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個人営業の仕事内容とは?年収や向いている人を解説
この記事のまとめ
- 個人営業とは、企業ではなく一般のお客さまに対して商品やサービスを販売する営業
- お客さまとのやりとりがメインである個人営業では、初対面の印象や信頼関係が重要
- 20~24歳の個人営業の平均年収は約371万円、平均月収は約30万円
- 個人営業の収入は業界や企業、個人の成績によって大きく異なるのが特徴
- 個人営業に向いている人の特徴は「気配りができる」「行動力がある」など
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個人営業の仕事内容を知りたい方もいるでしょう。個人営業は、一般消費者を対象に商品やサービスを販売する仕事です。不動産や保険、自動車業界などで活躍しています。
このコラムでは個人営業の仕事内容や平均年収をご紹介。給与システムや働き方の特徴もまとめているので、自分に向いているか考える際の参考にしてみてください。
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個人営業とは
個人営業とは、企業ではなく、一般消費者に対して商品やサービスを販売する営業スタイルのことです。お客さまとの信頼関係を構築しながら、ニーズに合った提案をします。商材は、保険、不動産、自動車販売、金融商品など、個人の生活に密接に関わる商品やサービスを扱うのが一般的です。
個人営業の特徴は、お客さま一人ひとりの状況や要望に合わせたきめ細かな対応が求められること。そのため、長期的な信頼関係を築き、アフターフォローを行うのも大切な業務に含まれます。
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個人営業の仕事内容
個人営業の仕事内容は、商材や業界によって異なりますが、基本的な流れは共通しています。見込み客の発掘から始まり、アポイント獲得、商談、契約、そしてアフターフォローまで一連のプロセスを一人で担当するのが一般的です。
また、日々の営業活動の記録や報告書作成、売り上げ管理なども欠かせない業務です。商品知識を常にアップデートし、市場動向を把握することも大事な仕事の一部となっています。
以下の表で、個人営業の一つである自動車営業の仕事について紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
仕事内容 | 一般消費者や個人事業主を対象に製品やサービスを提案・販売する営業活動で、BtoCとも呼ばれる |
---|---|
平均年収 | 594万円 |
向いている人 | ・初対面で好印象を与えられる人 ・信頼関係を築くのが上手な人 ・顧客満足度を意識して行動できる人 |
ポイント | ・業界や実績次第によって高収入を狙える ・個人で実績を積んだらチームマネジメントを任せてもらえることがある |
参照:厚生労働省「job tag 職業情報提供サイト 自動車営業」
個人営業はお客さまとのやりとりがメインの仕事なので、初対面の印象や信頼関係が大切です。また、業界や個人の売り上げによって高収入を狙えます。
やりがい
個人営業のやりがいの一つは、お客さまの人生や生活に直接貢献できることです。たとえば、保険会社での営業の場合は最適な保険プランを提案してお客さまの将来に安心を提供することで、その人生をサポートできます。自分の提案がお客さまの人生の節目の決断につながるため、成約したときは達成感があるでしょう。
また、成果に応じたインセンティブが得られることがあるため、自分の努力が収入に直結する点もやりがいにつながるといえます。
個人営業をきついと感じる人もいる?
個人営業をきついと感じるかどうかは人それぞれです。
たとえば、ノルマがある職場の場合、達成することへのプレッシャーから、きついと感じる人もいるでしょう。また、飛び込み営業や新規のアポイント取りなど、断られることが珍しくない業務の場合、精神的なタフさが求められることがあります。
働くメリット
個人営業では、お客さまとのやりとりを通じて、コミュニケーション能力、提案力、交渉力など、あらゆる業界や職種で活かせるスキルが身につきます。これらは「ポータブルスキル」といい、どの業界・業種でも役に立てられるでしょう。
さらに、さまざまなお客さまと向き合うなかで、多様な価値観や人生観に触れ、視野が広がることもあります。
法人営業との違い
個人営業と法人営業の違いは、取引相手と意思決定プロセスにあります。個人営業では、顧客の感情や好みといった個人的な要素が成約するかどうかに影響するため、顧客との信頼関係構築が欠かせません。一方、法人営業では顧客への論理的な提案や数字による説得力が求められ、複数の決裁者を説得するプロセスが必要となります。
