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履歴書に記入する日付はいつが正しい?注意点とあわせて書き方を紹介!
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この記事のまとめ
- 履歴書の日付は、自分が書類を提出する日を書くのが基本
- 郵送は「投函日」メールで送るときは「送信日」持参する場合は「面接日」を記載する
- 履歴書に書く日付は西暦でも和暦でも良いが、書類の中でどちらかに統一する
- 履歴書の日付を間違えてしまった場合は、修正せずに新しいものを作成する
「履歴書の日付は、いつを記載すれば良い?」と悩む方は多いでしょう。履歴書に記載する日付は、自分が書類を提出する日を書くのが基本です。そのため、提出方法によって、記載する日付は異なります。このコラムでは、履歴書に書く日付について、郵送・メール・持参などの提出方法ごとに解説。また、履歴書に日付を書く上での注意点についてもまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。
履歴書に書く日付は「提出日」にするのが基本
履歴書の日付は、自分が提出する日を記入しましょう。提出方法は、郵送・メール・面接会場に持参という3つの方法が一般的ですが、いずれの場合も自分が応募する日を記入します。以下で、提出方法にあわせて記載する日付をまとめました。
履歴書を郵送する場合は「投函日」
履歴書を郵送する場合、日付はポストに投函する日を記入します。履歴書の日付は、いつの時点での情報かを企業側が知るのに必要な情報です。履歴書を送付後に何らかの事情で情報が変わることもあるため、少なくともポストに投函した日、もしくは郵便局に履歴書を持ち込んだ日までは「記載されている情報が現在最新の情報である」ことを採用担当者に示さなければなりません。郵送の場合、相手に届く日付を書きたくなるかもしれませんが、必ず履歴書をポストに投函する日を記入するようにしましょう。
履歴書をメールで送付する場合は「送信日」
企業によっては、履歴書をメールで送付するよう求めるところもあります。その場合は、メールを送信する日付を記入しましょう。郵送の場合と同様、メールに履歴書を添付するケースでも、記載した内容が最新の情報であることを示さなければなりません。自分が履歴書を提出する日付はメールを送る日なので、その時点で最新の情報であることを日付によって示しましょう。
面接会場に持参する場合は「面接日」
面接当日での提出を求められ、履歴書を面接会場に持参する場合は、面接当日の日付を記入しましょう。面接予定日が決まっていない場合や、面接日が変動する可能性がある場合には、日付を未記入の状態にしておき、日程が決まり次第すぐに書き込むようにするのがおすすめです。
履歴書に日付を書く際の5つの注意点
履歴書の日付を書く際には、いくつかの注意点と基本マナーがあります。以下で、履歴書に日付を書く際の注意点を5つまとめました。
1.西暦か和暦かをそろえる
履歴書に日付を書く際は、西暦(2023年など)と和暦(令和5年など)、どちらを用いてもかまいません。ただし、必ずどちらかに統一するようにしましょう。もし、学歴や職歴のところを和暦にしているのであれば、履歴書の日付も和暦にします。
どちらかに統一されていないと、「読み手への配慮が足りない」という印象を与えかねません。履歴書とともに職務経歴書を送る場合にも、書類の中で西暦と和暦が混同しないよう注意してください。また、同封する送付状や封筒に日付を記載する場合も、日付が統一されているかどうかをチェックしましょう。
履歴書に書く数字の表記も統一しよう
西暦・和暦の表記だけでなく、履歴書に記載する数字も、表記を統一するのが一般的です。たとえば、日付欄では「2023年8月」と記載しているのに、職歴欄では「令和五年八月」と書いてしまわないよう注意しましょう。表記の統一性がないと、「読みにくい」「年代を一致させるのに時間がかかる」などの恐れがあります。西暦・和暦の表記に加えて、アラビア数字や漢数字などをそろえて、誰でも読みやすい履歴書に仕上げましょう。なお、履歴書は横書きであることが基本のため、アラビア数字で記載するのがおすすめです。「これで合ってる?履歴書の略歴の書き方」のコラムでも、履歴書の記載方法を紹介しているので、参考にしてみてください。
