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就活貯金はしておくべき?必要になる費用とあわせて解説!
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この記事のまとめ
- 就活貯金は早いうちからしておくと、就活が本格化した際の費用不足を防げる
- 就活にかかる費用としてリクルートスーツや証明写真、交通費などがある
- 「学生割引を使う」「飲食は持参する」などで、就活費用を節約することができる
「就活に備えて貯金をしている」という方も多いのではないでしょうか。就活では、自己分析や企業研究などと同じくらい就活貯金が重要です。では、就活にはどの程度お金が必要なのでしょうか。このコラムでは、就活にかかる費用や項目を解説。また、就活貯金の方法や費用の節約術もあわせて紹介しています。就活が本格的に始まる前に、計画的にお金を準備しておきましょう。
就活貯金のすすめ
就活では、服や靴、バッグなどをはじめ、証明写真や交通費など、さまざまな部分で費用がかかります。「貯金が底を尽きそう」「費用が足りない」といった事態にならないためにも、就活が本格化する前から貯金を始めるようにしましょう。たとえば、大学入学と同時に月1万円の貯金をしておくと、就活をスタートする頃には24万円ほどの貯蓄ができます。さらにアルバイトでの収入や親からの仕送りを補填するなどの努力で、お金に困らない就活ライフを送ることができるでしょう。
就活では何にお金がかかる?
就活ではどのような部分で費用が発生するのでしょうか。就活における必要経費は以下のとおりです。
1.リクルートスーツ一式
就活において、スーツは必需品です。面接では身だしなみも評価対象になるので、しっかりしたものを選びましょう。ただし、スーツを着用しない職種で、就活のときにしか使用しないのであれば、高すぎないものを選ぶというのも一つの方法です。スーツの値段はさまざまですが、安いものだと1万円から購入できるものも。スーツ選びに悩んでいる方は「面接で好印象を与えるスーツの選び方はコレ!」にて、スーツを選ぶ際のポイントなどを解説しているので、チェックしてみてください。
2.靴
面接ではスーツ同様、足元も見られています。身だしなみは社会人として基本的なマナーの一つです。ビジネスシーンにふさわしい靴を準備しましょう。また、就活の際は歩くことが多いので、長時間履いても足が痛くなりにくく疲れにくい靴を選ぶことをおすすめします。
3.鞄
鞄も、普段使いものではなくリクルート専用のものを準備しましょう。
4.美容代
就職活動中は、社会人としてふさわしいヘアスタイル・ヘアカラーに変える必要があります。市販のヘアカラー剤で染められればコストを安く抑えられますが、美容室でカットやカラーリングをする場合はどうしても高くつきます。「就活の髪型も選考対象!男女別おすすめのヘアスタイルや印象アップのコツ」のコラムで、好印象を与えやすいヘアスタイルやアレンジ方法などを解説しています。就活の際、どのような髪型にすべきか悩んでいる方は、あわせて参考にしてみてください。
5.交通費
地元や家から近い企業への就職であればほとんど心配ありませんが、地方から都心など、家から離れた遠方への就職を希望する場合は交通費がかかります。会社によっては面接を1回ではなく、複数回実施することも。また、面接のほかにも、説明会やセミナー、入社前研修などがあると、その度に飛行機代や新幹線代などの交通費がかかります。中には、就活中の交通費を支援してくれる企業もありますが、ない場合がほとんどなので当てにしない方が良いでしょう。
6.食事代
就活では、お弁当を持参することは少なく、近場で食事を済ませることが多い傾向にあります。特に物価の高い都心部でのランチでは、1,000円以上かかることもあるでしょう。
7.宿泊費
2日に渡って研修があるなど、泊まりが発生する場合には宿泊費がかかります。
8.書籍代
筆記試験の問題集や面接対策の参考書など、「できれば最新のものを揃えたい」と考えるのであれば、書籍や問題集などの費用もかかります。
9.証明写真代
証明写真代も就活でかかる費用の一つです。スピード写真であれば数百円の出費で済みますが、内定がなかなか決まらないと何度も撮る必要が出てきます。ただし、写真スタジオであれば、スピード写真よりも高くつくものの、データをCDにうつしてくれます。そのため、2回目以降は焼き増し代だけで済み、コストカットが可能です。また、データがあれば履歴書をWeb上で申し込む際にも役立ちます。
10.応募書類代
履歴書や封筒などの応募書類代はもちろん、送るための郵送代もかかります。また、履歴書はアルバイト用ではなく、就活用のものを用意するようにしましょう。「履歴書を売ってる場所は?コンビニで買える?就活用とバイト用とは」では、履歴書が購入できる場所や履歴書の種類、使用すべき封筒のサイズなどを解説しています。履歴書選びに悩んだら参考にしてみてください。
上記が就活で必要な費用の項目です。就職活動では、一般的に総額で10万円以上かかるといわれています。また、この数字は、首都圏で就活する人を対象とした指針です。地方から都心で就活をする場合は、交通費や宿泊費などで、さらに費用が必要になることも。就活が長引くほど、出費がかさんでしまうでしょう。
就活費用の節約術
就活貯金とあわせて、費用のコストカットも意識できると、余裕を持った就職活動を進められるでしょう。以下では、おすすめの節約方法を紹介しています。できる範囲で実践してみてください。
就活グッズのコストカット
たとえばスーツや靴、バッグなどは、家族や先輩からレンタルすることで、かなりの費用を浮かせることができます。ただし、あまりにも汚れやシワが目立っていたり、サイズが合わなかったりすると、身だしなみが重視される就活においてはマイナスポイントとなるため、注意が必要です。
交通費
JRや新幹線などでは、学生割引を使用することができます。また、航空会社によっては、航空券を安く購入できる期間があるのでチェックしておきましょう。
食事代
外食はもちろん、コンビニでの買い食いを避けることも節約に繋がります。飲み物は水筒を持参する、食事は軽食を持参するなどを意識してみましょう。
証明写真代
企業や職種によっては、Web上で履歴書やエントリーシートの提出を求められる場合があります。Web上の履歴書やエントリーシートの写真は、写真館やスピード写真のほか、スマートフォンを使っての撮影でも問題ないため、証明写真代を節約することが可能です。ただし、自撮りは写真のクオリティが下がる傾向にあります。「写真館のデータサービスを利用する」「データ化が可能なスピード写真機を使用する」など、自分に合った撮影方法を選びましょう。「Web履歴書の写真はスマホで良い?自撮りはNG?貼り付け方も解説」では、写真のデータを用意する方法や履歴書への貼り付け方、スマートフォンで撮影する際のコツなどを解説しているので、チェックしてみてください。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。