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高校中退しても大丈夫?その後の進路と選択肢をまとめて解説

#中退者の悩み#学歴#お悩み

公開日2026.07.06

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高校中退しても就職・通信制編入・高卒認定など複数の進路がある

高校をやめることを考えている人、あるいはすでにやめてしまった人の中には、「これからどうなるんだろう」と不安を感じている人もいるでしょう。高校を中退したとしても、そのまま就職を目指す道や新たに進学する道など、希望に合わせて進路を選べます。
このコラムでは、「高校中退」の言葉の意味や中退者の実態を紹介します。中退後に選べる進路や必要な手続きなども解説するので、将来にお悩みの方は、参考にしてみてください。

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目次

  • 高校中退とは?言葉の意味や選べる進路
  • データで見る高校中退者の実態
  • 「高校中退したら人生終わり」と言われやすいのはなぜ?
  • 高校中退後の進路と何もしないでいるリスク
  • 高校中退後に高卒の資格を得る3つの方法の違いは?
  • 高校中退の際に必要な手続きや書類
  • 就職活動での「高校中退理由」の伝え方
  • 高校中退をした後に前に進むために今日できる一歩!
  • 高校中退のまとめ
  • 高校中退に関するよくある疑問のQ&A
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高校中退とは?言葉の意味や選べる進路

高校中退後に選べる進路には、就職して社会に出る道や、再び別の学校で学び直す道など、複数の選択肢が用意されています。これからの就職活動や進路選択をスムーズに進めるためには、まず言葉の正確な定義を理解し、中退後の状況を正しく整理することが大切です。
ここでは、退学や除籍といった言葉の違いを踏まえながら、中退後に選択できる進路の方向性を具体的に確認しましょう。

中退・退学・除籍の違い

高校中退とは、在学中に自身の意思で高校を退学することです。自分の意思でやめる「自主退学」のほか、学校の判断による「退学処分」も含まれます 学校教育上の書類や履歴書などでは中途退学と表記されるのが一般的であり、中退はその口語的な表現にあたります。退学は学校籍を離れること全般を指すため、意味合いはほぼ同じです。

一方、除籍は学費の未払いや長期欠席といった特定の事由により、学校側から籍を抹消される処分を指し、自主的にやめる退学とは明確に区別されます。また、修業年限を満たしたものの、単位不足などで卒業できずに籍を失うケースは満期退学と呼ばれ、主に大学院や専門学校の規定に用いられる仕組みです。

これらはすべて、各都道府県や地域の自治体が設置している無料の施設です。お住まいの市町村の公式Webサイトや広報誌などで、自宅から一番近い場所にある拠点を確認できます。まずは「もう一度勉強を始めたい場合は教育相談センター」「働きたい場合はサポステやハローワーク」など、自身の目的に合わせて相談先を選択してみましょう。 学校をやめたあとは、学生証の返却が必要になり、学校の施設やサービスは使えなくなります。また、健康保険の切り替えや奨学金の返済に関する手続きが必要になるケースもあるため、それぞれの窓口であわせて確認しておきましょう。 高校の中退は学歴の一部となるため、履歴書に書かずに伏せてしまうと、後から経歴の確認や卒業証明書などの提出を求められたときに、意図せず誤解を招いてしまうリスクがあります。 。企業からの信頼を損なわないためにも、正しい情報を記載しましょう。 履歴書での高校中退に関する内容の書き方や例文は、以下のコラムで詳しく解説しているので、あわせて参考にしてみてください。
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ハタラクティブは、スキルや経歴に自信がないけれど、就職活動を始めたいという方に特化した就職支援サービスです。
2012年の設立以来、26万人以上(※)の就職をご支援してまいりました。経歴や学歴が重視されがちな仕事探しのなかで、ハタラクティブは未経験者向けの仕事探しを専門にサポートしています。
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後藤祐介
監修者:後藤祐介キャリアコンサルタント

一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!

