「飲食店スタッフの仕事内容が知りたい」「どんな人が向いているのだろう」と考えている方もいるでしょう。飲食店スタッフは、レストランやカフェ、居酒屋などで働く従業員のことで、主にホール担当とキッチン担当に分かれます。

このコラムでは、飲食店スタッフの具体的な仕事内容や年収を紹介。また、向いている人の特徴やキャリアアップの道筋も解説しているので、転職や就職を検討している方はぜひ参考にしてください。

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飲食店スタッフとは

飲食店スタッフとは、レストランやカフェ、居酒屋などの飲食店で働く従業員のことです。飲食店の種類やサイズによって役割は異なりますが、基本的にホール担当とキッチン担当に分かれます。どちらの職種も飲食業界の基本となる仕事であり、未経験から挑戦しやすい職種として人気があります。

参照：厚生労働省「job tag 職業情報提供サイト 飲食チェーン店店員」

飲食店スタッフになるために必要な資格はありませんが、食品衛生責任者やソムリエ、調理師免許などの資格をもっていると、キャリアアップの可能性が広がるでしょう。また、接客業の基本であるコミュニケーション能力や、チームで働くための協調性が求められる職種です。飲食業界は比較的就職・転職がしやすく、アルバイトから正社員へのキャリアアップも可能な業界といえます。

※ここで紹介した情報は2025年5月時点のものです。最新の情報と異なる可能性があります。

参照元
厚生労働省
職業情報提供サイト（日本版O-NET）job tag

仕事内容

飲食店スタッフの仕事内容は、主にホール業務とキッチン業務の2つに分類されます。店舗によっては兼任することもありますが、どちらかに特化して担当することが一般的です。飲食店スタッフとして働く際は、自分の適性や興味に合わせて選択するのが望ましいでしょう。

以下で「ホール業務」「キッチン業務」それぞれの業務内容について詳しく見ていきましょう。

ホール業務

ホール業務とは、店内の接客を担当する仕事です。お客さまを席に案内し、注文を取り、料理を運び、会計処理を行うなど、直接お客さまと接する業務全般を担当します。

具体的な仕事内容は以下のとおりです。

• ・お客さまの案内、席への誘導
• ・メニューの説明と注文取り
• ・ドリンクや料理の提供
• ・テーブルのセッティングと片付け
• ・レジ操作と会計処理
• ・店内の清掃・整理整頓

ホール業務では、明るく丁寧な接客態度が求められます。また、忙しい時間帯には複数のテーブルを同時に担当することもあるため、臨機応変な対応力や効率的な動きが必要となるでしょう。

キッチン業務

キッチン業務は、店舗で提供する料理の調理を担当する仕事です。メニューに沿って料理を作り、適切なタイミングで提供できるよう準備します。

キッチン業務の具体的な仕事内容は以下のとおりです。

• ・食材の仕込み
• ・料理の調理、盛り付け
• ・キッチン内の衛生管理
• ・食材の在庫管理、発注
• ・食器や調理器具の洗浄

キッチン業務では、効率良く正確に調理するスキルが求められます。繁忙時には同時に複数の料理を作ることもあるため、集中力と作業の優先順位付けが重要となるでしょう。

管理職

飲食業界における管理職は、現場の業務がスムーズに進むように現場をまとめ、お店全体の目標を達成するために欠かせないポジションです。ホールやキッチンの業務をこなすだけでなく、人材育成や売上・品質管理、顧客満足度の向上など、多岐にわたる責任を担います。

飲食店の管理職の具体的な仕事内容は以下のとおりです。

• ・売上・仕入れ管理
• ・シフト管理
• ・衛生、設備管理
• ・顧客対応
• ・採用、教育
• ・モチベーション管理
• ・メニュー開発、改善

飲食業界の管理職は、お店の代表としてお客さまを迎え、スタッフを支える存在を担うやりがいのある仕事です。

働くやりがい・メリット

飲食店スタッフとして働くやりがいは、お客さまに喜んでもらえることです。美味しい料理と心のこもったサービスで、お客さまに笑顔になってもらえたときの達成感は何物にも代えがたいものがあるでしょう。

また、日々の業務を通じて接客マナーや調理技術など、仕事や私生活に役立つスキルを習得できる点も大きなメリットです。シフト制の企業が多いため、自分のライフスタイルに合わせた働き方を選ぶことも可能。将来的に店長やマネージャーへの昇進、独立開業も目指せます。

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飲食店スタッフの平均収入

飲食店スタッフの収入は、働き方や勤務先、経験などによって大きく異なります。ここでは、飲食店スタッフの平均的な収入について、「年収」「月収」「賞与」を詳しく見ていきましょう。