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個人営業の平均収入
個人営業の収入は業界や企業、個人の成績によって大きく異なるのが特徴です。また、基本給に加えて成果報酬(インセンティブ)が設定されている場合、売り上げ次第で高収入を狙える職種です。ここでは、個人営業の年収・月収・賞与の平均額を紹介するので、ぜひチェックしてみてください。
平均年収
厚生労働省「job tag 職業情報提供サイト 自動車営業」によると、個人営業の一つである「自動車営業」の年齢別の平均年収は以下のとおりです。
平均年収 | |
---|---|
20~24歳 | 371万1,400円 |
25~30歳 | 528万2,600円 |
30~34歳 | 601万5,900円 |
35~39歳 | 603万6,400円 |
40~44歳 | 676万2,400円 |
45~49歳 | 686万9,700円 |
50~54歳 | 718万600円 |
55~59歳 | 658万8,600円 |
参照:厚生労働省「job tag 職業情報提供サイト 自動車営業」
自動車営業の平均年収は20代~40代では年齢が上がるにつれてアップし、50~54歳にピークの718万600円となることがわかるでしょう。また、20~24歳から25~30歳では、371万1,400円から528万2,600円と約40%上昇していて、若いうちから昇給が見込めます。
平均月収
平均月収 | |
---|---|
20~24歳 | 30万9,283円 |
25~30歳 | 44万216円 |
30~34歳 | 50万1,325円 |
35~39歳 | 50万3,033円 |
40~44歳 | 56万3,533円 |
45~49歳 | 54万2,475円 |
50~54歳 | 59万8,383円 |
55~59歳 | 54万950円 |
参照:厚生労働省「job tag 職業情報提供サイト 自動車営業」
上記の平均月収は、前述した年代別の平均年収を12で割った数値です。年収も年齢が上がるにつれて上昇し、特に20~24歳から25~30歳は30万9,283円から44万216円と約40%もアップしています。
平均賞与
平均賞与 | |
---|---|
20~24歳 | 62万8,566円 |
25~30歳 | 88万432円 |
30~34歳 | 100万2,650円 |
35~39歳 | 100万6,066円 |
40~44歳 | 112万7,066円 |
45~49歳 | 108万4,950円 |
50~54歳 | 119万6,766円 |
55~59歳 | 108万1,900円 |
参照:厚生労働省「job tag 職業情報提供サイト 自動車営業」
上記の平均賞与は、「前述した年代別の平均月収×2ヶ月分」で計算した数値です。また、実際の賞与額は企業や個人の業績によって大きく変動します。
※計算式に使用したデータは2025年5月時点のデータです。また、年収・月収・賞与は企業や業務内容によって異なります。参考程度にご覧ください。
参照元
職業情報提供サイト(日本版O-NET)job tag
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個人営業のスケジュール
個人営業の仕事は、顧客のライフスタイルに合わせた活動が求められるため、一般的なオフィスワークとは異なるスケジュールになるのが一般的です。日中に働いているお客さまとの商談は夕方以降や週末に設定されることがあり、時間管理能力が求められます。業界や企業によってスケジュールの自由度は異なりますが、基本的な傾向を見ていきましょう。
年間休日数
個人営業の年間休日数は、業界や企業によって異なりますが、平均で105日~120日程度です。小売業や不動産業などの場合、土日祝日が繁忙日となるため、平日に振替休日を取得するパターンが一般的です。
また、繁忙期と閑散期で休日の取り方が異なる業界もあるでしょう。たとえば、不動産業界では年度末や引越しシーズンが繁忙期となるため、その時期は休日出勤をする場合があります。一方で、閑散期は比較的休暇を取りやすいでしょう。
1日の流れ
個人営業の1日のスケジュールは、業界や企業によって異なりますが、一般的な流れは以下のようになります。
時間 | 主な業務内容 |
---|---|
8:30~9:00 | 出社・朝礼 |
9:00~10:00 | 前日の活動報告・書類作成 |
10:00~12:00 | 見込み客へのアポイント電話・顧客訪問 |
12:00~13:00 | 昼休み |
13:00~15:00 | 商談・契約手続き |