京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。

資格
  • 国家資格キャリアコンサルタント
  • 国家資格中小企業診断士
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    目次

    高校中退後に選べる5つの進路

    高校を中退した後に選べる主な進路には、大きく分けて以下の5つがあります。

    • ・通信制高校や定時制高校へ移り、改めて高校卒業資格の取得を目指す
    • ・高卒認定試験に合格し、大学や短大、専門学校の受験資格を得る
    • ・中学卒業者を対象とした高等課程のある専門学校に入学し、特定の分野を学ぶ
    • ・就職活動を行い、正社員として社会に出て働き始める
    • ・アルバイトをして生活費を稼ぎながら、将来の計画や進路をじっくり決める

    どの進路が適しているかは、中退時の年齢や生活環境、将来就きたい職業によって一人ひとり異なります。いずれの道を選ぶにしても、それぞれの進路の特徴や必要となる手続きを正しく理解したうえで、計画的に次の一歩を決めることが大切です。

    まずはあなたのモヤモヤを相談してみましょう

    「ハタラクティブ」は、20代に特化した就職支援サービスです。専任のキャリアアドバイザーが、あなたの希望や適性を踏まえた求人提案や選考対策を行い、自己分析だけでなく就活準備までを丁寧にサポートします。

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    データで見る高校中退者の実態

    ここでは、高校中退者の割合や退学理由の実態などを文部科学省のデータをもとに紹介します。数字を通して現状を客観的に把握するための参考にしてみてください。

    高校中退者の数と割合

    文部科学省「令和6年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果」による、2024年度の全国の高校中退者数と中退率は、以下のとおりです。

    中退者数4万4,571人
    中退率1.4%

    参照:文部科学省「令和6年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果(p.115)」

    2024年の高校中退者の割合は1.4%であり、高校生のおよそ70人に1人が中退を選択している計算になります。

    高校中退率の推移

    近年の高校中退率の推移は、以下のとおりです。

    年度中退率
    2020年1.1%
    2021年1.2%
    2022年1.4%
    2023年1.5%
    2024年1.4%

    参照:文部科学省「令和6年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果(p.115)」

    近年の中退率は、2020年の1.1%が最も低い割合です。そこから数年間はわずかに上昇したものの、ほぼ横ばいの状態であることが分かります。
    現在の一般的な傾向として、インターネットを活用したオンライン授業の広がりや、自分のペースで卒業を目指せる通信制高校の増加など、高校の学習スタイル自体が多様化しています。今の学校が自分に合わないと感じた場合に、別の学校へ入り直して学び方を変更する選択がしやすくなっているのが実情です。

    理由の内訳推移

    文部科学省の「令和6年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果(p.116)」によると、高校中退者の退学理由は、1位「進路変更(41.5%)」、2位「学校生活・学業不適応(35%)」、3位「学業不振(6.3%)」でした。人により高校の中退理由は異なりますが、将来正社員を目指す際に「なぜ退学したのか」を企業の採用担当者から聞かれやすい傾向があります。
    面接や書類で中退の理由をどう伝えるかは、以下のコラムでケース別の例文を解説しているので参考にしてみてください。

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    高校中退理由の例文をご紹介!履歴書に書く際の記載例や注意点も確認しよう

    高校中退理由の例文をご紹介!履歴書に書く際の記載例や注意点も確認しよう

    属性別の中退率の傾向

    高校中退の傾向は、在籍している学校の課程(全日制・定時制・通信制)や学科の種類によっても割合に違いが見られます。文部科学省のデータによると、それぞれの課程・学科別の中退率は以下のとおりです。

    課程・学科中退率
    全日制(普通科)0.9%
    全日制(専門学科)1.3%
    全日制(総合学科)1.4%
    定時制7.4%
    通信制3.5%

    参照:e-Stat 政府統計の総合窓口「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査 <参考3>課程・学科別中途退学者数の推移」

    データによると、全日制に比べて定時制や通信制の中退率のほうが高い傾向です。また、同じ全日制のなかでも学科によって数値に違いが見られます。
    なお、学年別や都道府県別のさらに詳しい傾向については、年度や集計方法によっても具体的な数値が変わるため、詳細が気になる方は、e-Stat 政府統計の総合窓口のデータをご確認ください。

    参照元:e-Stat 政府統計の総合窓口「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」

    あなたの強みをかんたんに発見してみましょう

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    • 自分に合った仕事を探す方法がわからない
    • 無理なく続けられる仕事を探したい
    • 何から始めれば良いかわからない

    自分に合った仕事ってなんだろうと不安になりますよね。強みや適性に合わない 仕事を選ぶと早期退職のリスクもあります。そこで活用したいのが、「隠れたあなたの強み診断」です。

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    「高校中退したら人生終わり」と言われやすいのはなぜ?

