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面接中に雑談する企業側の意図とは?気を付けるべきポイントを解説
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この記事のまとめ
- 面接中の雑談は「応募者をリラックスさせる」「会話力をみる」などの理由が考えられる
- 面接で雑談の時間が多い場合、担当者が不採用と判断し時間を稼いでいる可能性もある
- 応募者の本音や人柄を知るために、雑談形式で面接を進める企業もある
- 面接中の雑談では、緊張感を維持しながら自然な会話を意識することが大切
面接中に雑談の時間があり、戸惑った経験がある方もいるでしょう。企業によっては、雑談形式で面接を進めるケースもあるようです。企業側が面接で雑談する意図は何なのでしょうか。このコラムでは、面接中の雑談から考えられる企業側の意図を考察します。雑談する際の注意点も記載しているので、面接対策の参考にしてください。
面接中に雑談する企業側の意図とは?
「緊張しつつ面接に挑んだら雑談から始まり戸惑った」という経験がある方もいるでしょう。企業によっては、雑談形式で面接を行うケースもあるようです。雑談とはいえ、面接の中で行われていることには、企業側の何かしらの意図があるはず。採用担当者が面接で雑談をする意図には、以下のようなことが考えられます。
リラックスしてもらうため
面接官は、応募者の自然な姿を見るために、雑談をすることで緊張をほぐしている可能性があります。この場合は、面接が始まる前に「迷わなかったですか?」「雨は大丈夫でしたか?」など応募者を気遣うような雑談が多いようです。
コミュニケーション能力を試している
入社後、会社になじめるかどうかも採用の大きなポイントといえます。面接官は雑談での急な質問に応募者がどう回答するかで、コミュニケーション能力や臨機応変さを見ていることもあると考えられます。
時間をもたせるために雑談している
面接で雑談の時間が長い場合、不採用と判断されている可能性も考えられます。面接官が早々に不採用を決めた場合、「時間を持たせるため」「企業に少しでも良い印象を持って帰ってもらうため」などの理由から雑談をしていることもあるでしょう。
手ごたえがあるのに面接で不採用になる場合については、「面接に手応えありで落ちるのはなぜ?就活や転職活動の疑問に答えます」のコラムもチェックしてみてください。
面接中の雑談から人物像を探るケースもある
面接官が「形式的な質問だけでは応募者の人物像が分からない」と判断した場合、より詳しく知るために雑談をするケースもあります。企業によっては、雑談だけで面接を行うこともあるようです。雑談形式の面接では、ただの雑談で終わらないようにすることが大切。雑談を通して応募者の人柄を見極めたいと考える面接官もいるので、しっかり自分をアピールできるようにしましょう。
雑談の例
面接中の雑談の例と面接官の意図は以下のようなものが挙げられます。
「学校は楽しいですか?」
今現在、何に熱中しているかを確かめているといえます。
世間話に時事ネタを盛り込む
情報にアンテナを張っているかを確かめていると考えられます。
面接の雑談では対話力がチェックされている
面接の雑談では、初対面の人との対話力が見られているといえます。コミュニケーション能力があると判断してもらうために、自然なキャッチボールができるよう意識しましょう。
また、面接では企業側に自分を知ってもらうことが重要です。面接官からの質問には「はい」「いいえ」で会話を終わらせることのないように注意しましょう。以下で、質問への回答例を紹介します。
回答例
「道に迷わなかったですか?」
〈NG〉「はい」
〈OK〉「事前に地図で調べておいたので大丈夫でした」
「家からどうやって来ましたか?」
〈NG〉「電車できました」
〈OK〉「○○駅から△△線で30分くらいでした」
上記のように、会話を広げながら答えるのがポイントです。コミュニケーション能力に自信がない場合は、「コミュニケーション能力を鍛えるには?具体的な方法をご紹介」のコラムも参考にしてみてください。
面接は緊張感を持って挑もう
面接中の雑談で気をつけなければいけないのは、話が弾むと気が緩んでしまう可能性があるということ。場の雰囲気が和むのは良いことですが、「自分は今チェックされている」という意識を忘れないようにしましょう。面接では、回答の仕方だけでなく、しっかりマナーを守ることも重要です。「面接で気をつけることは?模擬面接もやるべき?就職成功のコツを解説」のコラムでは、面接におけるマナーを解説しているので、ぜひチェックしてみてください。「面接対策はしているけど、何を重視すれば良いか分からない」という人もいるのではないでしょうか。もしも自分一人で行う就職・転職活動に不安を感じたら、ハタラクティブをご利用ください。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。