15:00~16:00 | 新規顧客開拓活動 |
16:00~17:30 | 書類作成・翌日の準備 |
前述のとおり、個人営業では、お客さまの都合に合わせて訪問や商談を行います。また、商談の合間の空き時間を利用して次の商談の準備や事務作業を行うといったスケジュール管理能力が求められるでしょう。
個人営業に向いている人
個人営業に向いている人には、いくつかの特徴があります。以下で詳しく解説するので、個人営業を目指す方は確認してみてください。
個人営業に向いている人
- 細やかな気配りができる人
- 行動力がある人
- 前向きな姿勢で仕事に取り組める人
細やかな気配りができる人
お客さまの言葉や表情からニーズを読み取り、細やかな気配りができる人はお客様と信頼関係を築きやすいでしょう。また、契約後も定期的に連絡を取りアフターフォローすることも個人営業には不可欠です。こうした細やかな気配りができる人は、顧客からの信頼を得やすく、リピート購入や紹介を通じて安定した成績を上げやすい傾向にあります。
行動力がある人
行動力がある人も個人営業に向いている可能性があるでしょう。待っているだけでは商談は生まれないため、自ら積極的にアクションを起こす姿勢が求められます。また、行動量が多ければ、そのぶん経験が積めて、スキルアップにつながることも。
たとえば、1日に多くの顧客にアプローチできる人、断られても次に進める人、新しい営業方法を試せる人などは、個人営業の世界で成功しやすいといえるでしょう。
前向きな姿勢で仕事に取り組める人
個人営業は商談で顧客に断られることが珍しくないため、失敗や挫折をしても前向きな姿勢でいられる人が向いています。成功している営業スタッフに共通するのは、厳しい状況でもポジティブな思考を保ち、失敗から学ぶ姿勢をもっていることです。失敗を次のステップのための貴重な経験と捉え、改善点を見つけられる人は、成長できるでしょう。
個人営業に活かせる資格
個人営業への就職を考えている人に向けて、活かせる資格や必要な準備を紹介します。就職・転職活動の参考にしてみてください。
必要免許/資格一覧
個人営業の仕事に就くために必須の資格はありませんが、仕事内容によって特定の資格や免許が必要になる場合も。以下で例を挙げて紹介するので確認してみてください。
ファイナンシャル・プランナー
ファイナンシャル・プランナー(FP)は、個人の資産運用やライフプランに関するアドバイスができる専門家を指します。ファイナンシャル・プランナーの資格には、大きく分けてNPO法人日本FP協会が認定する民間資格と、国家検定であるFP技能士があり、これらは個人のライフプランニングや資産運用に関する専門知識の習得度を示すものです。
この資格をもっていると保険業界や金融業界などで顧客のライフプラン全体をふまえたアドバイスができるため、業務の幅が広がったり信頼関係を構築しやすくなったりするでしょう。
管理業務主任者
管理業務主任者とは、マンション管理会社がそのマンションの管理組合と業務委託契約を結ぶときに、重要事項の説明や管理事務報告といった業務を行える国家資格を指します。管理業務主任者試験は経験がなくても受験できますが、登録の際は登録申請までに実務経験が必要です。
宅地建物取引士
宅地建物取引士(宅建士)は、アパートの賃貸契約といった不動産取引で、物件の情報や取引条件などの「重要事項」の説明を行う国家資格です。資格を取得することで、不動産の法律知識があることの証明になり、顧客からの信頼度が高まりまるため、アピールできる要素になるでしょう。
試験は誰でも受験できますが、合格後に宅地建物取引士として業務を行うためには、受験地の都道府県の登録を受け、取引士証の交付を受ける必要があるため、覚えておきましょう。
就職・転職する前に必要な準備
個人営業の職種に就職・転職するには、志望する業界や企業に関する知識を身につけておくことが大切です。たとえば、業界雑誌や専門書などを読んだり、気になる企業のホームページで経営理念を確認したりすることで、面接時に業界への理解度をアピールできます。
また、営業職に必要なコミュニケーションスキルをどのようにアピールするか考えることも大切です。以下に就職・転職する前に必要な準備をまとめているので、ぜひチェックしてみてください。
- ・業界研究:市場の動向・主な企業の商品やサービスを把握する
- ・スキル向上:プレゼンテーション能力や相手の話を傾聴するスキルを磨く
- ・自己分析:自分の強みと弱みの明確化・個人営業を志望する理由の整理
面接では、「なぜ営業職を選んだのか」「どのように顧客と信頼関係を構築するか」などの質問がされることがあるので、自分なりの答えを準備しておくことがポイントです。さらに、可能であれば業界関連の資格に挑戦しておくと、意欲と専門性をアピールできるでしょう。
個人営業はどんな風に働く?
