- 「ハタラクティブ」トップ
- 記事トップ
- 「インタビュー」についての記事一覧
- 「団体紹介」についての記事一覧
- 介助犬とともに暮らせる社会の実現を目指す!人と犬をつなぐ活動に力を注ぐ団体
介助犬とともに暮らせる社会の実現を目指す!人と犬をつなぐ活動に力を注ぐ団体
はじめに
「人にも動物にもやさしく楽しい社会」の実現を目指す社会福祉法人日本介助犬協会。手足に障がいのある方の生活を支える介助犬の育成と普及、動物介在療法など多岐にわたる活動を展開しています。人と動物、双方にとってより良い社会に向けて力を注いでいます。
概要
手や足に障がいのある方をサポートする介助犬。彼らとの生活は、使用者の自立を促し、社会との繋がりを取り戻すきっかけとなります。同協会は、介助犬の貸与後も継続的なフォローアップを行い、生活状況の相談や訓練の強化に対応。使用者にとって、人生を共にするかけがえのないパートナーとなる介助犬をサポートしています。
犬の幸せを第一に考える同協会は、適性を見極め、介助犬に向かない犬は家庭犬として譲渡するキャリアチェンジ制度を実施。犬たちそれぞれの個性に合わせ、彼らが楽しめる道を進めるよう尽力しています。また、協会と縁のある犬たちの慰霊碑を建立し、命に敬意を払う活動も行っています。同協会は、人と犬との絆を大切にしながら、介助犬とともに暮らせる地域共生社会の実現に向けて活動しています。
活動内容
介助犬の育成普及活動
介助犬について
介助犬は、緊急連絡手段の確保やドア開閉、起立・歩行介助、スイッチ操作など、主要の動作に加え、個別のニーズに合わせた介助が可能です。また、介助犬との生活は、動作の補助だけでなく、外出への不安軽減や家族の安心にも繋がり、社会との繋がりを深めることも期待できます。しかし、日本全国で活動する介助犬はわずか60頭(2024年9月末時点)。潜在的なニーズ15,000人と比較すると、その数はまだ十分とはいえません。そのため、介助犬の育成と普及は急務となっています。
介助犬使用者の声
「介助犬を考えている人へ言いたいことは、思っているよりも本当に楽しい生活だと私は思っていて、毎日毎日同じことをやってもちょっとずつ違って、毎日毎日違うことがあって、朝起きて寝るまで楽しい。そんな生活が待っています」
Dog Intervention®
Dog Intervention®(犬による介入)は、犬の持つ力で人々に笑顔と意欲を引き出す活動です。DI犬®と共に病院を訪問する動物介在活動、医師依頼による動物介在療法、大学病院への勤務犬貸与・虐待被害児への付添犬派遣など、多様な形で貢献しています。病院やクリニック、児童相談所などで、人々に寄り添いながら心身のケアをサポートしています。
With Youプロジェクト
With You プロジェクトは、障がいのある方やそのご家庭に対し、人と犬の個性を丁寧にマッチングして犬を譲渡する取り組みです。通常より長めのお試し期間を設け、細やかな相談を通じて、触れ合い好きでマイペースな犬や吠えの少ない犬、車いすとの散歩練習をした犬など、譲渡先のニーズに合った犬を紹介しています。発達障害による抱きつきへの配慮や音への過敏さ、車いすとの散歩希望など、多様な状況に対応し、多くの犬たちが大切な家族として迎えられています。人と犬双方にとって幸せな共生を目指すプロジェクトです。
詳細情報
- 経歴に不安はあるものの、希望条件も妥協したくない方
- 自分に合った仕事がわからず、どんな会社を選べばいいか迷っている方
- 自分で応募しても、書類選考や面接がうまくいかない方
ハタラクティブは、主にフリーター、大学中退、既卒、そして第二新卒の方を対象にした就職・転職サービスです。
2012年の設立以来、18万人以上(※)の就職・転職をご支援してまいりました。経歴や学歴が重視されがちな仕事探しのなかで、ハタラクティブは未経験者向けの仕事探しを専門にサポートしています。
経歴不問・未経験歓迎の求人を豊富に取り揃え、企業ごとに面接対策を実施しているため、選考過程も安心です。
※2023年12月~2024年1月時点のカウンセリング実施数