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アロマセラピストの仕事内容とは?向いている人や活かせる資格を解説
この記事のまとめ
- アロマセラピストとは、アロマオイルを使ってトリートメントといった施術を行う仕事
- 20代前半のアロマセラピストの平均年収は約307万円、20代後半は約367万円
- アロマセラピストに向いている人の特徴は「細やかな気配りができる」「体力がある」など
- アロマセラピストの仕事を通じて精油の専門知識や、コミュニケーション力が身につく
- サロン勤務のアロマセラピストとして経験を積んだ後は、独立開業やフリーランスになる道もある
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「アロマセラピストの仕事内容とは?」と気になる方もいるでしょう。アロマセラピストは、精油をブレンドしたアロマオイルを使いトリートメントといった施術を行う人を指します。
今回は、アロマセラピストの業務内容や向いている人を解説。平均年収や働くメリットも紹介するので、ぜひチェックしてみてください。
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アロマセラピストとは
アロマセラピストとは、植物から抽出した香り成分である精油(エッセンシャルオイル)をブレンドしたアロマオイルを使い、トリートメントやマッサージといった施術を行う仕事です。
また、アロマテラピー(アロマセラピー)は、アロマオイルの香りや特性を活かしてお客さまの心身を整え、美と健康やリラクゼーションに役立てていくセラピーを指します。アロマテラピーの方法は、「室内にアロマオイルの香りを広げる」「顔に精油成分を含んだ蒸気をあて血行を促す」「精油を希釈したトリートメントオイルを身体に塗る」など、さまざまです。
ストレスが多い現代社会においてアロマセラピストは一定の需要があり、活躍の場は美容サロンやスパだけでなく、医療機関や介護施設へも広がっています。サロン勤務やフリーランスといった多様な働き方が選択できることもアロマセラピストの魅力の一つです。
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アロマセラピストの仕事内容
アロマセラピストの主な仕事は、お客さまの心身の状態を把握し、最適な精油を選んで施術することです。具体的には、カウンセリングを行い、お客さまのその日の気分や体調をヒアリングしたうえで、一緒に精油を選びます。続いて選んだ精油を使って肌のトリートメントや、ボディケアなどの施術を行います。また、自宅でのセルフアロマケアについてのアドバイスもアロマセラピストの仕事です。
では、厚生労働省の「job tag 職業情報提供サイト アロマセラピスト」で紹介されている仕事内容や平均年収などを見ていきましょう。
仕事内容 | 精油の専門知識を活かし、アロマオイルで心身の健康を整える施術を提供する |
---|---|
平均年収 | 396万円 |
向いている人 | ・細やかな気配りができる人 ・健康や美容に関心がある人 ・リラックスした雰囲気を作れる人 |
ポイント | ・医療関係施設や福祉関係施設でも需要が拡大中 ・フリーランスとして個人で働く道もある ・アロマセラピーに関連する資格を取得して働く場合がほとんど |
参照:厚生労働省「job tag 職業情報提供サイト アロマセラピスト」
アロマセラピストは施術以外にも、精油の仕入れや管理、予約対応、店舗の清掃・準備など、サロン運営に関わる業務も担当することが多いでしょう。また、フリーランスの場合は集客やマーケティングなどの経営スキルも必要になります。
※ここで紹介した情報は2025年5月時点のものです。最新の情報と異なる可能性があります。
参照元
職業情報提供サイト(日本版O-NET)job tag
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やりがい
アロマセラピストの仕事のやりがいは、お客さまの美や健康をサポートし、喜んでもらえることです。ストレスや疲れを抱えていた方から、施術後に「心が軽くなった」「すっきりした」と感謝の言葉をもらえると、やりがいを感じられるでしょう。
また、スキルアップすることで、指名客やリピーターが増えるといった目に見える成果が出ることもやりがいにつながります。
働くメリット
アロマセラピストとして働くメリットは、多岐にわたるスキルが身につくことです。まず、精油の香りや使い方などに関する専門知識や、トリートメントやマッサージの技術が習得できます。
また、お客さまの心身の悩みを引き出すヒアリング力や安心感を与えるホスピタリティ、信頼関係を築くためのコミュニケーションスキルも身につくでしょう。
これらの専門性とスキルを習得することで、勤務先でキャリアアップしたり独立開業したりすることも可能です。
アロマセラピストの仕事はきついと感じる場合もある?
