はじめに

フリースタイル市川の源流は、それぞれの得意分野で地域活動をしていた個人同士のつながりです。2020年に突如発生したコロナ禍を契機に、それまでの個々の活動をつなげて、より強く、分厚く、幅を広げて、地域のハブになろう！との想いから、NPO法人を設立しました。カタチにとらわれない、自由形（フリースタイル）をモットーに活動しています。

概要

フリースタイル市川は、「ひとつひとつの想いをつないで、市川に流れをつくる」をミッションとして活動しています。市川市には、新しい取り組みを始めたいという想いや、困りごとを解消したいという想いなどを抱えた人がいます。同団体は、各メンバーが持つ技術や知恵、アイデアなどを結集することで、それぞれの想いをカタチにしています。地域交流イベント「いちカイギ」や、まちづくりNPOならではのつながりを活かした「いちかわフードバンクbyフリスタ」を始め、多様なプロジェクトを同時並行で進めることで、つながりをつくり、地域活性の流れを生み続けています。

支援内容／活動内容

地域交流イベント「いちカイギ」

「いちカイギ」は、「人と出会って、まちを好きになる」ために定期開催している地域交流イベントです。市川市で活動する人をゲストに招き、生業や人となり、これまでの歩み、地域への想いなどを聴くことで、参加者は地域の特徴や地域活動をする人、団体を知り、興味を持ちます。参加者同士や参加者とゲストが語り合い、交流することで、新たな活動につながった例も多数あります。

優しさを集めて届ける「いちかわフードバンクbyフリスタ」

「いちかわフードバンク by フリスタ」 は、2021年6月に発足した、千葉県市川市のフードバンクです。フードバンク事業は、食品ロスの削減と貧困問題の解消を同時に達成する活動です。福祉専業の団体ではない、まちづくりを行う同団体には、地域の産官学民とのつながりがあります。このつながりを活かして、それぞれの得意な力を発揮し、苦手なところを埋め合うことで、地域に、分厚くて広く、柔らかくて強いセーフティネットを築いています。

硬軟織り交ぜた話題を提供するコラム

ウェブサイトでの情報発信に注力している同団体。市川市で暮らす人たちにとって有益な、しかし、他メディアがほとんど扱わないような事項にも光を当て、コラムを執筆し、ウェブサイトに掲載しています。文化や歴史、議会、行政など、幅広いカテゴリーの情報を日々ストックすることで、地域情報のアーカイブとしての機能を持つことを目指しています。

市川市のイカした人・モノ・コトを語るポッドキャスト番組「!ka !ch!kawa（イカ市川）」

「!ka !ch!kawa（イカ市川）」は、市川市の情報を扱ったポッドキャスト番組です。2020年8月の開始から放送を重ね、2025年7月までに230回を超えています。軽妙な語り口で、コラム同様に硬軟織り交ぜた内容をシームレスに届けています。メインDJは、ノスタルジー鈴木と稲村ジェーンです。

市川市北部の水辺を美化してエンジョイする「Mizbering Edogawa さとみ（ミズベリング江戸川さとみ）」

市川市には、江戸川と東京湾に加えて、河川の支流や池、湿地などの多くの水辺があります。「ミズベリング」は、水辺の新しい可能性を切り開き、水辺と人々を繋ぐプロジェクトです。市川市北部の水辺を拠点に活動する「Mizbering Edogawa さとみ」も、この理念に基づき、多彩な活動を展開しています。地域の仲間との美化活動やヨット、ボートなどのウォータースポーツ、全国的なミズベリング活動と連動した七夕の夜の「水辺で乾杯」などを通して、水資源・水環境への理解を深め、安全に水辺を楽しむ文化を育んでいます。

詳細情報

特定非営利活動法人フリースタイル市川

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