就活がうまくいかない学生に寄り添い就職に向けたトレーニングを実施【特定非営利活動法人札幌チャレンジド】

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はじめに

特定非営利活動法人札幌チャレンジドは、就職活動がうまくいかない学生・若者を対象に就活のサポートを行っている団体です。「就職活動の始め方が分からない」「自分のことをうまく伝えられない」「人前だと緊張してうまく話せない」など、就活の悩みはさまざま。このような悩みを持つ学生・若者一人ひとりに寄り添い、就職に向けたトレーニングを行っています。
本記事では、そんな同団体の活動内容について詳しくご紹介していきます。

概要

特定非営利活動法人札幌チャレンジドでは、2023年4月からコミュニケーションが苦手な学生・若者の就職支援をスタートしました。支援の対象は、就職活動に悩みや不安のある学生や大学卒業後2年以内の就職を目指している方です。
以下では、同団体が提供している主なサポート内容をまとめています。

サポート

就活がうまくいかない学生・若者の就活支援事業として、就活準備プログラムと就活実践プログラムを用意しています。対象者は、障がいの有無を問わず就活に不安のある学生・若者です。どこの大学の学生も参加できますが、札幌市内の3つの大学とも協力関係を図るなど、大学と繋がりながら事業を進めています。
いずれのプログラムも、週に2日程度・1日あたり2時間程度が目安。個人研修とグループ研修を用意し、参加プログラムは各自で選択します。研修期間は、個人のスキルアップの状況次第です。

就活準備プログラム

グループワークやカウンセリングなどを通じ、働くために必要なコミュニケーション力を習得するプログラムです。自己理解が深まり、自分に合った仕事を見つけることが可能です。

自己理解

1.自分を知る・仕事を知る:実際の職業や自分の適職を知るために、VRT(職業レディネステスト)やVPI(職業興味検査)、GATBなどを活用します。

2.働く準備チェック:自己理解を深めるために、「社会人基礎力チェックシート」を活用してできること・できないことを整理します。

3.エゴグラムにより性格・特長を知る:自身の性格や特長、エネルギーの使い方を知るために、交流分析のエゴグラムを活用します。

コミュニケーションプログラム「自己理解」は、毎月2回同じテーマで実施。研修内容は毎回独立しているため、どの回からでも参加可能です。

会社、仕事理解

1.会社を理解する:「会社の目的・目標」や「組織活動」「仕事の進め方」「職場の人間関係」など、会社という組織で働くための基本を学びます。

2.働くってどんな感じ?:就職〜10年後の自分を考えるために、「キャリアシミュレーションプログラム」を活用してグループワークを行います。

就労スキルトレーニング

コミュニケーション:自分も他人も認める心を育てて、自信を持って他人と関われるように、さまざまなエクササイズを行います。
グループワーク:グループで協力して課題を解決しながら、協調性や自発性を養うトレーニングを行います。
ビジネスマナー:挨拶や敬語、メモの取り方などの社会人に必要なスキルを、ワーク形式で学びます。
ビジネスマナー演習:質問をしたり書類を渡したりといった職場で起こりうる場面を、ロールプレイ形式で学びます。

就活実践プログラム

就職活動を具体的にサポートするプログラムです。専門スタッフに相談しながら支援を受けられるため、一人で不安を抱えたまま就職活動を進めるよりも安心できるでしょう。

職業適性検査

就活準備プログラムの「自己理解」と同様、実際の職業や自分の適職を知るために、VRT(職業レディネステスト)やVPI(職業興味検査)、GATBなどを活用します。

自己分析、応募書類作成

エントリーシートや履歴書に書く内容を、自己分析しながら考えていきます。

面接練習

面接の練習を行います。

インターンシップ

インターンシップやアルバイトの経験がない学生を対象に、札幌チャレンジドにてインターンシップを実施。週に1日もしくは2日程度、2ヶ月〜3ヶ月程度の職場体験を行います。一週間程度の短期インターンシップも可能。インターンシップの期間は学生の状況次第で変更できます。

企業マッチング

マッチングが可能な企業があった際に面談などを行います。

運営元(特定非営利活動法人札幌チャレンジド)

特定非営利活動法人札幌チャレンジドは、札幌市北区に拠点を構えています。2000年5月に任意団体として設立し、2001年4月にNPO法人化に至りました。
同団体では、就労継続支援A型や就労移行・定着支援、パソコン講習や小学生~高校生対象の放課後等デイサービスなどの各事業が連携し、キャリアデザインセンターとして活動を行っている団体です。
『ITでマザル、ハタラク、拓き合う社会を創ります。』をミッションに、さまざまな社会課題解決に取り組んでいます。

放課後等デイサービス

2017年4月から、障がいのある子どもたちに向けてパソコンを教える放課後等デイサービスを運営しています。
対象年齢は小学5年生以上〜高校生まで。子どもたちがパソコン技術を習得し、自信をつけることを目指しています。

2023年7月からはキャリアデザインコースも開設。パソコン×コミュニケーションのトレーニングによって、将来の就労や社会参加へのキャリアをデザインするコースです。
対象は高校生以上の方。「より実践的なパソコン技能指導」「コミュニケーションスキルの指導」を中心に行い、一般就労へとつなげていきます。

パソコン指導は特定非営利活動法人札幌チャレンジドがこれまでに継続して行っていますが、コミュニケーションの講習は公認心理師やキャリアコンサルタントなどの資格を持つ専門の講師が担当します。

詳細情報

特定非営利活動法人札幌チャレンジド