アロマセラピストの仕事は、体力的・精神的な負担から「きつい」と感じる人もいます。施術中は立ちっぱなしや前かがみの姿勢が多く、腰や肩に負担がかかりがちなためです。
また、お客さまの悩みを聞いて寄り添うため、精神的な疲労が溜まることもあります。
しかし、「自分の施術でお客さまが笑顔になる」といった喜びもあります。アロマセラピストの仕事に興味がある方は、こうした大変な側面だけでなく、仕事のやりがいもふまえて自分に向いているか考えてみましょう。
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アロマセラピストはどんな風に働く?
アロマセラピストの働き方が気になる方もいるでしょう。ここでは、アロマセラピストの活躍する場所や働くスタイルを解説するので、ぜひチェックしてみてください。
活躍する場所
アロマセラピストが活躍する場所は多岐にわたります。最も一般的な勤務先はエステサロンやスパです。これらの施設では、アロママッサージやトリートメントを中心に施術を行います。
また、近年は医療機関や介護施設にも活躍の場が広がっています。介護や医療の現場では患者さまのリラクゼーションのために香りやマッサージなどのアロマテラピーを行う場合も。さらに、アロマスクールの講師として後進の育成に携わったり、精油メーカーで商品開発や販売を行ったりする道もあります。
働くスタイル
アロマセラピストの働き方は、大きくわけて「サロン勤務」と「フリーランス」の2つです。サロン勤務の場合は、正社員や契約社員、パート・アルバイトなどさまざまな雇用形態があります。
サロン勤務の雇用形態は多様です。正社員は月給制で収入が安定し、福利厚生やキャリアアップも期待できますが、勤務時間や休日が固定されているのが一般的。契約社員は働く時間や日数の融通が利きやすく、歩合制の場合は高収入も可能ですが、収入が不安定になることもあります。
パート・アルバイトは、自分の都合に合わせて短時間で働けるため、仕事と家庭を両立したい人に向いているでしょう。未経験者は、まずサロンに勤務し、スキルを学ぶのがおすすめです。
経験を積んだ後は、自宅サロン開業や講師として働くフリーランスの道も。自分の裁量で働ける反面、集客や経理などを自分一人で行う必要があります。自分のライフスタイルや得意分野に合わせて働き方を選べるのが、アロマセラピストの魅力です。
アロマセラピストの平均収入
アロマセラピストの収入はサロンによって異なりますが、ここでは年収・月収・賞与の平均値を紹介します。アロマセラピストを目指している方は、ぜひ参考にしてみてください。
平均年収
既出資料「job tag 職業情報提供サイト アロマセラピスト」によると、アロマセラピストの全国の平均年収は396万円です。では、年齢別の平均年収を見ていきましょう。
年齢 | 平均年収 |
---|---|
20~24歳 | 307万2,500円 |
25~29歳 | 366万9,500円 |
30~34歳 | 380万900円 |
35~39歳 | 411万9,700円 |
40~44歳 | 421万1,100円 |
45~49歳 | 463万6,900円 |
50~54歳 | 467万2,600円 |
55~59歳 | 424万7,200円 |
参照:厚生労働省「job tag 職業情報提供サイト アロマセラピスト」
アロマセラピストの平均年収は年齢とともに上昇し、50代前半でピークを迎える傾向にあります。この理由の一つとして、経験年数が増すにつれて技術や接客スキルが向上し、指名料や役職手当が収入に反映されることが考えられるでしょう。ただし、50代後半になると平均収入はやや減っていて、これは雇用形態の変化などが影響している可能性があります。
続いて、アルバイトやパートなど非正規雇用のエステティシャンの時給を見てみましょう。
アルバイトやパートなど | |
---|---|
平均時給 | 約2,350円 |
上記の平均時給は、求人情報などをもとに自社調べにより算出した数値です。参考程度に捉えてください。
平均月収