個人営業の働き方は、業界や企業によって大きく異なり、オフィスに出勤して電話営業を中心とすることもあれば、終日外回りが基本の働き方もあります。また、最近はリモートワークを取り入れる企業もあり、働き方の選択肢が広がってきているでしょう。さらに、固定給と歩合給のバランスや、働く時間帯なども会社によってさまざまです。
自分に合った働き方を選ぶためには、以下で働き方の特徴を理解しておきましょう。
働く場所
個人営業の働く場所は、業種によって異なりますが、以下の3つのパターンが一般的です。
- ・店舗型:不動産店舗、保険ショップ、自動車ディーラーなど
- ・外回り型:生命保険営業、金融商品販売など
- ・ハイブリッド型(店舗型と外回りを組み合わせたスタイル):広告代理店営業、医療機器営業など
上記のように、個人営業のスタイルは、大きく分けて店舗型、外回り型、そして両方を組み合わせたハイブリッド型の3つがあります。店舗型は不動産や自動車ディーラーのように来店を基本とし、外回り型は生命保険や金融商品の営業のように顧客を訪問するのが特徴です。
働くスタイル
個人営業の給与のシステムは、主に以下の3つに分類されます。
- ・固定給中心型:基本給が保証されている一方、成果に対するインセンティブは比較的少ない
- ・歩合給中心型:基本給は低めだが成果に応じた報酬が大きい
- ・ミックス型(基本給と歩合給の組み合わせ):基本給とインセンティブのバランスが取れている
また、働く時間帯によっても以下のようなパターンがあります。
- ・定時勤務型:9時~18時などの固定時間で勤務
- ・フレックス型:コアタイムはあるが、出退勤時間を自分で調整可能
- ・裁量労働型:成果さえ出せば勤務時間は比較的自由
個人営業では、顧客のライフスタイルに合わせた柔軟な対応が求められるため、完全な定時勤務は少ない傾向です。希望するワークライフバランスや給与システムに合った働き方を選ぶのが望ましいでしょう。
個人営業の将来性
個人営業の将来性は、業界や企業のビジネスモデルによって大きく異なります。AIの進化によって、簡単な商品説明といった単純作業の需要は減りつつありますが、専門的なアドバイスや個人に合わせたサービスを提供できる個人営業の価値は、むしろ高まっている傾向にあります。
特に複雑な知識が求められる商品やサービスを扱う業界では、人間による丁寧な説明と信頼関係の構築がこれまで以上に求められるでしょう。今後の個人営業には、データ分析や最新のデジタルツールを使用し、お客さま一人ひとりのニーズに的確に応える能力が不可欠となります。
個人営業のキャリア形成
個人営業の仕事は、スキルや実績を積み重ねることでさまざまなキャリアパスが開けます。たとえば、個人営業から始まり、チームリーダーや営業マネージャーへと昇進していくのが一般的なコースです。
また、営業で培った知識やコミュニケーション能力を活かして、マーケティングや商品開発、経営企画など異なる職種へキャリアチェンジする道もあります。
以下で、具体的なステップアップ図やキャリアチェンジ例を見ていきましょう。
未経験からのステップアップ図
ステージ | 期間 | 取り組むこと |
---|---|---|
新人営業 | 1~2年 | ・基本的な営業スキルと商品知識の習得 ・先輩に同行して現場で学ぶ ・顧客対応の基本を身につける |
一人前の営業 | 2~4年 | ・自分で新規の顧客を一定数獲得する ・一定の成績を継続的に安定させる ・自分なりの営業スタイルの確立 |
ベテラン営業 | 4~7年 | ・社内上位の成績を安定して残す ・後輩の指導・育成 ・自社の商品やサービスに関する高度な知識をもつ |
チームリーダー | 7~10年 | ・少人数のチームのマネジメント ・目標設定や進捗管理の経験 ・マネジメントスキルの習得 |
営業マネージャー | 10年 | ・営業部門全体の戦略策定と実行 ・人材育成と組織づくり ・経営視点での意思決定 |
上記のようなキャリアパスを歩むなかで、営業スキルだけでなく、人材育成能力やマネジメントスキル、戦略的思考力なども身につきます。また、専門性の高い資格を取ることでさらなるキャリアアップを図ることも可能です。
異業種・異職種へのキャリアチェンジ例
個人営業で培ったスキルやノウハウは、他の業種や職種にも活かせます。代表的なキャリアチェンジの例としては以下のようなものがあります。
営業からマーケティングプランナー、商品企画担当者へ | ・顧客ニーズを把握する経験が活かせる ・マーケティング現場の声を商品開発やプロモーションに反映 |
---|---|
営業から営業トレーナー、人材育成コンサルタント | ・営業経験を活かした実践的な研修が可能 ・後進の育成や営業力強化に貢献 |
営業から経営企画、新規事業開発へ | ・顧客開拓やニーズ発見のスキルが活かせる ・人間関係構築力を基盤にビジネスを展開 |
専門分野での独立 | ・ファイナン・シャルプランナーや不動産コンサルタントとして独立、保険代理店の設立 |
このようなキャリアチェンジでは、営業で培った「人間理解力」「ニーズの発見力」「問題解決能力」「交渉力」などのスキルが活かされます。また、業界ごとの専門知識や資格をもっていると、キャリア転換がよりスムーズになるでしょう。
まとめ
個人営業は、単に「モノを売る」仕事ではなく、お客さまの人生や暮らしに寄り添い、最適な提案で問題解決をサポートするやりがいのある仕事です。人間関係を構築する能力とコミュニケーションスキルを磨き、専門知識を学び続けることで、キャリアの成功につながるでしょう。
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その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。
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