    高校中退に対してネガティブなイメージを持たれやすい背景には、就職活動や収入面におけるいくつかの要因があります。なぜそのように言われやすいのか、主な4つの理由とそれぞれの現状を確認しましょう。

    理由1:最終学歴が中卒だと求人の選択肢が狭まりやすいから

    高校を中退すると最終学歴が中卒となるため、応募できる求人の選択肢が狭まりやすい傾向があります。就職活動の際、募集要項の応募条件に「高卒以上」と記載されている求人が多く見られるためです。

    ただし、すべての仕事で高卒以上の学歴が求められるわけではありません。求人の中には「学歴不問」や「未経験歓迎」の募集も存在し、高校中退の状態から正社員を目指すルートもあります。また、中退後に改めて高卒資格を目指すなど、その後に条件を満たして「高卒以上」の求人に応募できるようになるケースもあるでしょう。

    理由2:ほかの学歴との収入差が生じやすいから

    高校を中退すると、ほかの学歴の人と収入差が生じやすいのも実情です。以下に、厚生労働省の「令和7年賃金構造基本統計調査 結果の概況」をもとに算出した学歴別の収入の目安の違いをまとめました。高校中退者の最終学歴である「中卒」とほかの学歴の収入がどれくらい差があるのか、チェックしてみてください。

    最終学歴平均賃金平均賞与平均年収
    中卒32万500円54万4,700円439万700円
    高卒32万9,700円78万2,600円473万9,000円
    大卒42万6,800円134万7,000円646万8,600円

    ※平均年収は平均賃金(きまって支給する現金給与額)12ヶ月分に平均賞与(年間賞与その他特別給与額)を合算した金額

    参照:e-Stat 政府統計の総合窓口「令和7年賃金構造基本統計調査」

    統計上の平均年収を比較すると、中卒と高卒では約34万円、中卒と大卒では約207万円の差があることが分かりました。しかし、すべての企業が学歴で収入が決まるわけではありません。実際の収入は、就職する職種や企業の給与体系によっても異なります。また、個人の成果や実力が給与に反映されやすい職種を選択することで、高校中退の状態からでも収入を伸ばしていくことが可能です。

    参照元:厚生労働省「令和7年賃金構造基本統計調査 結果の概況」

    理由3:もう進学できないと思われがちだから

    高校を中退した段階で、その後の大学や専門学校への進学ルートがなくなってしまうと思われていることもあるようです。しかし、高校を中退したからと言って、将来の進学の選択肢がすべて閉ざされるわけではありません。
    別の高校へ編入したり、高卒認定試験に合格したりすれば、大学や専門学校などへ進学できる道が開かれます。

    理由4:社会的信用度が低い傾向にあるから

    一般的に高校を卒業する人のほうが多数を占めており、学校を中退した経歴があると社会的信用度が低く捉えられやすいのも実情です。就職活動の際も企業の採用担当者に「学校をやめたときと同様に退職してしまうのでは」と短期離職を心配される恐れもあります。
    また、こうした社会的信用度の低さは、就職だけでなく将来のライフイベントに影響を与える場合もあります。
    たとえば、就職して固定収入を得ていたとしても、最終学歴(中卒)による平均収入の低さなどが支払い能力の面で懸念され、将来ローンを組む際の審査に影響する可能性もゼロではありません。

    とはいえ、中退理由は人それぞれ異なり、やむを得ない事情で退学した方もいます。たとえ中退歴があっても、その後の進学や就労に対する意欲的な姿勢があれば、周囲に前向きな印象を与えられるでしょう。
    さらに、世の中には学歴を問わず活躍できる仕事も豊富にあるので、高校中退後からでも収入・キャリアアップを実現して社会的信用度を上げられるチャンスは十分にあります。

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    高校中退後の進路と何もしないでいるリスク

    高校中退後に選択できる進路は、大きく分けて5つ存在します。状況や将来の希望によって適したルートは異なるため、それぞれの特徴を確認し、自身に合う進路を検討する判断材料にすることが可能です。また、特定の進路を選ばずに何もしない期間が続いた場合のリスクや、相談できる支援窓口についてもあわせて解説します。

    通信制・定時制の高校に編入・再入学する

    通信制や定時制の高校へ入り直し、高校卒業の資格取得を目指す道です。全日制の高校に比べて登校日数やカリキュラムの自由度が高く、自分のペースで学習を進めやすい特徴があります。
    中退した高校で取得した単位を引き継げる「編入」であれば、同級生と同じ時期での卒業を目指せます。ただし、通信制の場合はレポート提出や試験対策を自分自身で計画的に進める必要があり、自己管理能力が求められるでしょう。

