面接は座り方で評価が変わる?正しい姿勢を確認しよう!

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この記事のまとめ

  • 面接での座り方は、好評価につなげられるポイントの1つ
  • ノックを3回し面接官の返事を受けてから「失礼します」と入室するのが基本的なマナー
  • 面接では、勧められた椅子か下座の席に着席しよう
  • 面接での正しい座り方には、背もたれには寄りかからない・脇を閉じるなどがある
  • 面接で正しい座り方をするためには、普段から気をつけることが大切

「面接は座り方で評価が変わるのだろうか」と疑問に思う方もいるでしょう。面接では、質問に対する回答や自己PRのほか、座り方も好評価につなげられるポイントの1つです。このコラムでは、面接時の座り方や避けたほうが良い姿勢について解説。そのほか、部屋に入ってから椅子に座るまでのマナーについてもまとめました。面接前の参考にしてみてください。

部屋に入ってから椅子に座るまでのマナー

面接では、入室シーンで第一印象が決まるとされています。以下で、入室から着席までのマナーを解説します。

入室

扉の前に立って、ゆっくりと3回ノックをします。面接官の返事を待ち、「失礼します」と挨拶してからドアを開けましょう。「入室時は面接官のほうを見なければ…」と考え後ろ手にドアを閉める方もいるかもしれませんが、ドアのほうを向いて閉めるのが一般的なマナーです。その後、面接官のほうを向き直るようにしましょう。

着席

入室後は勧められた椅子か、下座の椅子の横に立ちます。基本的に、出入り口に一番近い席が下座なので、座る場所が分からない場合は扉近くの席を選ぶと良いでしょう。

その後、「○○と申します。本日はよろしくお願いいたします」と挨拶します。面接官に「どうぞおかけください」と声をかけられてから「失礼します」と言って着席しましょう。

また、面接官よりも先に部屋に入って待つこともあります。座って待っている場合は、面接官の入室時には立ち上がって挨拶をしましょう。

面接で入室する際のマナーは?シチュエーション別の立ち振る舞いも紹介」のコラムでは、入室から着席までのマナーのほか、状況別の入室方法も紹介しています。こちらもあわせて参考にしてみてください。

面接は座り方で評価が変わる?

面接は、座っているときの態度で面接官に与える印象が大きく異なります。質問に対する回答の内容だけでなく、着席時の姿勢にも気を配ってみましょう。以下では、好印象につながる座り方を紹介します。

座る位置

椅子に深く腰掛けると、だらしない印象を与える可能性があります。また、背もたれに背をつけると緊張感がないように見られることもあるため、少し浅めに腰掛けるようにしましょう。座面の半分から3分の2ほどの位置が目安です。鏡などで座り方を事前に確認しておくのがおすすめです。

座る姿勢

脇を大きく広げると威圧的な印象を与えかねないため、自然に閉じた状態にしましょう。足と手の位置に関して、男性の場合は足を肩幅に広げ、軽く拳を握って膝の上に置きます。女性の場合は閉じた膝の上に手を重ねて置くようにしましょう。足を斜めに流したり組んだりするのは、面接時には避けるのが無難です。一方で、低い椅子やソファーに座る場合は足を斜めにそろえても問題ないこともあります。

座る位置や姿勢については、「面接マナーを解説!就職・転職活動に必須の礼儀作法と身だしなみとは」のコラムでも紹介しています。あわせて参考にしてみてください。

テーブルがあっても姿勢を崩さないようにしよう

テーブルがあると、隠れているという安心感から足に意識が向かなくなる可能性があります。足の崩れは姿勢全体の崩れに繋がりかねず、面接官に伝わってしまうことが考えられます。また、「着席してすぐは気をつけていても、段々と姿勢が崩れてくる」ということもあるため、面接で正しい座り方ができるよう、普段から座り方について意識しておくことも大切です。

面接で避けたほうが良い座り方

面接で避けたほうが良い座り方は以下のとおりです。

  • ・猫背になる
  • ・足や腕を組む
  • ・貧乏ゆすりをする

上記の座り方がくせになっている場合、面接でうっかり出てしまうこともあるでしょう。日ごろから気をつけることで、面接時のうっかりを防げます

志望動機や自己PRが良くても、姿勢や態度が悪いとマイナスイメージを与える可能性があるため、正しい座り方ができているか事前のチェックが大切です。「面接当日の流れやマナーは?必要な準備についても解説」のコラムでは、面接前に再確認しておきたいポイントやマナーを紹介しています。あわせて参考にしてみてください。

座り方のくせなどは、自分では気が付かないことも多いでしょう。家族や友人に確認してもらうという手もありますが、就活のプロに客観的な意見をもらうのもおすすめです。

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