2.日付は提出直前に書くのが良い
履歴書の日付は、提出する直前に書くのがおすすめです。日付を前もって書き込んでしまうと、あとで修正することができなくなってしまいます。古い日付の履歴書を送ると、採用担当者に「使い回しているのではないか」と疑われ、マイナスの印象を与えかねません。
提出する直前に日付を記入すれば、あらかじめ作成しておいた履歴書であっても最新の情報が記載されていることを伝えられます。ただし、日付を空欄にして書き進める場合は、最後に書き忘れてしまうことがないように注意しましょう。
3.数字はアラビア数字(算用数字)を使う
履歴書の書面は横書きが基本のため、数字は漢数字ではなく、アラビア数字(1、2、3…)を使うのが一般的とされています。ただし、履歴書に学校名や会社名を記載する際は正式名称を書くのがマナー。「○○市立第三中学校」のように、正式名称に漢数字が入っている場合はそのまま記載して問題ありません。「三重県」や「四日市市」というような地名に漢数字が入っている場合も同様です。
履歴書に日付を書く際のマナーについてさらに詳しく知りたい方は、「履歴書作成の基本!学歴や志望動機の書き方と封筒を使うときのマナー」のコラムでも紹介しているので、参考にしてみてください。
4.日付を空欄で提出しない
日付は、履歴書のほかの欄と同様に、必ず記入したうえで提出しなければなりません。「いつの日付を書けばいいかわからない」「後で書こうと思って忘れていた」などの理由で空欄のまま提出すると、企業側へ雑な仕事をするという印象を与えてしまう恐れがあります。事前にしっかり書き方を確認し、提出直前に最終チェックを行い作成するようにしましょう。
5.パソコンで作成した場合は日付も一緒に入力する
パソコンで履歴書を作成し印刷する場合は、日付を入力した状態で印刷するのがおすすめです。日付を空欄のまま印刷して後で手書きするよりも見栄えが良くなります。手書きで書き加えるのが絶対にNGというわけではありませんが、そもそも履歴書や職務経歴書は企業へ最初に提出する重要な書類です。より良い印象を与えるためにも、書類上の統一感を意識しましょう。
履歴書の日付を間違えたら新しく書きなおす
もし、履歴書の日付を間違えてしまった場合や、提出日から数日以上ずれてしまう場合は、もう一度新しく書き直すのが得策です。間違えたのが日付だけだからといって、修正ペンや修正テープで直すのは避けましょう。履歴書や職務経歴書は、まだ会ったことのない応募者を面接まで進めるかどうかを企業側が判断するための書類です。そのため、採用担当者は履歴書を見て、「応募者がミスなく書類を作成できるか」「ビジネスマナーに従って書類を書けるか」といった点をチェックしている場合もあります。
日付以外にも、各項目の修正がマイナスポイントにならないよう、軽微な間違いであっても、新しい履歴書を作成するようにしましょう。履歴書の日付などを書き間違えてしまった場合の対処法についてさらに知りたい方は、「履歴書を書き間違えた!このまま提出すべき?正しい修正方法とは」のコラムでも紹介しているので、参考にしてみてください。
履歴書の日付を修正する時間がない場合は?
履歴書を書き直す時間が取れず、記載した日付から一日ずれて持参してしまった場合は、手渡す際に「日付が一日ずれてしまっています。申し訳ありません」と一言添えるという方法もあります。ただし、これは最終手段のため、1週間もずれていれば書き直す方が得策です。また、時間が取れるのであれば、たとえ一日でも書き直した履歴書を持参することをおすすめします。履歴書では日付に限らず正確な情報を記載しよう
履歴書は日付に限らず、提出前に学歴や職歴の日付、学校名や会社名、資格の名称や取得日など、正確な情報が記載されているかを隅々まで確認しましょう。日付が間違えているだけなら選考に大きな影響はないかもしれませんが、採用担当者の中には細かい点までしっかりチェックしている人もいます。履歴書を書き終えたら、誤字脱字も含めて記載内容に間違いがないかをよく見直したうえで提出するようにしましょう。
「履歴書や職務経歴書の書き方が分からない」「自分1人でチェックするのは不安」といった場合は、プロのアドバイスを受けてみるのもおすすめです。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。