アロマセラピストの年齢別の平均月収は以下のとおりです。
年齢 | 平均月収 |
---|---|
20~24歳 | 19万2,031円 |
25~29歳 | 22万9,344円 |
30~34歳 | 23万7,556円 |
35~39歳 | 25万7,481円 |
40~44歳 | 26万3,194円 |
45~49歳 | 28万9,806円 |
50~54歳 | 29万2,038円 |
55~59歳 | 26万5,450円 |
参照:厚生労働省「job tag 職業情報提供サイト アロマセラピスト」
※平均年収を月収に換算した金額
平均月収も年齢が上がるにつれてアップし、50代前半でピークに達することがわかります。成果に応じて報酬が支給されるインセンティブ制度があるサロンでは、頑張り次第で高収入が目指せるでしょう。また、独立開業したり、専門性の高い資格を取得したりすることで、キャリアアップや収入アップにつながる可能性があります。
続いて、アルバイトやパートといった非正規雇用のエステティシャンの平均月収を見てみましょう。
アルバイトやパートなど | |
---|---|
平均月収 | 37万6,000円 |
上記の平均年収は、求人情報などをもとに自社調べにより算出した数値です。参考程度に捉えてください。
平均賞与
アロマセラピストの年齢別の平均賞与は以下のとおりです。
年齢 | 平均賞与 |
---|---|
20~24歳 | 38万4,063円 |
25~29歳 | 45万8,688円 |
30~34歳 | 47万5,113円 |
35~39歳 | 51万4,963円 |
40~44歳 | 52万6,388円 |
45~49歳 | 57万9,613円 |
50~54歳 | 58万4,075円 |
55~59歳 | 53万900円 |
参照:厚生労働省「job tag 職業情報提供サイト アロマセラピスト」
※平均月収の2ヶ月分として算出
アロマセラピストの平均賞与も経験を積むほど増加し、50代前半でピークを迎えます。賞与は、勤務先や雇用形態によって異なりますが、正社員は月給の1〜2ヶ月分程度の賞与が年2回支給されるのが一般的です。一方、サロンや個人の業績によって賞与が変動する業績連動型の場合は、店舗や個人の売上によって金額が変動します。
安定した収入と賞与を求めるなら、求人を探す際に年収や賞与、昇給制度をしっかり確認しておきましょう。
参照元
職業情報提供サイト(日本版O-NET)job tag
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アロマセラピストのスケジュール
ここでは、アロマセラピストの働くスケジュールを紹介します。実際の仕事の流れをイメージをつかむために参考にしてみてください。
年間休日数
アロマセラピストは、サロン勤務の正社員の場合、105日〜120日程度です。一般的にシフト制で週休2日制を採用しているサロンが多いでしょう。土日祝日は忙しくなりがちなため、平日が休みとなることが多いのも特徴です。また、サロンによっては大型連休やお盆、年末年始などの繁忙期は出勤を求められることもあるでしょう。
1日の流れ
ここでは、アロマセラピストの一般的な1日の流れを紹介します。アロマセラピストの仕事に興味がある方は、ぜひチェックしてみてください。
時間 | 主な業務内容 |
---|---|
9:00 | 出勤、開店準備、精油のセッティング |
9:30 | ミーティング、予約確認 |
10:00 | 1人目の施術(カウンセリング、アロママッサージ60分) |
11:15 | 2人目の施術(カウンセリング、アロママッサージ90分) |
13:00 | 昼食休憩 |
14:00 | 3人目の施術(カウンセリング、アロママッサージ60分) |
15:15 | 4人目の施術(カウンセリング、フットトリートメント45分) |
16:15 | 精油やタオルの補充、備品の在庫管理 |
17:00 | 5人目の施術(カウンセリング、アロママッサージ90分) |
18:45 | サロン清掃、翌日の準備 |
