがうれしいですね。
職場の方々は穏やかで優しく、わからないことも聞きやすい環境なので、精神的にもとても安定しています。
- 事務職の仕事に就いて感じているやりがいや、今後の目標はありますか
自分が作った資料が会議や発表で使われ、役に立っているのを見るとやりがいを感じます。表に出る人の「縁の下の力持ち」として貢献できるのが、私には合っているようです。
また、ホームページを見た方から「見やすかった」などの反応をいただけるのもうれしいですね。
今後、仕事の幅を広げるために、秘書検定やPCスキルの資格取得を目指して勉強しています。以前のように生活に追われるのではなく、将来のために前向きに時間を使えるようになったのが大きな変化です。
読者へのメッセージ

最後に読者の方々へメッセージをお願いします
もし今の仕事がつらいなら、まずは焦らずに自分自身を見つめ直してみることが大切だと思います。私自身、最初は自分のことがよくわかっていませんでしたが、プロの力を借りて自己分析をしたことで、自分に合った働き方を見つけることができました。苦手なことがあっても、それを補う方法はありますし、自分の強みを活かせる場所は必ずあります。
一人で抱え込まず、誰かに相談して自分の適性を知ることから始めてみてください。きっと、自分らしく働ける場所が見つかるはずです。
Hさんのように、人前で話すのが苦手だったとしても、客観的な視点で自分の強みを見つけ出し、模擬面接を繰り返し行うことで内定をもらうことは可能です。
「自分にはアピールできる実績がない」「未経験から事務職なんて無理だ」と諦める必要はありません。もしも今、転職することが不安で立ち止まっているなら、ぜひ勇気を出して「相談」という一歩を踏み出してみてください。その一歩が、心穏やかに長く働ける、あなたの理想の将来へとつながるはずです。