    高卒認定を取得して進学・就職を目指す

    高卒認定を取得すれば、高校を卒業していなくても大学・短大・専門学校の受験資格を得られます。文部科学省の「令和7年度第2回高等学校卒業程度認定試験実施結果について」によると、2025年度の高卒認定の合格者のうち、最終学歴が「高校中退」の人が48.4%と最も多い割合を占めています。
    高卒認定試験に合格しても最終学歴自体は「中卒」となりますが、進学の道を選ぶことで将来の選択肢を広げることが可能です。また、就職を目指す場合でも、高卒認定を取得していると高卒と同等の学力があるとみなされやすく、「高卒以上」の条件の求人に挑戦できるチャンスがあるでしょう。

    参照元:文部科学省「令和7年度第2回高等学校卒業程度認定試験実施結果について」

    高等課程のある専門学校に編入・入学する

    学校で専門的な技術を学びたい場合は、高等課程のある専門学校へ進学するのも手です。ここでは高校の学習内容と並行して、特定の職業に直結する知識を基礎から身につけられます。
    将来の方向性がある程度決まっている人にとっては、若いうちから仕事で直接役立つスキルを習得できる点がメリットといえます。
    さらに、3年制の指定された学科を修了すれば、高校を卒業していなくても大学入学資格が得られるため、将来進学を目指すことも可能です。

    ただし、学ぶ分野が絞られることから、途中で別の仕事に興味が移ってしまった際、進路の変更がしにくいという側面もあります。まずは自分が学びたい分野が定まっているかをよく考えたうえで、検討するようにしましょう。

    就職して働く

    高校中退した後、進学せずに正社員として就職する道もあります。学歴不問の求人を中心に狙えば、就職できるチャンスは十分にあるでしょう。
    進学せずに正社員になれば、学校に通う時間や費用をかけずに、毎月の給与を得て経済的に自立することが可能です。また、若いうちから実際の現場で実務を経験できるため、同世代よりも早い段階で社会人としての基礎や仕事のスキルを身につけられるでしょう。

    ただし、最終学歴が中卒の状態で就職活動を行うことになるため、先述したように応募できる求人の選択肢が狭まる恐れがあるのも実情です。焦って手あたり次第応募すると、ミスマッチの仕事に就職して離職するリスクがあります。
    自分に合う仕事を選ぶためにも、希望の働き方に合っているかどうかはもちろん、学歴に関係なく成長しキャリアアップを目指せるような教育体制があるかなど、長期的な視点で慎重に検討することが重要です。

    何もしない期間のリスクと支援窓口

    中退後に「何もしない期間」が長くなると、社会とのつながりが薄れ、ひきこもり状態に移りやすくなります。周囲との交流が減ることで、一人で悩みを抱え込みやすくなり、次のステップへ動き出すハードルが高くなってしまうでしょう。これは個人の意志の強さだけでなく、相談できる場所や適切な情報が届いていないことが原因となっている場合が少なくありません。
    選択肢を広げて早めに行動を起こすために、以下のような支援窓口を活用して情報を集めるのも有効です。

    【学校への復学・進学について相談したい場合】
    ・各都道府県の教育相談センター:高校中退者やその保護者を対象に、学校への再入学・転入や学習継続の手続きを案内

    【就職・働くことについて相談したい場合】
    ・地域若者サポートステーション(サポステ): 15歳〜49歳の働くことに悩む方を対象に専門スタッフが就労に向けたサポートを実施
    ・ハローワーク: 全年齢の求職者を対象とした窓口で、具体的な求人紹介や職業訓練に関する相談が可能

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    高校中退後に高卒の資格を得る3つの方法の違いは?