19:30 | 退勤 |
アロマセラピストの1日は開店準備から始まり、施術室の清掃や精油・タオルの準備、当日の予約確認まで行い、お客さまを迎える態勢を整えます。お客さまが来店したら、カウンセリングで体調や好みを丁寧にヒアリング。心身の状態や好みに合った精油を選んで施術します。また、アロマオイルを使ったホームケアのアドバイスも大切な仕事です。
閉店後も、片付けやタオルの洗濯、売上管理などの事務作業があります。フリーランスの場合は、これらに加えて予約管理やSNSでの集客活動、商品発注などもすべて自分で行わなければいけません。
アロマセラピストに向いている人の特徴
アロマセラピストに向いている人にはいくつかの特徴があります。ここでは、その内3つを紹介するので、就職・転職を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
アロマセラピストに向いている人の特徴
- 細やかな気配りができる
- 気持ちの切り替えがうまい
- 体力がある
細やかな気配りができる
アロマセラピストに向いている人の特徴として、細やかな気配りができることが挙げられます。お客さまの体調や好みを正確に把握し、最適な施術を提供するためには、気配りが必要だからです。カウンセリングでお客さまのふとした表情や言葉から心身の状態を読み取ったり、施術中の反応を見ながらマッサージの強さを調整したりすることも求められます。
また、施術そのものだけでなく、室温やBGM、照明など、施術を行う空間づくりに気を配ることも大切です。こうした細部への配慮が、お客さまのリラックスにつながります。
このような細やかな気配りができる人は、お客さまの満足度を高め、リピーターを増やしやすいため、アロマセラピストとして成功しやすいでしょう。
気持ちの切り替えがうまい
気持ちの切り替えが上手であることも、アロマセラピストに向いている人の特徴です。アロマセラピストは、カウンセリングでお客さまの心身の悩みを聞くことで精神的な疲労を感じる場合がありますが、気持ちを切り替えて次のお客さまに対応する必要があります。
また、自分の体調や気分が優れない日でも、笑顔で接客しなければいけません。
そのため、気持ちが落ち込んでも早めに切り替えられる人は、アロマセラピストとして長く活躍できる可能性があるといえます。
体力がある
アロマセラピストに向いている人の特徴には、体力があることも挙げられます。施術中は前かがみの姿勢や立ち仕事が多く、腰や腕に大きな負担がかかるからです。特に多忙な日は、連続で施術を行う場合もあり、体への負担が増します。
体力があり疲れにくい人は、1日の最後の施術でも質の高さを維持しやすいでしょう。また、体力があると自分自身の体調管理もしやすいため、アロマセラピストとして長く働き続けることが可能です。
アロマセラピストの仕事に活かせる資格
アロマセラピストになるのに資格は必須ではありませんが、関連する資格を取得することで就職や仕事に役立ちます。ここでは、おすすめの資格を3つ紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
アロマテラピー検定
日本アロマ環境協会(AEAJ)が認定するアロマテラピー検定は、アロマの基礎知識を学べる入門資格です。1級と2級があり、アロマテラピーの基本や安全性などについて問われます。
受験資格に制限はなく、誰でも受験できるため、未経験からアロマセラピストになりたい人にもおすすめです。資格を取得することで就職・転職活動でアピールできるほか、上位資格を目指すための足がかりになるでしょう。
アロマテラピーアドバイザー
こちらも日本アロマ環境協会(AEAJ)が認定する資格です。取得すると精油の安全な使い方やアロマテラピーに関する法律などの知識があり、日常生活でアロマを活用する方法を提案できるスキルが証明できます。
この資格を取得するには、まず前述したアロマテラピー検定1級に合格し、AEAJに入会したうえで認定講習会を受講しなければいけません。資格を取るための学習を通じて、アロマの基礎知識が身につきます。
