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高校生が就職先を自分で探してもいい?自己開拓の方法や応募の流れを解説
この記事のまとめ
- 高校生が就職先を自分で探すことは可能
- 学校斡旋を利用しない場合は、求人サイトやハローワークなどを使って自己開拓をする
- 自分で就職希望先を見つけたとしても、学校を通して企業に連絡してもらう必要がある
- 高校生の就職活動では、仕事探しだけでなく履歴書や面接の準備も大切
- 高校生の就職におすすめなのは、働きながらスキルを身につけられるIT業界や建設業界など
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卒業後に就職を検討している高校生で、「学校を通さずに自分で就職先を探したい」と思う人もいるでしょう。高校生の就活は、基本的に学校を通して行います。しかし、ハローワークや求人サイト、企業の採用ページなどを利用して、自分で就職先を探すことも可能です。
このコラムでは、高校生が自分で就職先を探す方法や注意点について解説します。自分で探した求人に応募する流れや就職先におすすめの業界もご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
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高校生が就職先を自分で探すことはできる?
結論からいうと、高校生が就職先を自分で探すことは可能です。学校に届いた求人票のなかで希望の仕事が見つからなかった場合、就職したい企業や就きたい職種を自分で探すことに問題はありません。以下で詳しく解説していきます。
求人サイトやハローワークを利用して自己開拓できる
高校生が就職先を自分で探す場合、求人サイトやハローワークなどを利用して自己開拓します。自己開拓とは、学校に届く求人票から希望の仕事を探すのではなく、自分で就職先を探して内定獲得を目指す方法です。ただし、自己開拓で就職活動をする場合でも、応募したい求人を見つけたらまずは先生に相談し、学校を通して希望の企業に連絡してもらう必要があります。学校によっては自己開拓を認めていない可能性もあるため、まずは学校に確認しましょう。
高校生が行う就職活動の基本は学校斡旋
高校生の就職活動は、学校を通じて行われる「学校斡旋」が主流です。企業はハローワークを仲介して学校に求人票を送り、生徒は学校に届いた求人から希望に合う企業を選んで、先生と相談しながら応募先を決めます。企業とのやりとりは学校が代行してくれるため、まだ社会経験がない高校生であっても、スムーズに就職活動を進められるでしょう。
学校斡旋による応募は1人1社制
学校斡旋による就職活動では、「1人1社制」というルールが設けられています。企業への応募が解禁されてから一定期間、1人の生徒が応募できる企業は1社のみとなっており、複数社に応募することはできません。応募した企業で内定が出なかった場合のみ、別の企業に応募できます。 なお、10月~11月以降は1人2社までの応募が可能になる地域が多いようです。
高校生が自分で就職先を探すメリット
高校生が自己開拓で就職先を探す場合、1人1社制のルールに縛られず就職活動ができるメリットがあります。また、学校斡旋で応募できる企業以外にも幅広い選択肢から就職先を探せるため、より自分の希望に合った企業を見つけられるでしょう。
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高校生が就職先を自分で探す3つの方法
高校生が自己開拓をする場合、「求人サイトを使う」「ハローワークに行く」「企業のWebサイトから探す」といった方法で就職先を探すことになります。それぞれの方法について解説するので、自己開拓で就職先を探したい高校生の方は、ぜひ参考にしてみてください。
1.求人サイトで就職先を探す
高校生が自己開拓をする場合、「求人サイトを使う」「ハローワークに行く」「企業のWebサイトから探す」といった方法で就職先を探すことになります。それぞれの方法について解説するので、自己開拓で就職先を探したい高校生の方は、ぜひ参考にしてみてください。
※以下の方法で探す仕事に応募したい場合も、学校に相談して了承を得る必要があります。
1.求人サイトで就職先を探す
高校生が就職先を自分で探す方法の一つは、求人サイトを利用することです。求人サイトには豊富な求人が掲載されており、特定の職種や業界に特化したサービスも多く存在しています。そのため、自分が就職したい分野の仕事に特化した求人サイトを利用することで、希望の仕事を見つけやすくなるでしょう。
2.企業のWebサイトから採用ページを見る
企業のWebサイトから採用ページを見ることも、高校生が就職先を自分で探す方法の一つ。これは、興味のある企業や業界がある程度決まっている高校生におすすめな方法です。多くの企業は自社のWebサイトに採用ページを設けており、新卒採用や中途採用に関する情報を公開しています。企業によっては仕事内容を紹介する動画や先輩社員のインタビュー、キャリアパスの説明などが掲載されていることもあり、働いたときの自分をイメージしやすくなるでしょう。
3.直接ハローワークに行って求人を探す