なお、以下で紹介する年収・月収・賞与は、厚生労働省の「令和６年賃金構造基本統計調査 結果の概要 (5) 産業別にみた賃金」などから算出した参考値です。数値は参考程度に捉え、求人情報や企業の公式サイトなどからも情報を収集しましょう。

平均年収

飲食店スタッフの平均年収は、一般的に350～500万円程度とされています。これは正社員として勤務した場合の目安であり、勤務先の規模や地域によって変動します。大手チェーン店やホテルのレストランなどで経験を積み、料理長や幹部といった責任ある立場になることで500万円以上の年収を期待できるでしょう。

なお、上記で紹介した年収は後述の平均月収をもとに、正社員は12ヶ月分（賞与2回分を含む）、非正規雇用は12ヶ月分（賞与は含まない）として算出したものです。

平均月収

参考：厚生労働省「令和６年賃金構造基本統計調査 結果の概要 (5) 産業別にみた賃金 第５－２表 産業､性､年齢階級別賃金及び対前年増減率」

飲食店スタッフの平均月収は、正社員の場合、25～35万円程度です。これには、基本給に加え、各種手当（通勤手当、住宅手当など）が含まれます。また、多くの飲食店では深夜手当や残業手当などもあるため、実際の月収は勤務時間帯や残業の有無によっても変わってくるでしょう。

アルバイトやパート従業員の場合は、時給制が一般的です。時給は地域や店舗によって異なります。
なお、上記で紹介した非正規雇用の月収は、東京都の飲食店スタッフの時給相場（1,200〜1,500円）から算出した参考値です。

平均賞与

飲食店スタッフの賞与（ボーナス）は、勤務先によって大きく異なります。大手チェーン店や企業系列の飲食店では、年2回（夏・冬）の賞与支給が一般的で、各回1〜2ヶ月分の基本給に相当する金額が支給されるのが一般的です。年間で基本給の2〜4ヶ月分が賞与として支給される計算になります。

ここで紹介する数値は、前述した月収の2ヶ月分にしたものです。

飲食店スタッフとして収入を増やすには、調理師免許やソムリエなどの資格を取得してスキルアップを目指したり、マネジメント能力を身につけて店長やマネージャーを目指したりするのがおすすめです。また、勤務先も大手チェーンや高級店など比較的好待遇な店舗を選ぶことも、収入アップの方法といえるでしょう。

参照元
厚生労働省
令和６年賃金構造基本統計調査 結果の概況

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飲食店スタッフのスケジュール

飲食店スタッフの仕事は、その日の状況に合わせて、臨機応変なスケジュールで動いています。飲食店は営業時間が長く、週末や祝日も営業していることが多いため、シフト制での勤務が一般的です。店舗や職種によって勤務時間は異なりますが、朝早くからオープン準備を行うモーニング、昼食時のランチ、夕方から夜にかけてのディナーなど、時間帯によって業務内容が変化します。

年間休日数

飲食店スタッフの年間休日は約100日ほどです。ただし、店舗の営業形態や会社の方針によって差があるでしょう。また、基本的にシフト制のため、平日でも希望をすれば休みを取れるでしょう。

1日の流れ

飲食店スタッフの1日の流れは、担当するポジションや店舗の種類によって異なります。ここでは、ランチからディナーまで営業する一般的なレストランで、ホールスタッフとして早番シフトで勤務した場合のスケジュールを紹介します。

このほか、閉店作業を担当する遅番シフトでは、片付けや清掃、翌日の準備などの業務も行います。

飲食店スタッフに向いている人の特徴

飲食店スタッフは、接客や調理だけではなく、お客さまに「美味しい」と「くつろぎ」を提供する仕事です。この仕事に向いている人には、いくつかの共通した特性があります。自分自身の性格や志向と照らし合わせて考えることで、飲食業界で活躍できる可能性を知るヒントになるでしょう。

人と接するのが好きな人

飲食店スタッフはお客さまに料理を提供するだけでなく、笑顔で接客し、会話を楽しみ、その場の雰囲気を作る仕事のため、人と接することが好きな人に向いているでしょう。
また、お客さまからの「ありがとう」の一言がモチベーションになる人にとって、飲食店スタッフの仕事は大きなやりがいにつながる可能性があります。自分の接客や提供した料理で人を喜ばせられることに価値を感じる人は、この業界で長く活躍できるでしょう。

協調性がある人

飲食店では、キッチンスタッフやホールスタッフ、マネージャーなど、さまざまな役割をもつ人たちがチームとして働いています。そのため、協調性は飲食店スタッフにとって重要な要素といえるでしょう。円滑なチームワークは、お店全体の効率とサービスの品質維持に不可欠です。特に忙しい時間帯には、互いにフォローし合える関係性が不可欠となるでしょう。

