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アジアやアフリカの子どもたちに支援物資を提供し、日本では子ども食堂も開催【NPO法人 アジアキッズケア】
公開日
はじめに
NPO法人アジアキッズケアは、愛媛県伊予郡に事務所を構え、「国際協力」と「子どもの健全育成」の2分野において活動を行っています。
2004年に発足し、2011年に法人化して以来、アジアやアフリカの貧しい子どもたちのサポートをメインに続けている団体です。
本コラムでは、同団体の活動内容についてご紹介していきます。
概要
NPO法人アジアキッズケアの活動の目的は、アジアやアフリカの子どもたちとその家族のニーズに寄り添い、「子どもの命を守る」ことです。そのニーズに当たる支援物資を互いに持ち寄り、そこに小さな愛を添えて、孤児やストリート・チルドレンの里親支援などさまざまな活動を続けています。
活動内容
AKC活動内容(海外)
NPO法人アジアキッズケアでは、支援物資の送付をメインで行っています。支援物資の内容は、夏物衣料や学用品、教材、楽器類、バスケットボール、サッカーボール、サンダルなど。すべて中古・未使用・新品を問いませんが、中古であっても「自分がもらってうれしい程度の物」が物資の基本となります。支援物資送付先の現地のニーズに応じて、日本留学時にともに活動した留学生や家族である現地リーダーと連携を図り、「ハンドtoハンド」で物資を届けています。将来、支援を受けた子どもたちが成長し、現地リーダーになることが同団体の願いです。
同団体では、偶数月の第3日曜日に、支援物資の荷造りボランティア活動を行っています。この支援活動は、2024年で継続20年を迎え、これまでに、18か国で1,187箱の支援物資が手渡されました。荷造りボランティア活動の参加者の7~8割は、子どもや若い世代が中心です。全員が自らの意思で、自主的・主体的に参加しています。
このほか、地域の小学校などで同団体のスタッフと留学生による講演・交流活動を実施。荷造りボランティアのなかで、現地支援者や留学生が自国についてプレゼンテーションし、理解を深め楽しく交流を図る時間も設けています。
また、インドの孤児院、マラウィ、フィリピン、アメリカ・ニューヨークのスラム街の子どもたちの里親支援も行い、孤児やスラム・チルドレンの成長と自立を支援しています。
里親支援では、信頼できる現地協力者と連携を図り、経済的なサポートを行っています。
子ども食堂(国内)
2021年11月から、毎月第2・4土曜日に開催。キリスト教会・松山福音センターとの共催にて、会食をメインに、子どもたちとのレクリエーション、食材や文具などの提供も行っています。途上国の貧困の子ども支援を18年間続けるなかで、コロナ禍の日本の貧困の現実にも直面したことが子ども食堂を始めるきっかけでした。
子どもたちが元気に成長して将来の日本を支える人材になるようにとの想いをこめて、コロナ対策との折り合いをつけながら支援を続けています。対象は、居場所がなく経済的な困難のある子ども・大人、外国人や高齢者など。さまざまな年代の方々のニーズに寄り添い、真心を込めて温かな時間を提供しています。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。