アロマコーディネーター
日本アロマコーディネーター協会(JAA)認定の「アロマコーディネーター」は、アロマテラピーの基礎知識があり、アロマを安全に生活に取り入れられることを証明する資格です。
資格を取得するには、所定のカリキュラムを修了したあと、認定試験を受験し、合格後に協会の正会員として登録しなければなりません。カリキュラムでは精油の扱い方やブレンド方法、オイルトリートメントなどについて学べます。
この資格は、サロンだけでなく、医療現場や福祉施設でアロマセラピストとして活動する際にも活かせるでしょう。
アロマセラピストになるには
アロマセラピストになる方法は、美容系の専門学校やアロマスクールなどに通って専門知識や技術を身につけるとともに、前述した「アロマテラピー検定」などの関連資格を取得するのが一般的です。専門学校やスクールでは、アロマテラピーや解剖学、皮膚科学などの専門知識や、トリートメントや接客の技術も学びます。
資格取得後は、サロンに就職して実務経験を積むのが一般的。中途採用や未経験OKの求人もあり、経験やスキルによってはキャリアアップを目指して転職する場合も。将来的には、サロン内でリーダーやチーフなどに昇進するほか、独立して自分のサロンを開業したり、講師として後輩を指導したりと、多様な道があるでしょう。
アロマセラピストのキャリア形成
ここでは、アロマセラピストの未経験からのステップアップの流れや、異なる業種・業界へのキャリアチェンジの例を紹介します。アロマセラピストのキャリア形成について知りたい方は、ぜひご一読ください。
未経験からのステップアップ図
ここでは、未経験からのステップアップの一般的な流れを紹介します。
未経験からのステップアップ図
- 入社~1年目:新人アロマセラピスト
- 1年目~3年目:レギュラーアロマセラピスト
- 3年目~5年目以降:チーフ・店長
- 5年目以降:独立・フリーランス
まず、新人アロマセラピストとして専門学校やアロマスクールで学び、資格を取得。サロンに就職して受け付けや施術のアシスタントといった業務から始め、スキルを身につけます。
次に、レギュラーセラピストとしてお客さまを担当し、経験を重ねながら施術技術と接客スキルを磨き、リピーター獲得を目指します。さらに経験を積むと、チーフや店長といった管理職に就き、新人教育や売上管理など、サロン運営全体を担うようになるでしょう。
最終的には、独立するかフリーランスとなって自宅サロンを開業したり、講師として活動したりする道も開けます。独立は自分の裁量で勤務時間や施術メニューを決められるといったメリットがある一方、経営や集客の知識が求められるでしょう。
異業種・異職種へのキャリアチェンジ例
アロマセラピストのキャリアチェンジの例として、アロマスクールや専門学校などで教えるアロマ講師、アロマ製品を販売する会社の営業職が挙げられます。また、医療や介護施設で働くメディカルアロマセラピストになったり、Webサイトでアロマに関する情報を発信するライターに転身したりするのも選択肢の一つです。
アロマセラピストの経験は、香りや健康、リラクゼーションに関わるさまざまな仕事で活かせるでしょう。「アロマテラピーを人に教えたい」「医療現場で社会貢献したい」といった自身の興味に合わせて新たなスキルを習得することで、キャリアの可能性を広げることができます。
まとめ
アロマセラピストは、精油の専門知識を活かし、お客さまの心身の健康をサポートする職業です。その仕事内容はヒアリングから施術に使うアロマオイルの提案、マッサージといった施術まで多岐にわたります。また、サロン勤務やフリーランスなど、多様な働き方を選べるのが特徴です。
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その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。
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