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自動車業界の仕事
更新日
自動車業界の今後
自動車が誕生したのは、日本が江戸時代であった1769年のこと。かつて、自動車は蒸気で走行されていました。しかし、技術が進みガソリンへと移行。それから環境問題やガソリン価格の高騰など、世の中の動きが変わると同時に、自動車業界はそれに必要なニーズに応じて進化を続けています。
ここでは世界、国内で見る自動車業界の今後を予測した記事をご紹介します。
自動車業界とは
自動車業界は、大きく分けてメーカー、サプライヤー、ディーラーの3つに分けられます。
・メーカー
メーカーは、ホンダ、トヨタ、日産自動車などの、自動車を開発・生産している企業です。
どのような車を製造するかの企画、まとまった企画に基づいて実際に設計・組み立てを行い、部品の動作などを見る研究・開発の過程を経て、実際の生産に取り掛かります。
・サプライヤー
タイヤやエンジン、ブレーキなど、自動車の部品を開発している企業全般をサプライヤーと呼びます。
メーカーと長期の契約を結び、自社製品を提供。
代表的な企業は、ブリジストン、ミシュラン、アイシン精機などです。
・ディーラー
ディーラーとは、自動車メーカーが運営している、または自動車メーカーと契約している販売店のことです。
自動車メーカーが自ら運営・販売しているディーラーはメーカー系ディーラー、自動車メーカーと契約し、正式に販売しているディーラーは地域系ディーラーと区分されています。
自動車業界の現状・課題、今後の将来性
【現状・課題】
自動車業界は、世界的な規模で見れば市場が拡大しており、好調といえるでしょう。
しかし、国内規模で見ると、日本の自動車市場は停滞気味となっており、輸出による収益に頼らざるを得ない状況のようです。
日本の自動車は安全性や品質の高さが評価されているため、いかにその品質を維持・向上し、世界にアピールしていくかが、国内の自動車業界を左右することになるかもしれません。
【今後の動向】
先述したように、国内における自動車業界の市場は停滞しており、今後も輸出に依存する状況が続く可能性もあります。
日本の自動車の高い安全性と品質を保ち、なおかつハイブリッドカーや電気自動車などの次世代型の自動車をいかに世界に展開していけるかで、国内市場の明暗が分かれるでしょう。
自動車業界の仕事内容
自動車業界は、さまざまな職種があります。
下記では、その中でも代表的なものをピックアップして紹介します。
・商品企画、マーケティング
市場調査などでリサーチを行い、消費者のニーズや市場の動向を把握し、それらを基にどのような車を作るかを考案・決定するお仕事です。
開発された自動車の販売戦略や広告方法などを考える役割も担っています。
学歴や特別な資格などの制限はありませんが、営業やエンジニアなどの他職種の方も交えて話し合いながら商品のコンセプトやイメージを決めるため、コミュニケーション能力や説得力のある説明をできる力が必要となるでしょう。
・研究開発
電子技術、モーター、エンジンなどのさまざまな分野の専門家が集まり、自動車の開発・研究をし、技術の向上を図っています。
近年ではハイブリッド車などの次世代型自動車も輩出されており、そちらの開発・研究にも携わることもあるかでしょう。
基本的に特別な資格は必要ありませんが、自動車に関する専門的な知識を必要とする技術系の職種のため、大卒以上の学歴を求める企業が多いようです。
特に工学系の学部がある大学や、大学院を卒業している方は有利になるかもしれません。
・製造
企画・研究開発を経て考案された自動車を、実際に工場で形にしていくお仕事です。
生産した後は、品質や動作などに問題がないかのチェックも行います。
資格や学歴などの応募制限はありませんが、ライン作業であり、時間も不規則に場合が多いため、集中力や忍耐力があり、体力に自信がある方に向いているでしょう。
自動車業界の志望動機例
・ものづくりに興味がある方
ものづくりに関わる仕事は多いですが、その中でも最先端の技術が常に求められる自動車製造は、その究極形といっても過言ではないでしょう。
事務系、技術系問わず、自動車業界に関わる場合は、ものづくりへの興味や関心がある方に向いているお仕事といえます。
・協調性のある方
自動車製造は、企画、研究開発、生産など、さまざまな職業の方が関わっており、チームプレーが基本となるお仕事です。
職種や所属部署などに関わらず、一緒にお仕事に携わっている方を仲間と思うことができる協調性のある方に向いているでしょう。
・チャレンジ精神のある方
自動車業界、特に自動車メーカーにおいては、企画や研究開発、営業、総務など、多種多様なお仕事があります。
研究開発、製造などの技術系は専任の場合が多いですが、事務系は経験を積むためにさまざまな職種に取り組むことが多く、場合によっては部署を移動することもあるようです。
一つのお仕事だけにこだわらず、多くのことにチャレンジする姿勢のある方に向いている業界といえるでしょう。
【上記を踏まえた志望動機例】
上記の人物像を踏まえ、志望動機の例文を挙げてみましたので、ご参照ください。
<例文>
私は、幼い頃から自動車が好きで、行く行くは自動車の製造に関わりたいという夢を持っていました。
大学に入ってからは、研究のためにモーターショーにも足を運んでいました。
その際に貴社の商品に対する熱い想いに触れ、私もここで働きたいと思いました。
貴社に入社した際には、大学やモーターショーで培った知識を活かし、より高品質で安全な自動車づくりに貢献したいと考えています。
自動車メーカー
日本のメーカーが販売する自動車数は世界でもトップクラス。市場規模は大きく日本の産業を代表する業界の1つともいえるため、自動車メーカーで働くことに興味を持つ方は多いかもしれません。
このページでは、国内と海外の自動車メーカーをそれぞれご紹介。自動車業界に興味のある方や自動車メーカーでの就職を考えている方は参考にしてみてください。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。
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