NPO法人若者就職支援協会について

NPO法人若者就職支援協会では、学校現場での教育活動も得意としています。失敗に対してネガティブなイメージだけを抱かず、成長のための一歩と捉えていることも大きな特徴です。そんな同団体ではいくつかの目標を設定し、その実現に向けて活動を行っています。

【目標や心掛けなど】

同団体の目標のひとつは、就職の悩みをはじめ生活するなかでさまざまな生きづらさを感じている若者に対してリアルな情報を届け、その先に希望を見いだせるような支援を行うことです。このほか、若者が将来について真剣に考えるきっかけづくりにも取り組んでいます。また、学歴にハンデを感じることなく希望を持って働けるように導くことも、同団体が果たすべきことだと考えられています。
誰しもが持っている長所を見つけ、それを伸ばしていくことも、同団体の心掛けです。一人ひとりで異なる悩みに真摯に向き合い、課題解決を図っています。

活動案内

以下では、NPO法人若者就職支援協会が行っている活動のなかから2つをピックアップしてご紹介します。

【キャリア教育活動】

実際の学校現場に赴いて、将来につながるためのさまざまな情報や考え方のコツなどを伝授しています。生徒が楽しみながら授業を受けられるよう、ユニークなプログラム名がつけられています。

ネガポジ流自己分析未来ワーク

やりたいことや夢などが見つからずにいる学生が、目標を設定できるようにすることが狙いです。その際に導入している思考法「ネガポジメソッド」は、創業者の幼少期からの壮絶な実体験をもとに作り出された思考法です。この思考法を取り入れたプログラムは、斬新な視点が特徴。やりたいことがなくても、無理やり捻り出して目標を設定する方法が広く浸透しているなか、NPO法人若者就職支援協会ではあえて「やりたくないこと」を基軸に目標を見つけ出していく方法を取り入れています。自分を見つめ直す方法に「やりたくないこと」を挙げるという斬新な方法を導入しているのは、NPO法人若者就職支援協会ならではの着眼点といえます。コンプレックスやネガティブな思いがあっても、それをバネにして人生の選択肢を増やせるようにサポートしています。

最低限！知っておきたい労働法規

社会に出るにあたって、最低限知識として身につけておきたい労基法・雇用保険・労災保険について講義を行っています。アクティブラーニング形式の「究極のAB選択」という授業も実施。働くうえで大切な、生徒の価値観を掘り起こすために活用されています。
法律が整備されていてもブラック企業が存在していることや、そこから自分を守る方法、悩んだときに頼りになる公的機関の情報など、幅広い内容で講義を行っています。

失敗から学ぶ未来人講話

ネガティブなイメージを持たれやすい失敗を恐れすぎず、失敗は成長につながる経験だという認識を持ってもらうための講話です。もしも失敗した際、自分を追い詰めずに相談できる場所についても伝えています。先述した「ネガポジメソッド」についても説明。成功談だけを話さずに実際の失敗談も交えて伝えることで、講義内容にリアリティさを出しています。メモの取り方や傾聴の仕方、質問方法などのレクチャーも行っています。

【相談活動】

メールや＠ラインから相談を申し込むことができます。リアルでの面談だけでなく、オンライン、メール、電話などでの相談対応が可能です。相談内容は、仕事関係、家族関係、友人関係、人生全般などさまざまなことに対応。相談における対応者は、独自研修を受けた国家資格キャリアコンサルタントや産業カウンセラーなどの心理資格を保持する人達が相談に応じます。

ボランティアについて

NPO法人若者就職支援協会では、ともに活動してくれるボランディアを募集しています。活動メンバーは、現役の高校生や将来教員志望の大学生、合気道の師範など、実に多彩な顔ぶれです。本業やこれまでの経歴などそれぞれに異なるメンバーが、有志で集結しています。
キャリア教育活動においては、何かしら伝えたい思いを持つ方、生徒を否定しない方などが望まれています。マッチするのは、教員志望の方や教育関係の仕事を望んでいる方、講師としてスキルを磨きたい方などが挙げられます。

詳細情報

NPO法人若者就職支援協会

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