また、ミスやトラブルが起きた際も、責任の押し付け合いではなく、チームとして解決策を考えられる姿勢が重要となります。多様な性格や考え方をもつ仲間と協力して働くことに喜びを感じる人には、飲食店の仕事は大きなやりがいをもたらすでしょう。

臨機応変な対応ができる人

飲食店の現場では、予想外の出来事が起こることがあります。突然の団体客の来店や食材の不足、調理機器の故障、お客さまからの特別なリクエストなど、状況は刻一刻と変化します。そのため、計画どおりにいかないことを受け入れ、その場で臨機応変な対応を求められるでしょう。

状況判断が早く、優先順位を瞬時に決められる人は飲食店スタッフに向いているといえます。変化を楽しめる人、新しい挑戦を前向きに捉えられる人にとって、飲食店の仕事環境は自分の能力を発揮できる場所となるはずです。

飲食店スタッフに活かせるスキル、経験

ここでは、飲食店スタッフに活かせる資格や、就職・転職前にしておきたい準備を紹介しています。飲食店スタッフを目指す方はぜひ参考にしてみてください。

飲食店スタッフになるには資格が必要？

飲食店スタッフとして働くために、必須の資格はありません。多くの飲食店では実務を通じて必要なスキルを身につけることができるため、未経験からも挑戦することが可能です。

一方で、特定の資格をもっていることで、選考で有利になったり、より高いポジションや給与で働いたりできることもあります。特に調理場で働きたい場合や、将来的に店長や責任者として働きたい場合は、以下のような資格が役立つでしょう。
資格取得の過程で学んだ知識は、日々の業務の質を高める助けにもなります。自分のキャリアプランに合わせて、取得を検討してみましょう。

調理師免許

調理師免許は、飲食店の調理場で働く際に特に役立つ国家資格です。この資格をもっていると、食材の知識や調理技術だけでなく、食品衛生や栄養学の基礎知識も身につけることができます。調理師免許を取得するには、調理師の専門学校を卒業するか、2年以上の実務経験を積んだうえで試験に合格する必要があります。

食品衛生責任者

食品衛生責任者は、食品の安全性を確保するために必要な資格です。1店舗につき最低1名、食品衛生責任者の資格取得者がいなければなりません。そのため、店長やマネージャーへのキャリアアップを目指す際に役立つ資格といえるでしょう。

資格は各都道府県が主催する講習を受け、確認試験を受けることで取得することができます。飲食店スタッフを目指す方は検討してみてください。

防火管理者

防火管理者は、消防法によって一定規模以上の店舗に設置が義務付けられている資格です。飲食店は火を使う機会が多く、防火対策が重要となります。この資格を取得することで、火災予防や緊急時の対応手順、避難誘導の方法などが身に付いていると証明できるでしょう。

資格取得には、各市町村が実施する講習（1〜2日程度）を受講し、修了する必要があります。飲食店の店長やマネージャーを目指す人にとって、役立つ資格といえるでしょう。

サービス接遇検定

サービス接遇検定は、対人サービスのプロフェッショナルとしての資質を証明する検定です。接客業に必要なマナーや話し方、クレーム対応など、幅広い知識とスキルを体系的に学ぶことができます。この検定は1級から3級までのレベル別に実施されており、初心者は3級から始めるのが一般的です。

この資格をもっていると、接客の基本が身についていることの証明になるでしょう。また、学んだ知識は飲食業界だけでなく、さまざまなサービス業で活かすことができるため、将来のキャリアの幅を広げることにもつながります。

就職・転職する前に必要な準備

飲食店スタッフとして就職・転職を考える際には、いくつかの準備をしておくとスムーズに就職・転職活動が進められるでしょう。まず、自分が働きたい飲食店の種類（ファミレス、居酒屋、カフェなど）や、担当したいポジション（ホール、キッチンなど）を明確にしておくことが大切です。それぞれ求められるスキルや適性が異なるため、自分に合った職場を見つけやすくなるでしょう。

また、飲食店の業務形態や勤務時間についてあらかじめ理解しておくことも重要です。夜間営業がある店舗や、週末が繁忙期になる店舗など、ライフスタイルと合わせて考慮する必要があります。面接前には志望する店舗を実際に利用してみると、サービスの特徴や雰囲気を肌で感じることができ、面接時の質問や志望動機に具体性をもたせることができるでしょう。

これらの準備をしっかり行うことで、採用担当者に「この人なら自社で活躍できる」と思ってもらいやすくなります。また、入職後のミスマッチを防ぎ、長く働き続けられる環境を見つける助けにもなるでしょう。

飲食店スタッフの働き方

飲食店スタッフは、ファミリーレストランから高級店まで多様な場所で働きます。また、雇用形態は正社員やアルバイトなどさまざまで、店舗の営業時間に合わせたシフト制で働くことができます。
以下で飲食店スタッフの働く場所と働き方について説明しているので、ぜひご覧ください。

