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誰かと話したい・夢や悩みを気軽に話せる居場所がほしい。そんな思いに寄り添う団体【NPO団体 ココトモクラブ】
公開日
はじめに
「NPO団体ココトモクラブ」は、「誰かと話したい」「落ち着ける居場所がほしい」といった悩みをお持ちの方のためにサービスを提供している団体です。
本記事では、そんな同団体の活動内容について詳しくご紹介していきます。
概要
NPO団体ココトモクラブは、生きづらさを抱える方が優しさでつながれる居場所を目指して活動を行っている団体です。
主な活動内容は、居場所スペース「ココトモハウス」、お近くの街の居場所「ココトモの会」、駆け込み個人相談、オンラインコミュニティなど。寂しいときもうれしいときも、同団体のスタッフが相談者の方一人ひとりの気持ちに寄り添っています。
活動内容
ココトモハウス
「悩みから夢まで話せる友達がほしい」方のためのコミュニティスペースです。ココトモクラブの拠点である葛飾区のほか、渋谷区とさいたま市でも運営されています。
年齢や障がいの有無に関わらず、安心して交流できる居場所としての役割を担い、ときにはセーフティネットの範囲からこぼれる人の方の利用も受け入れています。
ココトモハウスでは、夢や悩みをはじめさまざまな内容を話すことができ、ゲームや楽器など話題を広げるためのツールも充実。大人の方も、かつての学生時代の放課後を思い出せるような空間になっています。
ココトモクラブの代表を務める相楽暁氏も不登校の経験者であり、「あの頃」に戻って楽しい青春を体験したいという思いで運営しています。
相楽氏をはじめ、同団体のスタッフもさまざまな葛藤を抱えながら活動しており、辛い経験をした当事者だからこそ共感できる話題もあるようです。
ココトモの会
生きづらさを抱える方を対象とした交流会です。
東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県の各所に、ココトモの会の拠点を複数構えています。
多くの会で、トークテーマを決めず自由に歓談を楽しめるようにしています。
駆け込み個別相談
ココトモクラブのスタッフが、相談者の方と一対一でお話をするサービスです。周りを気にして話したいことを話せない方、人数が多いと聞き役にばかりなってしまう方、信頼しているスタッフに個別で話を聞いてもらいたい方などに最適な相談の場です。
話すテーマが決まっていなくても利用可能。「ただ誰かと話したい」「安心できる人にそばにいてほしい」といった際にも利用できます。
オンラインコミュニティ
ココトモクラブは公式オンラインコミュニティを運営しています。生きづらさを抱えている方が、同じような考え方の友達とつながりを持てることを目的に開設されました。
こまめに投稿したりコメントを返したりといった制約がなく、寂しいときや不安なときなどふと気が向いたときに気軽に訪れることができる場です。従来のSNSに疲れたときの利用も歓迎しています。
利用者の声
実際にココトモクラブを利用した方の声を、抜粋してご紹介します。
「ココトモハウスは優しさで繋がれる場所とのことで、たびたび参加させて頂いております。スタッフさんたちは良い人揃いです。私も話を聞いてもらったりしてます。ここに来た人が無理なく、しゃべりたいことをしゃべり、聞きたいことを聞けて。
声なき声も引き出せる場所になっていき、みんなにとって居心地が良く、良い方向に繋がる場所にして頂けたら幸いです。」
(30代男性)
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。