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議論によって問題を解決する!ディベートの普及と発展とを通じて社会貢献を目指す団体
はじめに
特定非営利活動法人 全日本ディベート連盟(CoDA)は、ディベートの普及と発展を通じて社会貢献を目指す団体です。ディベートを社会でより良い結果を生み出していくために必要不可欠な力と捉え、大会・セミナー開催や企業研修、研究開発など多岐にわたる活動を展開しています。
本コラムでは、同団体の活動内容について詳しくご紹介します。
概要
同団体が推進するディベートが重視しているのは、単なる感情的な対立ではなく、法廷や大統領選のように、論理的かつ分かりやすく自身の主張を展開し、第三者の理解と支持を得ること。特に「アカデミックディベート」は、教育・訓練効果を高めるための手法として、肯定側・否定側に分かれて中立な審査員を説得する形式を採用しています。このアカデミックディベートを通じて、論理的思考力や批判的思考力、情報リテラシー、プレゼンテーション能力といった、現代社会において不可欠な能力の育成を目指しています。相手を言い負かすのではなく、多様な情報を多角的に検討し、より合理的な判断力を養うことを目的としている点が特徴です。同団体は、教育的価値の高いアカデミックディベートを普及させることで、社会の発展に貢献することを目指しています。
活動内容
ディベート大会企画運営
大学生から社会人までさまざまな世代向けの各種ディベート大会を開催している同団体。大会の企画運営や参加者募集、大会進行、ジャッジの手配なども手がけています。「全日本学生新人ディベート大会」や「全日本大学ディベート選手権大会」といった大きな大会では、大学生ディベーターに活躍、交流の機会を提供。ディベートを通じて、参加した大学生のキャリアパスに繋がるようにサポートしています。
企業研修・コンサルティング
同団体は、ディベートを通じて得られる視点・能力を社会に広く活用するため、各種支援事業を展開しています。特に注力しているディベート研修では、コミュニケーション能力に加え、意思決定力と論理的思考力の養成を重視。アカデミックディベートの訓練を通じて、「判断に必要な材料の収集・吟味、適切な基準に基づいた合理的な意思決定」というプロセスを習得し、現代社会で求められる実践的なビジネススキル向上を目指します。議論を通じて物事を決定するというディベートの総合的な価値を、企業のニーズに合わせてカスタマイズし、意思決定力の向上を支援します。そのほか、ディベート大会への審査員派遣やイベント支援、コンサルタントも行っています。
日本語学習者向けディベート指導者の育成
近年、日本国内及び海外において、日本語を学ぶ人々による日本語ディベートが活況を呈しています。この状況を受け、大会運営を担う人材や、日本語ディベートを学習者に指導する人材の育成が急務となっており、同団体ではその支援に取り組んでいます。海外で開催される日本語ディベート選手権国際大会へも協力を実施。多様な価値観をぶつけ合うことで生まれるコミュニケーション力やディベートで身につく課題解決能力、他国の学生との異文化交流などを通じて、未来の社会に貢献できる人材育成をサポートしています。
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