    先述した高校卒業の資格や、それと同等の受験資格を得る方法は、それぞれに必要な費用や要する期間は異なります。以下に、高卒の資格を得る3つの方法の違いをまとめました。

    高卒の資格の取得方法掛かる期間の目安費用の目安
    高卒認定試験約数ヶ月~1年
    (年2回の試験で合格可能)
    受験手数料4,500円~8,500円
    ※受験科目数により変動
    (参考書代等は除く)
    通信制高校約1~3年
    (編入の場合は短縮あり)
    【公立】授業料は実質0円(無償)
    【私立】年間数万~10万円前後の自己負担(※国の支援金(上限:年33万7,200円)を超えた金額)
    ※教科書代などの実費は別途必要
    定時制高校約3年~4年
    (編入の場合は短縮あり)
    【公立】授業料は実質0円(無償)
    【私立】年間数万~10万円前後の自己負担(※国の支援金(2026年度上限:年45万7,000円 )を超えた金額)
    ※教科書代などの実費は別途必要

    上記は、2026年6月時点の制度(高等学校等就学支援金)に基づく内容です。親の収入による制限がなくなり授業料は実質無償化されていますが、学校ごとに購入する教科書代や修学旅行費などの実費分は自分で支払う必要があります。

    どの道が自分に合っているかは、今の年齢や将来就きたい仕事、毎日の生活状況によって変わります。それぞれの特徴を踏まえたうえで、自分に合う進路を考えて選択しましょう。

    参照元:文部科学省「高等学校卒業程度認定試験」
    参照元:文部科学省「高等学校等就学支援金・新制度(お知らせ)リーフレット」
    参照元:文部科学省「令和6年度私立高等学校等初年度授業料等の調査結果について」
    参照元:文部科学省「学校教育法(昭和二十二年三月二十九日法律第二十六号)」

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    高校中退の際に必要な手続きや書類

    ここでは高校中退直後に必要な手続きや必要になる書類を解説します。その後の進路変更や就職活動をスムーズに進めるためにも、何をやっておくべきなのか確認しておきましょう。

    退学の手続きと流れ

    退学の手続きは、通っている高校に「退学届」を提出するのが基本です。公立・私立で細かな違いはありますが、大まかな流れは以下のようになります。

    【高校退学の手続きの流れ】
    1.通っている高校の担任の先生や教務担当の窓口へ相談する
    2.親などの保護者としっかりと話し合って合意する(未成年の場合)
    3.学校で用意されている決まった様式の「退学届(退学願)」を提出する
    4.学校から退学が認められた通知や連絡を受け取る
    5.学生証や学校からの貸与物を返却し、授業料・教材費等の清算を行う
    6.「在学証明書」や「単位修得証明書」などの書類を受け取る

    在籍証明・単位修得証明書を保管する理由

    学校をやめるタイミングで絶対に忘れてはならないのが、「在籍証明書」と「単位修得証明書」の2つの書類を受け取り、手元に大切に保管しておくことです。これらの書類は、将来に向けて次のステップへ動き出す以下の場面で必要になります。

    • 通信制高校や定時制高校へ編入するとき
    • 高卒認定試験を受けるとき
    • 元の高校に再入学するとき

    学校によっては、中退から長い期間が経ってしまうと書類を発行できなくなるルール(発行期限の制限)が設けられている場合があります。そのため、学校をやめる手続きを行うときに、2つの書類をまとめて受け取っておくのが確実です。

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    就職活動での「高校中退理由」の伝え方

    高校中退後に正社員を目指す場合は、履歴書や面接で中退の事実を正確に伝えるとともに、働くことに対する前向きな姿勢もアピールすることが大切です。ここでは、履歴書への書き方と、面接で中退理由を聞かれたときの伝え方のポイントを解説します。

    履歴書への記載の仕方

    履歴書の学歴欄には、高校の中退を以下のように記載しましょう。なお、具体的な退学の理由までを学歴欄に詳しく書く必要はありません。

    ○○年○月 ○○高等学校 入学
    ○○年○月 ○○高等学校 中途退学


    中途退学を正直に記載することはあなたの誠実さを証明することにもつながります

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    面接での伝え方

    面接で高校を中退した理由を聞かれたら、正直に伝えつつ、これからの仕事への意欲を前向きにアピールすることが大切です。以下の3つのポイントを意識してみましょう。

    • 事実だけでなく「そこから何を考え、今どう動いているか」を加える
    • 「なんとなく合わなかった」など、後ろ向きな表現は言い換えて整理する
    • 高卒認定の勉強やアルバイトなど、現在進行形の取り組みを添える

    過去の中退理由を単に事実として説明するだけでは、採用担当者に意欲が伝わりにくくなります。やめた経験をその後の成長のきっかけとして、現在努力していることとセットで伝えれば、働く意欲を効果的にアピールできるでしょう。

    就職エージェントなら中退歴の伝え方もアドバイスしてもらえる

    もし伝え方に迷ってしまったときは、一人で抱え込まずに就職エージェントのキャリアアドバイザーに相談してみるのもおすすめです。就職エージェントであれば、高校を中退した経歴があっても面接官にポジティブな印象を与えられる志望動機や、中退理由の具体的な伝え方をプロの視点から個別にアドバイスしてもらえます。
    本番を想定した面接の練習も無料でサポートしてくれるため、就職活動に対する不安をしっかりと解消したうえで自信を持って面接へ臨めるでしょう。
    ハタラクティブキャリアアドバイザー後藤祐介からのアドバイス

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    高校中退をした後に前に進むために今日できる一歩!

