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面接で結婚指輪は外すべき?アクセサリーの着用マナーとは
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この記事のまとめ
- 一般的に、面接でシンプルな結婚指輪をつけるのは問題ないとされている
- 面接で結婚指輪と婚約指輪を重ねづけするのは避けたほうが無難
- 面接での結婚指輪を含むアクセサリーの着用は、業種や企業によって許容範囲が異なる
就職・転職活動の面接で、結婚指輪をはじめとするアクセサリー類を外すべきなのか気になる方も多いでしょう。面接では、アイテムごとに着用マナーが異なるので、あらかじめ確認が必要です。このコラムでは、面接でのアクセサリーの取り扱いについて詳しく解説しています。婚約指輪やナチュラルカラーのコンタクト、腕時計など、着用に迷うアイテムがある方は、面接に備えてしっかりチェックしておきましょう。
面接で結婚指輪の着用は可能?
面接では、結婚指輪や時間を確認するための腕時計、メガネは着用可能であるのが一般的です。ただし、面接は企業が応募者を自社にふさわしい人材かどうか見極めるための場であるため、新卒や若年層の就職活動では装飾目的のアクセサリー類は着用しないのが良いとされています。一方、転職活動では、新卒での就職活動時より服装の自由度が高い傾向があるようです。しかし、応募先の企業の社風に合わせ、面接でのマナーを守って着用することが重要である点に変わりはありません。
面接ではビジネスにふさわしい身なりを心掛けよう
就職・転職活動時のファッションは「おしゃれをする」のではなく、ビジネスの場にふさわしい格好を心掛けなければなりません。企業によってはアクセサリーを着用して良い場合もありますが、迷うようなら避けたほうが無難です。もし、どうしても着用したい場合は、アイテムやデザインに十分配慮しましょう。面接時の基本的な服装については「面接の服装はどうする?転職時のポイントを男女別に解説」のコラムや、「正社員の面接の服装はどうすれば良い?男女ごとに詳しく解説!」のコラムでも解説しています。就職・転職活動時のファッションに悩む方は、ぜひチェックしてください。
転職活動の面接におけるアイテム別の着用マナー
前述したように、転職活動の場合、条件次第ではアクセサリーの着用が許容されることもあるようです。以下で、アクセサリー別に着用時のルールや注意点を説明するので、チェックしておきましょう。
指輪
一般的に、結婚指輪は男性・女性を問わず、面接時に着用していても問題ないとされています。ただし、結婚指輪と婚約指輪を重ねづけしていると華美に感じられる可能性があります。面接時は結婚指輪か婚約指輪のどちらか一方のみにするのがおすすめです。また、男女ともに、ファッションリングは外した方が良いでしょう。
ピアス・イヤリング
女性の場合、企業によってはピアスやイヤリングを着用しても良い場合があります。面接時は過度に装飾されて目立つデザインは避け、歩いたときに揺れない程度の小ぶりでシンプルなアイテムを選びましょう。
ネックレス
私服面接を行う企業では、ネックレスの着用を許容しているケースがあるようです。着用するなら、小さなワンポイントタイプのネックレスが良いでしょう。細いシルバーのチェーンに小ぶりのアクセントがついているような、控えめなデザインがおすすめです。華やかなデザインやチェーンが長めのネックレスは、面接時には適しません。
カラーコンタクトレンズ:迷うなら着用しないのが無難
カラーコンタクトレンズは、企業によって「ナチュラルカラーなら着用OK」「どんな色でも避けたほうが良い」と意見が分かれるようです。しかし、採用担当者によっては、「ビジネスの場にカラーコンタクトは不適切」と考えている場合もあるため、迷うのであれば着用しない方が無難でしょう。
面接時のアクセサリーの許容範囲は業種によって異なる