働く場所

飲食店スタッフが働く場所は非常に多様で、自分の希望やライフスタイルに合わせて選ぶことができます。具体的な勤務先は以下のとおりです。

• ・ファミリーレストラン
• ・高級料理店、専門料理店
• ・ファストフード店
• ・カフェ、喫茶店
• ・居酒屋、バー
• ・ホテルのレストラン
• ・社員食堂、学食
• ・イベント会場の飲食ブース

それぞれの場所によって、客層や提供するサービス、求められるスキルは異なります。たとえば、ファミリーレストランでは幅広い年齢層のお客さまに対応する柔軟性や効率的なサービス提供が必要で、高級料理店ではより洗練されたサービスやマナーが必要となるでしょう。

また、勤務地の選択肢も豊富です。飲食店は都心の繁華街から郊外のショッピングモール、観光地のレストランまで、あらゆる場所に存在するため、住んでいる場所や通勤の便を考慮して働く場所を選べるのもメリットといえます。自分の興味や将来のキャリアプランに合わせて、働く場所を選ぶことができるでしょう。

働くスタイル

飲食店スタッフの働き方は、正社員やパート・アルバイト、契約社員など、さまざまな雇用形態から選ぶことができます。それぞれのスタイルには特徴があるため、自分のライフスタイルや目標に合わせて選択しましょう。

飲食店スタッフの勤務時間は、店舗の営業時間に合わせたシフト制が基本です。早朝から営業するカフェや、深夜まで営業する居酒屋など、業態によって大きく異なります。また、多くの飲食店では、ランチタイム（11時〜14時ごろ）とディナータイム（18時〜22時ごろ）が忙しい時間帯となり、この時間帯を中心にシフトが組まれることが一般的です。

飲食店スタッフのキャリア形成

飲食店スタッフとして働き始めると、経験を積むにつれて多様なキャリアパスが開けてきます。接客スキルや調理技術、マネジメント能力など、実務を通じて身につけたスキルを活かして、自分の希望に合ったキャリア形成が可能です。

ここでは、飲食店スタッフのキャリアアップ・キャリアチェンジについて紹介します。

未経験からキャリアアップできる？

飲食業界の大きな特徴の一つは、未経験者でも挑戦しやすく、実力次第で着実にキャリアアップできる点です。飲食店スタッフとして基本的な接客マナーや調理技術を身につけ、さらに店舗運営の知識を習得していくことで、着実にステップアップしていくことができるでしょう。

特に大手チェーン店では、研修制度やキャリアパスが明確に設定されていることが多く、計画的なキャリアアップが可能です。未経験から始めた場合でも、意欲と実績があれば、入社後数年で店長になるケースも珍しくありません。また、多くの企業では社内検定や資格取得支援制度を設けており、専門知識を身につける機会も提供されています。

異業種・異職種へのキャリアチェンジはできる？

飲食店スタッフとして培ったスキルや経験は、ほかの業界や職種にも十分に活かすことができます。接客業で身につけたコミュニケーション能力や、忙しい時間帯でのマルチタスク対応力、チームワーク力などは、あらゆる仕事の基礎となる重要なスキルだからです。

飲食店でマネジメント経験がある場合は、さらに幅広い選択肢があります。店長として人材管理や売上管理、在庫管理などを経験していれば、小売業の店長や管理職、あるいは企業の管理部門など、マネジメントスキルを活かせる職種への転職も可能でしょう。

 

飲食業界での経験は、一見関係のない業種でも思わぬ形で活きてくることがあります。人と接することの多い仕事、チームワークが重視される仕事、臨機応変な対応が求められる仕事などは相性が良く、スムーズな転職が可能になることもあるでしょう。

まとめ

飲食店スタッフの仕事内容は、接客や調理だけでなく多岐にわたり、働く場所や働き方も自分のライフスタイルに合わせて選べる点が大きな魅力です。シフト制が基本なので、学業や家庭との両立も図りやすいでしょう。

また、飲食店スタッフは未経験からでも始めやすく、実力次第で着実にキャリアアップできる職種です。体力的にはハードな面もありますが、人との出会いや料理を通じた喜びの共有など、ほかの仕事では味わえない魅力もあるでしょう。自分の適性や将来のビジョンを考慮しながら、キャリア形成の一環として飲食店スタッフを検討してみてはいかがでしょうか。

飲食店スタッフとしての就職・転職を目指す際は、職場選びも重要なポイントになります。給料や職場環境が自分に合うか、担当する上司との関係性を築いていけるかなど、不安なこともあるでしょう。就職・転職活動に不安を感じる方は、ぜひハタラクティブにご相談ください。

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