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面接で使うカバンはどう選べば良い？注意点を男女別で紹介！
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この記事のまとめ
- 面接で使うカバンは、男女問わずA4サイズの書類が入る大きさで自立するものを選ぶ
- 男性は手提げ、女性は肩掛けできるデザインのカバンが適しているとされている
- トートバッグやリュックなどのカバンは、面接に相応しくないため避けるようにする
- 面接中は、カバンは利き手側のイスの横に自立させて置く
- 面接の際は、髪型や服装などのカバン以外の身だしなみにも注意する
面接で使うカバンはどのようなものが適切か、知らない方は多いのではないでしょうか。就職・転職活動において、カバンも重要な身だしなみの1つ。面接もビジネスの場であることを意識し、TPOに合ったものを選ぶことが大切です。このコラムでは、面接に相応しいカバンの選び方を男女別に紹介。また、面接中の立ち振る舞いや、カバン以外の身だしなみのマナーなどもまとめています。
面接で使うカバンの選び方
就職・転職活動に使用するカバンは、どのようなものが相応しいとされているのでしょうか。面接に適したカバンを、男女別で以下にまとめました。
男性の場合
男性が面接で使用するカバンは、手提げバッグが適しているとされています。色は黒色で無地のものを選びましょう。カバンの生地は、靴と同じ革素材が好ましいといわれていますが、ナイロン素材でも問題ありません。
女性の場合
女性が面接で使用するカバンは、肩掛けできるデザインのものが適しているとされています。無地でシンプルなデザインのものを選びましょう。色は黒のほか、紺やベージュも可能です。
上記のほか、男女問わずA4サイズの書類を折らずに入れられる大きさのカバンが望ましいとされています。面接中は足元にカバンを置く場合もあるため、自立するものを選ぶのがベターです。また、購入の際はネットショッピングではなく、実際にお店で手にとって購入することをおすすめします。
面接で避けた方が良いカバンとは
男女問わず、面接ではリュックやトートバッグなど、カジュアルすぎるカバンは避けるようにしましょう。また、おしゃれを重視したハンドバッグやブランド物のバッグも避けた方が無難です。面接はあくまでもビジネスの場ということを理解し、TPOに合ったカバンを購入するようにしましょう。面接中はカバンをどう持つのが正しい？
では、面接中はカバンをどのように持つのが正しいのでしょうか。以下で、面接中の立ち振る舞いについて紹介します。
入室したとき
男性の場合は、カバンを手に持ったまま入室します。お辞儀の際もカバンは手に持ち、太ももの横につけた状態で一礼しましょう。女性の場合は、肩に掛けても手に持ち変えてもどちらでも問題ないとされています。ただし、肩掛けの場合は、一礼した場合にカバンの中身が出ないよう注意しましょう。ファスナー付きであれば入室前に閉めておき、なければ小脇にしっかり挟むようにします。
面接中
面接室へ入室し、イスへの着座を面接官から促されたら、利き手側のイスの横にカバンをそっと置きます。その際は、イスにもたれかかる形ではなく、自立させるように置きましょう。もしも面接官から、「空いているイスにお荷物どうぞ」と指示があればそれに従います。一度床に置いた場合は、カバンの底を手で払い、「ありがとうございます。置かせていただきます」と一言断ってから置きましょう。
面接におけるカバン以外の身だしなみのマナー
面接ではカバンのほか、髪型や服装などのマナーも押さえておく必要があります。髪型と服装のポイントを、以下に男女別でまとめました。
髪型
髪型は、男女ともに染色していない自然な髪色が望ましいとされています。パーマやカラーリングをしている場合は、面接前に元に戻しておきましょう。また、事前に寝癖がないか注意し、必要であれば整髪料を使用して直します。
男性の髪型のポイント
男性は、表情がよく見えるよう、短めのヘアスタイルにするのがおすすめです。耳周りや襟足が伸びているとだらしない印象を与えかねないため、全体的にすっきりとまとめるのがポイント。また、ヒゲを剃ることも忘れないようにしましょう。男性の髪型については、「就活の髪型も選考対象！男女別おすすめのヘアスタイルや印象アップのコツ」のコラムでも紹介しているので、参考にしてみてください。
女性の髪型のポイント
女性で髪が長い場合は、1つにまとめるのが一般的です。華やかな雰囲気をつくりたい場合は、ハーフアップスタイルもおすすめ。前髪は、お辞儀した際に手で直す必要がないよう、ワックスやピンなどで固定しておきましょう。おすすめのヘアスタイルやアレンジ方法などについては、「面接時における女性の髪型…何に気をつけるべき？」のコラムでも紹介しているので、あわせてチェックしてみてください。
服装
面接の服装は、男女ともにスーツを着用するのが基本です。シワや汚れがないか、サイズが自身に合っているかなどを事前に確認しておきましょう。以下で、面接時の服装のポイントを男女別にまとめました。
男性の服装のポイント
男性の場合、落ち着いた色のスーツを選びましょう。ネクタイは派手な色は控え、スーツの色に合わせるのがおすすめです。柄はカジュアルになりすぎない無地やストライプのものを選ぶと良いでしょう。
女性の服装のポイント
女性の場合は、スーツのスカートは膝丈が適切です。形はタイトスカート、またはセミタイトが望ましいとされています。色は無地であれば、ライトグレーやベージュ、キャメルなどを選んでも問題ありませんが、落ち着いた印象になるように心がけましょう。また、パンツスーツを着用するのもおすすめです。
面接に「私服でお越しください」といわれた場合は
企業によっては、「面接は私服でお越しください」と指定されることがあります。もしも私服を指定された場合は、スーツを着用するのは避け、私服を着ていくようにしましょう。その際は、ジャケットにシャツやスラックス・チノパンなどを合わせたビジネスカジュアルスタイルがおすすめです。「「面接は私服でお越しください」といわれたら何を着ていくのが正解？」のコラムでは、面接で私服を指定されたときの服装や小物の選び方などを紹介。また、私服を指定する企業側の意図も解説しているので、あわせてチェックしてみてください。「面接に適したカバンの選び方が分からない」「面接マナーを今一度理解しておきたい」などと考えている方は、ハタラクティブの利用を検討してみませんか。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています！
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。