アクセサリーの着用がどこまで許容されるかは、受ける業界や企業によって異なります。基本的に面接時を含むビジネスシーンでは、華美なアクセサリーの着用は避けたほうが良いでしょう。特に、医療・福祉業界の面接では、結婚指輪や時計以外のアクセサリーをしていると、「TPOをわきまえられていない」と判断される場合もあるようです。一方、アパレル・美容系の企業では、私服面接を行うケースも多く、アクセサリーが個性やセンスを表現するものとして扱われることも。転職活動でアクセサリーを身につけて良いか迷う場合は、自分の志望する業界や企業の傾向を調べたうえで着用するか決めると良いでしょう。
面接で私服を指定されることもある
企業によっては、面接に私服で来るよう指定する場合もあるようです。その場合、どのような服装にすれば良いか悩む方は少なくないでしょう。志望する企業が私服面接の場合には、「私服面接OKのときはどうする?好印象を残せる服装や髪型の選び方を紹介!」のコラムにも目を通してみてください。男性・女性別に服装やアクセサリーなどの選び方を解説しているので、参考になるでしょう。
面接で大事なのは外見よりも企業へのアピール力
面接官は、第一印象から、応募者の人柄や常識の有無を判断しているといえます。就職・転職活動では、「清潔感があるか」を重視する企業は多いようです。着飾ったり、個性的な格好でアピールしたりせず、TPOをわきまえた服装で面接に挑みましょう。また、面接でより重要なことは「企業に一緒に働きたいと思ってもらえるかどうか」です。面接で企業側に良い印象を与えるには、企業研究を入念に行い、入社後に活かせる能力を自分の言葉で伝えることがポイント。面接対策では、「自分の意欲が伝わるような受け答えができているか」「自身の志望動機と企業側の求める人物像がマッチしているか」を徹底的に見直しましょう。
「面接対策をしっかりしたい」「第三者目線のアドバイスが欲しい」という方は、就職・転職支援を行うハタラクティブまでご相談ください。ハタラクティブでは求職者一人ひとりに担当のアドバイザーがつき、カウンセリングや求人の提案、書類や面接の指導を行っています。企業とのやり取りも代行するので、忙しい在職中の転職活動もしっかりサポート可能です。「自分の適性に合った仕事と出会いたい」「希望する環境で働きたい」とお考えの方は、豊富な企業情報を持つハタラクティブで仕事探しをしてみましょう。
面接でのアクセサリー着用や身だしなみに関するFAQ
ここでは、面接でのアクセサリー類の取り扱いや、身だしなみにまつわる疑問に、Q&A方式で回答しています。
面接ではデジタルの時計をつけていても大丈夫ですか?
面接時は、デジタルではなくアナログの時計が望ましいといえます。ビジネスシーンやフォーマルで着用できるシンプルなモデルを選びましょう。スマートウォッチは、業種によっては着用しても問題ないケースもあるようです。ただし、着用時は音が鳴らないよう、マナーモードに設定しておきましょう。面接時に腕時計を着用したい方は「あなたのは大丈夫?面接時に着ける腕時計の選び方」のコラムも確認してください。
面接ではネイルをしていても良いですか?
就職・転職活動において、ネイルは業界や職種を問わず基本的には避けたほうが無難です。特に、幅広い世代の人と接する仕事や、衛生面で服装に注意が必要な医療・介護・飲食系の仕事の面接では避けたほうが良いでしょう。爪にツヤを出すトップコートの使用もおすすめできません。面接では、爪を短く切って整え、手元を清潔にしておきましょう。
面接ではヘアアクセサリーをつけても良いですか?
シンプルなバレッタやヘアピンはつけても構いません。髪色やスーツに合う黒や茶色のアイテムだと目立ちにくいでしょう。リボンやパールなどの装飾が施されたアイテムや、カジュアルな印象を与えるシュシュは面接には向きません。髪を束ねる場合は、ヘアクリップではなくシンプルなヘアゴムを使用しましょう。面接時の髪型に悩む方は「就活の髪型に悩む男性へ印象アップのコツを紹介!避けたいスタイルも解説」のコラムをご覧ください。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。