高校生が自分で就職先を探したいときは、直接ハローワークに行って求人を探すという手段もあるでしょう。ハローワークは国が運営する就職支援機関で、高校生を含む若者向けの求人や就職サポートも取り扱っています。自分の希望に合う求人を探したり、世の中にどのような仕事があるのかを知ったりする場として役立つでしょう。また、学校に届く求人はハローワークを通していますが、新卒の高卒者を募集している求人のすべてが届くわけではありません。ハローワークで直接求人を探せば、学校に届いていない求人も確認できるでしょう。
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高校生が自分で探した企業・求人に応募する流れ
就職したい企業を自己開拓で探したとしても、応募の際は学校を通す必要があります。ここでは高校生が自分で探した企業・求人に応募する流れをご紹介するので、どのように求人に応募すればいいのか把握しておきましょう。
1.応募したい求人を探す
学校斡旋ではなく自己開拓で就職活動をする場合は、まず応募したい求人を自分で見つけることから始めます。「高校生が就職先を自分で探す3つの方法」でご紹介したように、求人サイトやハローワーク、企業の採用ページなどを使って、興味のある職種や業界の求人を調べましょう。
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2.学校を通して企業に連絡してもらう
応募したい求人を見つけたらその企業に直接連絡するのではなく、応募したい旨を学校の先生に相談しましょう。自己開拓の場合であっても、高校生の就職活動は学校を通じて行うのが基本です。応募したい企業へ学校に連絡を取ってもらい、高校生の応募の受け入れ可否や詳しい勤務条件などの確認をしましょう。
応募の前に職場見学できる場合がある
企業によっては、応募の前に職場見学できる場合があります。実際の職場を見たり、気になることを社員に質問したりできると、自分に合う企業かどうかを見極めやすくなります。職場見学が可能な企業には、積極的に見学を申し込みましょう。
ハタラクティブアドバイザー後藤祐介からのアドバイス
3.応募書類を提出する
応募が可能なことを確認したら、必要な応募書類を用意して企業に提出しましょう。高校生の就職活動では、「全国高等学校統一応募書類」を使用するのが原則です。学校の指導のもと、基本的な個人情報や志望動機、自己PRなどの記入が求められます。書類が完成したら、企業が指定する方法に従って提出しましょう。
高校生の就職活動における準備とポイント
高校生の就職活動では、学校斡旋・自己開拓どちらの場合も入念な準備が必要です。ここでは就職活動をする高校生向けに、自己紹介文や書類作成、面接対策のポイントをご紹介します。就職活動の参考にお役立てください。
自己紹介
高校生の就職活動では、面接や履歴書で自己紹介が必要になります。自己紹介の内容は、合否を分ける重要なポイント。以下の2つを意識して自己紹介文を作成してみましょう。
自己PRにつながる内容にする
就職活動における自己紹介は、単に自分の情報を述べることではありません。名前や出身校を伝えるだけでなく、自己PRにつながる内容にすることが大切です。「私は●●と申します。△△高校の3年生で、部活動はパソコン部に所属しており、パソコンスキルを身につけています」といったように、自分に関する情報とアピールポイントを簡潔に情報をまとめましょう。
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企業が求める人物像と一致するエピソードを挙げる
自己紹介では、応募先の企業が求める人物像と自分が一致していることを伝えるエピソードを挙げるようにしましょう。社会経験のない高校生が求職者の場合、企業は「この高校生が自社でうまくやっていけそうか」「熱意をもって仕事に取り組んでくれるか」といった点を重視します。そのため、これまでの学生生活から企業が求める人物像と重なるエピソードを探し、自己紹介に盛り込むことで好評価につながりやすくなるでしょう。
履歴書
高校生の就職活動では、企業に提出する履歴書の書き方も大切です。ここでは、履歴書作成のポイントをご紹介します。
書き方のマナーに気を付ける
履歴書の書き方にもマナーがあり、企業側からの印象を損なわないよう気を付ける必要があります。たとえば、履歴書は黒のボールペンで手書きするのが一般的です。文字は読みやすい大きさで丁寧に書き、誤字脱字がないように注意しましょう。
日付は提出日または面接日を記入する、和暦か西暦のどちらかに統一するなど、履歴書の基本的なマナーはほかにもあります。学校の先生の指導を受けながら、履歴書を書きましょう。
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提出期限より余裕をもって書く
就職活動に使う履歴書を作成するときは、提出期限より余裕をもって書くことも意識しましょう。時間に追われながら急いで書くと、字が雑になったり誤字脱字をしたりするなどのミスが起きやすくなります。また、志望動機や自己PRといった内容をしっかり考えなければならない欄に、十分な内容が書けないまま提出してしまうリスクも。不備のない内容にするためにも、提出期限から逆算し余裕をもって履歴書を書くようにしましょう。
面接
就職活動で内定をもらうためには、綿密な面接対策を行うことも大切です。よくある質問の対策をしたり模擬面接をしたりなど、しっかり準備して面接に臨みましょう。
よくある質問の対策をする