    高校中退後に次の進路へ進むためには、一人で大きな決断をしようとせず、まずは以下のような現状の整理や小さな情報収集から始めてみましょう。

    • ・今の状況で一番心配なことや気になることをリストアップする
    • ・通信制高校や高卒認定試験、就職など、気になる進路をまずは1つ検索する
    • ・サポステやハローワークなどの支援窓口に相談してみる

    頭の中にある不安を書き出したり、気になる進路を1つ検索したりするだけでも、これから進むべき方向性のヒントが見えてきます。進路や将来の選択は一人ですべてを決める必要はなく、サポステやハローワークといった専門の支援窓口を頼ることも確実な方法です。
    まずは身近な調べ物やプロのサポートを上手に活用しながら、次に取るべき具体的なアクションを一つずつ見つけていきましょう。

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    高校中退のまとめ

    高校を中退しても、その後の進路の選択肢はいくつも存在するため過度に心配する必要はありません。通信制高校への編入や高卒認定試験の取得によって進学の道が開けるほか、未経験歓迎の求人を中心に探せば、正社員として早期に就職しキャリアを築いていくことも十分に可能です。
    一人で悩まずに、まずは今日できる小さな情報収集から最初の一歩を踏み出してみましょう。

    高校中退からの就職活動の進め方に迷ったときは、ハタラクティブへご相談ください。ハタラクティブでは、学歴や経歴を重視されにくい「未経験歓迎」の求人を豊富に扱っており、あなたに合う職場をマンツーマンで厳選してご紹介します。中退後の就職活動ならではの悩みもLINEで気軽に相談ができるので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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    高校中退に関するよくある疑問のQ&A

    ここでは、高校中退に関するよくある疑問をQ&A形式でご紹介します。

    高校を中退したら最終学歴はどうなりますか?

    最終学歴は「中学校卒業(中卒)」になります。高校中退は学校を卒業した扱いにはならないため、どれだけ在籍期間が長くても学歴は中卒です。
    ただし、中退後に通信制や定時制の高校へ編入・再入学して卒業した場合は最終学歴を「高校卒業」にできます。

    高卒資格を取るにはどうすればよいですか?

    通信制高校、定時制高校、あるいは元の高校へ編入・再入学して卒業する方法があります。これらの学校で必要な単位を修得して卒業すれば、正式な高校卒業の資格を取得可能です。なお、資格の取得ではなく「大学への進学」や「高卒以上を条件とする求人への応募」が目的であれば、試験合格で高卒と同等の学力とみなされる高卒認定試験を受ける道もあります。

    高校中退後も就職はできますか?

    正社員として就職することは十分に可能です。学歴や経歴を重視されにくい「中卒歓迎」や「未経験歓迎」の求人に注目して探せば、製造業、飲食業、介護業などの業界を中心に募集を見つけられます。
    高校中退後の就職活動の進め方に迷ったときは、ハタラクティブへご相談ください。プロのキャリアアドバイザーがあなたに合う求人を厳選してご紹介します。

    大学受験はできますか?

    高卒認定試験(高等学校卒業程度認定試験)に合格すれば、大学受験が可能です。この試験は満16歳以上であれば高校を中退していても受験でき、合格することで大学や短大、専門学校の受験資格が得られます。
    試験は毎年8月と11月の2回実施されており、すべての科目に一度で合格する必要はなく、数回に分けて合格を目指す方法も認められています。

    履歴書に中退を書かないとバレますか?

    採用後に提出する書類の手続きなどを通して、中退の事実が発覚する可能性があるでしょう。中退した経歴を履歴書に書かずに伏せることは経歴詐称にあたり、入社後に発覚した場合は採用取り消しや解雇などのペナルティを受けるリスクがあります。企業からの信頼を損なわないためにも、学歴欄には「〇〇高等学校 中途退学」と正確に記載しましょう。