面接を受ける際は、よくある質問に対する回答を事前に準備しておきましょう。高校生が行う就職活動の場合、面接でよく聞かれる質問には以下のようなものがあります。
- 志望動機
- 自己PR
- 長所と短所
- 高校生活で力を入れたこと
- 入社後にやってみたいこと
上記のような質問に加えて、就職希望の職種や業界に関する質問をされる場合もあります。どのような質問が来ても焦らず答えられるよう、あらかじめ自分のなかで答えを整理しておきましょう。
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模擬面接を行う
本番の前に学校の先生と模擬面接を繰り返して、面接そのものに慣れることも大切です。企業の担当者と直接コミュニケーションをとる面接で緊張する人は多く、思っていることをうまく伝えられないことも。あらかじめ模擬面接をしておくことで、本番に向けた心構えや答え方のコツを知ることができます。質問に対する回答だけでなく、話し方や姿勢、表情などについてもアドバイスを受けて改善していけば、自信をもって面接に臨めるようになるでしょう。
高校生の就職でおすすめな業界
ここでは、高校生の就職でおすすめな業界をご紹介します。「高卒から活躍できる仕事は?」「努力次第でキャリアを積める企業で働きたい」など、就職先に迷っている方は参考にしてみてください。
IT業界
IT業界と聞くと、「専門知識が必要で高校生には難しそう」と思う方もいるでしょう。しかし、昨今のIT業界は人手不足の傾向があり、入社後に働きながらスキルを習得できる企業が増えています。実務を通して知識を身につければ、たとえば将来的にエンジニアとして活躍するといったキャリアパスも可能でしょう。また、学歴よりも「どれだけスキルを身につけて活躍できるか」「どのような仕事をこなせるか」を重要視されやすいため、入社後の努力次第で収入の増加も期待できます。
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介護業界
少子高齢化が進む日本では高齢者の人口が増加傾向にあるため、それに伴い介護職の需要も高まり続けています。そのため、未経験・無資格の応募者を積極的に歓迎する事業所が多く、安定した雇用も期待できるでしょう。未経験から介護職に就く場合、最初は食事や入浴のサポート、清掃といった業務からスタートし、指導を受けながら少しずつ専門的な知識や技術を身につけていきます。現場で働くなかで介護職員初任者研修や介護福祉士などの資格を取得すれば、キャリアアップも目指せるでしょう。
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建設業界
建設業界は、「ものづくりが好き」「手に職をつけたい」と考えている高校生におすすめな業界です。自分が建設に携わった建物や道路などを目にしたとき、やりがいや達成感を感じられるでしょう。また、建設業界の仕事では道路や橋、住宅、商業施設といった身近なインフラを支える仕事が多く、景気に左右されにくい安定性があるため、就職後の将来設計がしやすい強みがあります。
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物流業界
高校卒業後の進路として、物流業界への就職もおすすめの選択肢といえます。インターネットの利用が拡大している現代において、物流の仕事は景気に左右されにくく、今後も必要とされ続ける分野です。ドライバーや倉庫内作業、荷物の仕分けといったさまざまな仕事があり、未経験でも始めやすい点が魅力。業務に必要な資格を働きながら取得することもできるので、スキルアップや収入の向上も期待できます。
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まとめ
高校生が自分で就職先を探すことは可能であり、求人サイトやハローワーク、企業のWebサイトを活用して自己開拓ができます。ただし、自己開拓の場合であっても、応募の際は学校を通して企業へ連絡してもらうのが基本です。
また、学校斡旋と自己開拓のどちらの場合も、書類作成や面接対策は必須。学校の先生から指導を受けながら、選考で好印象を残せるように履歴書の書き方をおさらいしたり模擬面接を行ったりしましょう。
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就職先を自分で探したい高校生向けのQ&A
ここでは就職先を自分で探したい高校生に向けて、よくある質問にお答えします。
友達は内定をもらっているのに自分だけ就職が決まらない…
周囲が内定をもらうなかで自分だけ就職先が決まらないと、不安を感じてしまうこともあるでしょう。しかし、就職活動のペースは人それぞれ違います。焦って仕事を決めてしまうと、就職後にミスマッチを感じて早期退職のリスクもあるため、自分の希望や適性を考えながら、焦らず就職活動を勧めることが大切です。学校の先生と相談しながら、自分の将来の夢を叶えられたり長所を活かせたりする就職先を決めましょう。
高校卒業後に自分で就職先を探すのは問題ない?
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京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。
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